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2009年9月 3日 (木)

ダメ!だめ!駄目!

( 2009年8月30日開催 スポーツライディング ジム 参加者寄稿感想文 )


8月30日の「スポーツ・ライディングジム」は「タイムを縮める」為の目的で参加。
だから、今回は「まったくダメ!全然だめ!思いっきり駄目!」というのが自己評価。

一番の問題点はコース途中のサークルが、素早く回れなかったこと。

何が悪いって、そりゃ全然アクセルを開けていないから、トロトロトロトロになってしまう。

なぜ開けられないのか?⇒寝かせていないから。
なぜ寝かせられないのか?⇒やっていないから。
なぜやらなかったのか?⇒怖いから。
苦肉の策として、途中でアクセルを開けっぱなしにして、リアブレーキで調節してみたら若干上手くできた。
でも、それは、自分のやりたいやり方じゃない。
やっぱりアクセルだけで回りたい。

・・・でも、「アクセル開けっ放しでリアブレーキで調節」も身につけたら、楽しそうだ。

今回は駄目だった。

でも、次回までに「思いっきり寝かせたままアクセルを出来る限り開ける」練習をしておこう。
でも、せっかくだから「アクセルをもっと開けてリアブレーキで抑える」練習もやっちゃおう。

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最初、2~3回タイヤが滑った。朝に空気を入れたばかりだったので、てっきり高すぎるんだと思っていたが・・・
家に帰って洗車し、チェーンにオイルをさして、リアブレーキペダルの角度を調整して・・・整備のついでにタイヤにゲージを当ててみたら、後輪/29kpaのハズが、25kpaしかない。

駄目ジャン!

「何やってるんだ?俺・・・」とつぶやきながら、すぐに空気を入れ、いつもの2000円のゲージではなく、5500円のゲージで計り直して、近所をひとっ走りしてみると、やっぱり
乗りやすい。倒しやすい。

「次回は、しっかりと空気圧を確認しなきゃ。」と改めて反省。
反省し終わったところで、チェーンにオイルを差したあと、余分なオイルを拭き取らずに「ひとっ走り」してしまったことに気がついた。
暗がりの中、また洗車することになった。

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今回のスポーツ・ライディングジムには、初参加のお二人。
実は、「真夜中のストレス発散」で、舞洲に行ったときに知り合ったお二人。
GRAについて話して、「機会があったら、是非参加してみて」と声を掛けたら来てくれて、そして再会。
積極的に走る姿をみて、親近感増大。
同時に初参加時特有のとまどいも感じ取れ、「うんうん・・」
そうそう・・」などと思う。
でも、もっともっと声を掛けてあげるべきだった。
特に「アドバイス」より「注意」すべき時が沢山あったはず。
代表や他のメンバーが声を掛ける前にやらなきゃ。

こんなんじゃ駄目だ。

今後も「真夜中のストレス発散組」を見つけたらGRAを紹介し、
「真夜中の走行エネルギー」を「GRAのイベントで活用」してもらえるように、働きかけたい。

誰もが、一度でもGRAのイベントに参加すると、「バイクとのつきあい方」も、「バイクに乗る自分の”社会的な位置”」も見直すことが、きっと出来るはず。

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フロントフォークのスプリングを「シングルレート」に交換しようと思っていた目論見は、今回のイベント内の企画で消し飛んだ。
「ダブルレートは、奥で詰まるような不自然な感触」だと思いこんでいたが、誤解。非常に勉強になった。

実は、リアのスプリングを柔らかく使うために、レイダウンを目論んでいる自分。
実際はどうなのだろう・・・頭の中では「リアが若干上がり、フロントが立ちあがり、でもリアプリは抜けることで、ピッチングモーションを使いやすくなる」
「ついでにフロントをもう少し抜いてやって・・」と描いているのだけど。

取り敢えずやれることやってみよう。理論先行は駄目なんだから。

・・・などと、財布の中身を睨みながら考える自分が大好き。

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今回、目的は叶わなかったけれど、訳の分からない収穫もあった。
前回から自分のなかで「フロントを沈めてターンに結びつける」事に関心を持って行っていたが、肝心のところはまだまだ出来ないけれど、ついこの間までは難しかった低速での小転回やら、フリーターンが、やけに簡単に感じられた。
気のせいかもしれないが・・・あまり気を使わなくても勝手に回るような感じがした。
少なくとも「難しい」「苦手」では無くなっていた。

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次回の研修イベントは、予定をやりくりして参加しようと思う。
駄目かもしれないけど。

ついでにひょうたん島にも参加したい。
駄目かもしれないけど。

今度こそタイムを縮めたい。これだけは駄目かもにしたくない。

結果的に「ダメ、駄目、だめ」で、今回の「スポーツ・ライディング ジム」は終わってしまった。

おかげで、「やれる事」「覚えるべき事」「試してみる事」が沢山出来た。


なんて面白いんだろう。
バイクが有れば、人生は十分、生きるに値する。


( 大阪府 / K さんより )


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