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2022年4月の記事

2022年4月30日 (土)

1996年開催、『ジムカーナパーティ “秋の平安GP”』の動画掲載の案内です

  
1996年11月24日に開催した、パーティ形式のイベント『ジムカーナパーティ “秋の平安GP”』の動画を掲載しましたので、ぜひ一度、ご覧ください。

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https://gra-npo.org/document/record/1996/PG_19961124.html
  
テーマカラーに指定された紫色に合わせた衣装で参加して、タイムトライアルだけでなく、全員でスタッフを分担して担当し、ゲームやプレゼント交換も行ないました。 また、「秋の平安GP」というイベントタイトルに合わせて、コース名称も「新・平安絵巻」として、各セクションを牛若丸や弁慶、かぐや姫などに因んだ名称をつけて、特徴あるセクションとMC解説によって華やいだイベントとなりました。


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2022年4月23日 (土)

天候不良の為、4/24『 クリニック 』開催中止の案内です

  
早速ですが、明日(4/24)開催予定の『 オートバイとライダーのための “クリニック” 』が中止になった事をお報せします。
いつも、『 クリニック 』の受診や 結果報告などを楽しみして下さっている方にとっては申し訳ありませんが、明日(4/24)、会場付近での降雨予報が高い為に、大変に残念ですが 中止とした次第です。

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https://gra-npo.org/schedule/clinic/clinic_top.htm


来月以降も『 クリニック 』の開催を予定していますし、公式Webサイトの【オートバイの基本講座】を通じて、オートバイの整備やセッティング、ライディングに関する情報を発信していきますので、今後共に ご期待ください。



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コラム記事・『 その見方、考え直しませんか?』、執筆中です


『 前を見て!』

人には「前を見る時は、顔を上げるべきだ!」という固定観念があります。そして、日本では見た目で判断されやすいのか、顔をあげていないと良くない印象があるのか、授業中に注意されたりします。
そして、オートバイの運転でも、特に安全運転講習と銘打った会場では、受講者の顔の向きをチェックして、インストラクターの「前を見て!」という声がよく響いています。しかし、これは危険な事だと僕は考えているのです。

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そう考えている理由は二つあります。 一つは「顔を上げると、視野が狭くなるから」、二つ目は「バランスが崩れるから」です。

 

 

『 水平視野を広く 』

オートバイの運転で大切な視野は「水平視野」だと思います。道路の上を走り続ける限り、対向車や自転車・歩行者も道路の上を移動している限り、一番大切なのは道路上を見回す「水平視野」です。そして、顔を上げている状態が一番「水平視野」が広いとは限らないのです。

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個人差はありますが、頭を少し前傾させている状態こそが、左右の視野が広がるので、60 ㎞/h 以下の一般道では安全だと思うのです。

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『 バランスが大切 』

バランスと言っても、他人が見た時のバランスではありません。 オートバイを運転中は、頭を無暗に振って左右を確認すると、大切なバランスを崩して進路を乱しやすいという事。これは、ライダーなら殆どの人は体験済みでしょう。

ただ、インストラクターや採点教官が居る会場では、とてもバランスを崩しやすい 低速走行時や、タイヤへの荷重が抜けやすい旋回中に限って、頭を振って顔を向ける事が求める “悪習” があるのです。



                    ******************


 以上の様な内容でコラム記事をまとめる予定ですから、もっとオートバイを上手に安全に乗りたい人はご期待ください。 なお、このコラム記事は、【オートバイの基本講座】の “体” カテゴリーで最初の記事になる予定です。 ようやく、このカテゴリー記事も始められそうです。


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2022年4月21日 (木)

動画制作の紹介です。 “サークル理論” が導く『コインの法則』/ "Circle Theory" creats "Coin's Law"

   
オートバイのライディングで一番楽しい事は、車体のバンク操作一つで進行方向や曲がり方が調整できる事です。そして、オートバイが自然に描く走行ラインは、とても簡単な法則によって決まっています。特に、オートバイでコーナリングを行なう時、その自然な走行ラインは『コインの法則』によって決まっています。
  
多くのライダーにとって『コインの法則』を積極的に理解できる機会は少ないと思いますが、いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフの為に、この映像を通じて『コインの法則』の理解と利用をお勧めします。

  

  

今回の【 サークル理論が導くコインの法則 】はリメイク版ですが、次回以降、実際のコーナリングへの応用例を様々な視点に立って解説する動画を作成していきますので、今後もご期待ください。
  
When you drive a motorcycle and make a turn, its natural driving line is determined by the "law of coins".
I think that many riders have few opportunities to actively understand "the law of coins", but for a fun and safe motorcycle life forever, I recommend understanding and using "the law of coins" through this video. increase.




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2022年4月18日 (月)

鈴鹿サーキットで行なった、GRA独自の講習イベント『鈴鹿合宿』の動画を紹介します(1996年 8月)

   
鈴鹿サーキット・交通教育センターの施設をフルに使って、GRA独自のカリキュラムで運転技術向上を目的に、一泊二日で集中トレーニングを行なった『鈴鹿合宿』のトレーニング映像です。   専用車両と専用コースを使い、オンロードからオフロードまで、スラローム練習やブレーキング練習、そしてダート走行練習などを組み合わせた、GRA企画の内容と密度の高い講習イベントで、各地から参加者が集まっています
    


 


※ 動画の他、コース図やリザルトなど、下記サイトで公開しています。
https://gra-npo.org/document/record/1996/S_19960810-11.html




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2022年4月13日 (水)

『 整備・セッティング・セミナー 』開催決定の案内です

   
オートバイの整備とセッティングについて、受講した人の質問や要望に応えて、物理法則や素材の特性に沿って深く解説を行ない、オートバイをもっと深く知って楽しむ 『 整備・セッティング・セミナー 』の開催(再開)が決定しました。

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オートバイに関して、普段から悩んでいる事、疑問に思っている事、確かめたい事がある人は、ぜひ、参加をご検討下さい。

 

[ 開催日時 ] 2022年 6月 4日(土)13:00~16:30
[ 開催会場 ] 神戸市立 御影公会堂  /  神戸市東灘区御影石町 4丁目4-1
[ 予 約 ]      不要 / 参加予定の方の「質問」の事前送信を歓迎します
[ 参 加 費 ]  不要 / 寄付金のみ

 

詳しくは、GRA公式Webサイト『開催イベント情報』をご覧下さい

【 開催イベント情報 】
https://gra-npo.org/schedule/schedule/kinjitu/kinjitu.html


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2022年4月 8日 (金)

前後の車高バランスの大切さ、知っていますか?

   
オートバイには、みなさんもご存知の通り、前後 2本のタイヤで走ります。
四輪車の半分の数のタイヤで、しかも四輪車よりもずっと細いタイヤと小さな接地面積で、四輪車と同じ様に、高速道路も走ってカーブも曲がる訳ですから、オートバイにとって、タイヤの大切さは四輪車以上なのです。
    
そんなタイヤの能力を適切に保って活かすには、タイヤの空気圧や摩耗レベルの管理は常識ですが、「前後の車高バランスの調整」も大切な事は意外と知られていません。この「前後の車高バランスの調整」とは、カーブを曲がる時などに、前後のタイヤの “ 息 ” を合わせて “ 旋回力 ” を発揮できる様にする事で、この調整が崩れていると タイヤの能力が充分に発揮できないのです。

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基本的には、タイヤの空気調整、リアのプリロード調整とリアの車高調整を行なった後に、フロントの車高を変更・調整する事でバランスをとるのが「前後の車高バランス調整」です。

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先日開催した『オートバイとライダーのための “クリニック”』で、受診した人の状況に合せて、「前後の車高バランスの調整」を行ないましたので、その様子も画像で紹介します。
  
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2022年4月 5日 (火)

20220327・クリニック、中速域・チェック用コースです

  
3月27日開催、『オートバイとライダーのための “クリニック” 』で利用したチェック用コースを掲載しましたので紹介します。
     
今回の “ クリニック ” には、フロントサスペンションのスプリングを 約 2割ほどスプリングレートが低い仕様に変更して、その変化の確認と「前後の車高バランス調整」を受けたい方が受診されました。車両は GSX-R1000で、純正仕様のスプリングレートは 1.0 kgf/mm との事(一般車両の中では最もハードな部類)で、その操縦性や安定性に不満があり、よりレートが低いスプリングに交換しても納得できなかったとの事。そこで、今回(恐らく 3~4回目のスプリング交換)は、レートが 0.85 Kgf/mm のスプリングから 0.70 Kgf/mm へと交換されたとの事でしたので、当然、確認と調整作業が必要です。

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確認と調整作業について説明すると、おおまかに言って 3段階あります。 最初は、10 ㎞/h 程度の低速走行で、“前後の車高バランス” が崩れていないかを確認します。 正しくバランスするポイントから少しでもずれていると、車両の動きが変わるので簡単に確認ができます。(安全が確保された路面が完全に平坦で良質である必要はありますが) そして、調整作業は フロントフォークの固定位置を上下方向に ミリ単位で変更して、前後の車高がバランスする “バランス(調和)点” を探し出して、基本的には “バランス点” に固定します。
    
残る 二つの段階は、速度域や荷重域で言えば「中速または中荷重域」と「高速または高荷重域」での フロントの車高の確認と調整が必要です。その理由は、オートバイの楽しさ・操縦性や安全性は、フロントサスペンションがストローク(伸び縮み)する範囲に大きく左右されるからです。 特に、フロントサスペンションの分解整備を行なった後では、内部のオイル量を分解以前と全く同じにする事は出来ないので、必ず特性は変化しますので調整が必要です。まして、スプリングレートを変更した後であれば、低速度・低荷重域以上の領域では、ストローク位置が大きく変わるので、必ず調整を行なう必要があります。この作業を怠ると、特に高速・高荷重域で不必要なストロークを許す事になり、最悪の場合は重篤な結果に繋がるからです。
    
そこで、今回のクリニックでは、低速・低荷重域で前後の車高バランスの調整を行なった後、先ず、中速・中荷重域でのフロントサスペンションの基本的なマナーの確認をしてもらう事にして、その為の「チェック用コース」です。

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フロントサスペンションの調整(セッティング)を緻密に行なった経験が豊富な方であれば別ですが、安全性確保の為に、「残ストローク量」(フルボトムストロークさせた時の車高値)が 何ミリ以上必要なのか、走行確認して導き出す事は簡単ではありません。 車両とライダー、そしてフロントタイヤの銘柄や摩耗度、設定値によっても変化しますが、最も安全性を脅かす走行条件、例えば 高速道路のコーナーや山岳の有料道路の下り坂コーナーの途中で、路面のギャップ・凹に遭遇した場合、フロントサスペンションにはかなりの高荷重が掛かり、フロントサスペンションは一瞬フルボトム状態に近づきます。そんな時、安全性を失わない為にも、“クリニック” での「中速・中荷重」域と「高速・高荷重」域での確認が必要なのです。
    
今回の “クリニック” での現場の状況や、「前後の車高バランス調整」の解説などは、後日、改めて 公式Webサイトで行ないますし、待ちきれない方や質問・要望のある方は、遠慮なくご連絡ください。
  
※ なお、ストローク位置の調整は 油面レベル(空気量)の変更でしか行なえません。 プリロード(イニシャル荷重)やダンパー調整は全く目的が違う為、便法でしか利用するべきではありません。

 

 

【 20220327・クリニック、中速域・チェック用コース 】
https://gra-npo.org/data/course/2022/20220327_c.html



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『 整備・セッティング・セミナー 』開催について

  
オートバイの整備とセッティングについて、受講した人の質問や要望に応えて、物理法則や素材の特性に沿って深く解説を行ない、オートバイをもっと深く知って楽しむセミナーの再開を検討中です。
現在は、2022年6月、土曜日か日曜日、神戸市内を中心に開催の検討を進めていますが、「こちらで開催を!」というご要望があれば必ず検討しますので、是非、お知らせください。

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前回、2020年、WHOがパンデミック宣言を行ない、日本でも緊急事態宣言が発出され、当時は会場にしていた大阪市内の施設の利用が出来なくなり、それ以来、約2年近く中断しています。が、感染防止対策も浸透して、ワクチン接種などの対策や治療薬も多く広まった今、再開する時期だと考えているのです。

また、セミナーに参加できない方からの質問や問合せも広くお待ちしています。 寄せられた質問や問合せは、公式Webサイト等を通じて、セミナーの解説と同等以上の内容で回答を行ないます。
では、皆さんのご利用をお待ちしています。

 

『 整備・セッティング・セミナー 』
https://gra-npo.org/schedule/M%20&%20S_seminar/seminar_top.html




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