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2021年10月23日 (土)

GRA が 初めてイベント開催した、カワサキ本社工場内のコースが改修されていました

   
先日、明石市へ所用で出向いた時、川崎重工業 本社工場 へ立ち寄ったところ、本社工場内にあった運転教習コースが改修されているのを確認しました。この教習コースは、以前、カワサキが1990年まで開催していたジムカーナ全国大会を開催していただけでなく、GRA が 1991年1月、初めて「レッスン」を開催する為にお借りした施設で、とても思い出が詰まったコースでした。
  

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新しい施設は、この一年の間に改修された様ですが、施設の位置や大きさにほぼ変わりは無いものの、以前の様な “浮きコース” ではなく、全面フラットなアスファルト路面にペイントで規定コースを描かれた、最近の二輪用教習コースでよく見かける様式に変わっていました。
  
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走行路面が地面より 10㎝ 程高く作られた 通称 “浮きコース” は、1950年代以降、モータリゼーションの到来に合わせて、全国各地で開設された自動車教習所で広く採用された様式で、脱輪しないで正確な運転技術を身に付けるのに適したものです。
当然、GRA を発足させた頃、イベント開催用にお借りしていたコースの全ては同じ様式で、四輪とは異なり脱輪時の恐怖感は大きく、それは更に正確な運転操作技術を求められたものです。

    

しかし、“浮きコース” は 建設費用が高く、更にコース路面の縁の補修が必要な様式です。その上、1950年代は主流だったコンクリート舗装よりもアスファルト舗装の場合は更に費用が嵩む様式だった様です。
その為、1980年代以降、免許取得課程に規定コースが求められる教習所を除いて、運転指導センターなどのコースの殆どは 全面アスファルト舗装+ペイントコース の組み合わせになっています。
また今後は、恐らく、二輪用の運転免許教習所であっても、坂道などの教習課程コース規定は残るでしょうが、全面アスファルト舗装+ペイントコースへと変わっていくでしょう。

    

確かに、“余分” な 転倒による事故を避けたいコース運営者側としては、建設と補修の費用面からも、当然の選択だと思いますが、コース縁の縁石の角を狙っていた当時を思い返せば少し寂しい気もします。
ただ、一般路上の多くは ペイントコース だと言えますし、逆にオートバイの基本的な特性 “サークル理論” を学ぶには 適した様式です。
従って、全国各地で “サークル理論” を学ぶ機会が増えていると言えるので、単にコースを走行して習熟(慣れ)する練習とは別に、“サークル理論” でオートバイの本質的な特性を知り、適切で基本的な運転技術を学ぶ人が増える事も期待できます。
  
GRAでは、その為にも、“サークル理論” の浸透を図る啓発活動を続けていきます。

 

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