以前、「将来のために、11月 岡山へ行きませんか?」 の ページで伝えていたように、先日(11/7) 岡山国際サーキット へ 行ってきました♪♪
当日の朝、岡山の該当地域の天候は雨、湿度は前夜から 90% 以上という悪い気配の中、出発時間が予定の6時から10時に遅れてしまい、JRの乗り継ぎ連絡もうまくできなくて、ちょっと時間は掛かりましたが行ってきました。
初めての 岡山国際サーキット、ゲートに立つ担当者の方にイベント会場を訪ね、会場へと行ってみると ・・・ 「 未来の運送機関は ・・ 」 という 雰囲気に散りばめられた “ 町のお祭り広場 ” と言っても差し支えのない雰囲気でした。
いえいえ! 決して アカデミックな雰囲気を期待していたのではなく、思った以上に 焼き鳥やそば・うどん などの “お店” ( 地元の方や業者の方々の出店 ) が多く、観客の方々も地元の年配の方が多くて、年に一回の お祭り的な雰囲気だったのです。
さて、さて、一番の目的にしていた、あの 2004年 慶應義塾大学 を 中心にして作成され、色々な記録を残した 8輪駆動の 電気自動車 「エリーカ」 を 求めて、 サーキット内部のピット裏の展示会場へと行ってきました!
ピット裏の一番目立つ場所に展示された エリーカ は、正に 唯一無二のスタイリングを誇るように静かに佇んでいました。
ただ、傍らに立っていらっしゃった 車両開発の担当会社 : ベネッセ さんの担当者に尋ねると、車両の市販については検討は進まず、現在は 独自の技術が込められた “ イン ホイール モーター ” (ホイールの内側に そのホイール専用のモーター を装着する方式 / サスペンションやブレーキシステムなどのスペースも確保する必要があり、独自の技術が必要となる) の販売する計画を進めているとの事でした。 (*1)
( *1 ・・ SIM Drive社 という会社を共同で立ち上げ、設計&販売を行なう)
そういう経緯のためか、元々 試作製作モデルという成り立ちのためもあり、車体の各部は色褪せ変色し、塗装も補修にも関わらず所々痛んだままという、詳しく見れば可哀そうな状態でした。
しかし! 到着が午後になった事も幸いして(?) トランスポーターへ積載するために 移動する姿を間近で確認できました。 (素人判断ですが ♪ ) イン ホイールモーター の為に 余分な駆動系の損失・フリクションが無いためか、プリウス などの 量産市販車 よりも 高度で適切な インバーター制御がされているためか、 殆ど無音で走り始めました。
他にも、様々な 電気自動車 に関連する 展示が多く、広い会場と多くの 観客に恵まれ、 色々と勉強になる事の多かった “お祭り” 展示会でした。 |
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