ダメ!だめ!駄目!
( 2009年8月30日開催 スポーツライディング ジム 参加者寄稿感想文 )
8月30日の「スポーツ・ライディングジム」は「タイムを縮める」為の目的で参加。
だから、今回は「まったくダメ!全然だめ!思いっきり駄目!」というのが自己評価。
一番の問題点はコース途中のサークルが、素早く回れなかったこと。
何が悪いって、そりゃ全然アクセルを開けていないから、トロトロトロトロになってしまう。
なぜ開けられないのか?⇒寝かせていないから。
なぜ寝かせられないのか?⇒やっていないから。
なぜやらなかったのか?⇒怖いから。
苦肉の策として、途中でアクセルを開けっぱなしにして、リアブレーキで調節してみたら若干上手くできた。
でも、それは、自分のやりたいやり方じゃない。
やっぱりアクセルだけで回りたい。
・・・でも、「アクセル開けっ放しでリアブレーキで調節」も身につけたら、楽しそうだ。
今回は駄目だった。
でも、次回までに「思いっきり寝かせたままアクセルを出来る限り開ける」練習をしておこう。
でも、せっかくだから「アクセルをもっと開けてリアブレーキで抑える」練習もやっちゃおう。
───────────────────────
最初、2~3回タイヤが滑った。朝に空気を入れたばかりだったので、てっきり高すぎるんだと思っていたが・・・
家に帰って洗車し、チェーンにオイルをさして、リアブレーキペダルの角度を調整して・・・整備のついでにタイヤにゲージを当ててみたら、後輪/29kpaのハズが、25kpaしかない。
駄目ジャン!
「何やってるんだ?俺・・・」とつぶやきながら、すぐに空気を入れ、いつもの2000円のゲージではなく、5500円のゲージで計り直して、近所をひとっ走りしてみると、やっぱり
乗りやすい。倒しやすい。
「次回は、しっかりと空気圧を確認しなきゃ。」と改めて反省。
反省し終わったところで、チェーンにオイルを差したあと、余分なオイルを拭き取らずに「ひとっ走り」してしまったことに気がついた。
暗がりの中、また洗車することになった。
───────────────────────
今回のスポーツ・ライディングジムには、初参加のお二人。
実は、「真夜中のストレス発散」で、舞洲に行ったときに知り合ったお二人。
GRAについて話して、「機会があったら、是非参加してみて」と声を掛けたら来てくれて、そして再会。
積極的に走る姿をみて、親近感増大。
同時に初参加時特有のとまどいも感じ取れ、「うんうん・・」
そうそう・・」などと思う。
でも、もっともっと声を掛けてあげるべきだった。
特に「アドバイス」より「注意」すべき時が沢山あったはず。
代表や他のメンバーが声を掛ける前にやらなきゃ。
こんなんじゃ駄目だ。
今後も「真夜中のストレス発散組」を見つけたらGRAを紹介し、
「真夜中の走行エネルギー」を「GRAのイベントで活用」してもらえるように、働きかけたい。
誰もが、一度でもGRAのイベントに参加すると、「バイクとのつきあい方」も、「バイクに乗る自分の”社会的な位置”」も見直すことが、きっと出来るはず。
───────────────────────
フロントフォークのスプリングを「シングルレート」に交換しようと思っていた目論見は、今回のイベント内の企画で消し飛んだ。
「ダブルレートは、奥で詰まるような不自然な感触」だと思いこんでいたが、誤解。非常に勉強になった。
実は、リアのスプリングを柔らかく使うために、レイダウンを目論んでいる自分。
実際はどうなのだろう・・・頭の中では「リアが若干上がり、フロントが立ちあがり、でもリアプリは抜けることで、ピッチングモーションを使いやすくなる」
「ついでにフロントをもう少し抜いてやって・・」と描いているのだけど。
取り敢えずやれることやってみよう。理論先行は駄目なんだから。
・・・などと、財布の中身を睨みながら考える自分が大好き。
───────────────────────
今回、目的は叶わなかったけれど、訳の分からない収穫もあった。
前回から自分のなかで「フロントを沈めてターンに結びつける」事に関心を持って行っていたが、肝心のところはまだまだ出来ないけれど、ついこの間までは難しかった低速での小転回やら、フリーターンが、やけに簡単に感じられた。
気のせいかもしれないが・・・あまり気を使わなくても勝手に回るような感じがした。
少なくとも「難しい」「苦手」では無くなっていた。
───────────────────────
次回の研修イベントは、予定をやりくりして参加しようと思う。
駄目かもしれないけど。
ついでにひょうたん島にも参加したい。
駄目かもしれないけど。
今度こそタイムを縮めたい。これだけは駄目かもにしたくない。
結果的に「ダメ、駄目、だめ」で、今回の「スポーツ・ライディング ジム」は終わってしまった。
おかげで、「やれる事」「覚えるべき事」「試してみる事」が沢山出来た。
なんて面白いんだろう。
バイクが有れば、人生は十分、生きるに値する。
( 大阪府 / K さんより )
「 イベントリポート 」 へ 戻る
« 年に数回しかバイクに ・・・ | トップページ | アメリカンコーヒー »
「スポーツライディング ジム の感想」カテゴリの記事
- 色んな価値観・・・(2009.10.05)
- セッティングで変化を実感(2009.09.05)
- アメリカンコーヒー(2009.09.05)
- ダメ!だめ!駄目!(2009.09.03)
- 年に数回しかバイクに ・・・(2009.09.03)
コメント