楽しさが一番勉強に
( 2009年10月18日開催 GRAツアー 静岡Rd 参加者寄稿感想文 )
こんばんは。10月18日に開催されましたGRAツアー静岡に初参加させて頂いた I(トライアンフ デイトナ675)です。
こんばんは。10月18日に開催されましたGRAツアー静岡に初参加させて頂いた I(トライアンフ デイトナ675)です。
大変遅くなってのメールになりました。
サーキットでもなく、ジムカーナでのタイムトライアルでもなく、ライディング講習会にずーと前から参加してみたく、ほかのライダーさんとも交流できれば!とwebで調べていたらGRAさんのサイトにたどり着きました。
でもどうしたらできるんだろう?と常に考えていました。
GRAで学べる事を少しでも吸収できたらいいなと思い緊張しながらのGRA初参加となりました。
当日のライディングの方はというと峠でリスクを背負う走りよりも、大変多くの事を学びました。
何よりみんなで一つのイベントを作り上げていく楽しさ が一番勉強になりました。
社会から見たバイクへの冷たさや、バイクに乗る=リスクを背負うなどのお話を聞けて、改めて意識できた一日となりました。
うまくまとまらない文章になりましたが楽しい一日をありがとうございました。
当日の反省点は、こけないようにこけないようにとそっちばかりに集中していて体が固くなっていたので、気楽に運転できる車両で次回は臨みたいと思います。

( 静岡県 / I さん より)
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先日は初めての参加でしたから、朝のミーティングの段階からもしかすると「???」と感じてしまった事は少なくなかったと思います。
その後のウォームアップ走行でも、他の大半の方は(初参加でも)こういうライディングに慣れている方でしたから、戸惑いも大きくて本当の“実力”が発揮しきれていない様子に随分と心配していました。
ただ、随分と頑張り屋さん(失礼!)の様で、しっかりとやり遂げる心意気は他の誰にも負けない所を発揮されていたので、随分と感心させられました。
確かに、レーサーレプリカ車で、しかも転倒して破損させたら部品が直ぐに調達できない車両ですから ・(同型車を所有しているので よぉ~く分かります)思いっきり走れない状態でしたね。
それでも、何かしらを得て楽しんでもらえたとの事で安心しました。そのうえ、次の機会にはもっと気軽に扱える車両で望む決心との事で、次の機会を楽しみにしています。
ただ、車両の事で質問などを当日は受けなかったので伝えなかったのですが、思いのままに安心してオートバイに乗り続ける為に一つアドバイスをさせて下さい。
それは、組み込まれている「ローダウンキット」の事です。
「ローダウンキット」は足着きが心配な方がよく利用されている様ですし、販売店も新車販売の時点で足着きの“安心感”をウリにして最初から組み込んでいる例が良くありますが、私が過去に拝見したそれらの車両を見る限りアンバランスで操縦性が悪化している例が殆どでした。
そういう理由で「ローダウンキット」はお勧めではありませんので、可能であればリンクプレートを元に戻して「純正仕様」で乗車される事を強くお勧めします。
特に、ディトナ675 の場合には 国産のレーサーレプリカと比較してサーキット走行用にマッチするセットアプをしてあります。
それは、リアサスペンションのスプリングのレート(バネ定数)が一般道には明らかに高目の設定になっている点、フロントサスペンションのトレール角の少なさに対してフォークオフセットが多車と比較的して大きくトレール量が少なめな点など、サーキット走行用に絞り込んだ設定になっていると言っても過言でないと思います。
純正の状態でその様なバランス設定をしてあるのですが、これをローダウン化してしまうとそのバランスを崩す事につながり、更に乗り難い面が大きく表に出てきている様に思います。
一見したところ、リアサスペンションのリンクプレートの変更だけの処理がなされている様子ですから、一度 プレートを純正に戻して、純正仕様でのバランス感を味わってはどうでしょうか?
足着きは今より少し悪くなると思いますが、オートバイに乗っている時間の殆どは足着きは関係無く、車両全体のバランスを重要視した方が良いと思います。
それに(ここだけの話ですが・・)あの車両の部品は国産の車両と較べて格段に良い材質の金属を使いより精度の高い加工が施してあります。
純正の綺麗に加工されて軽い部品を使わず、安っぽいローダウン用の重い部品を使うのは ・ ・ やっぱりもったい無いじゃあないですか ♪
投稿: 事務局 小林 | 2009年11月21日 (土) 12時56分