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2009年8月19日 (水)

よく見えるようになりました

  ( 2009年8月9日開催  セッティング練習会 参加者寄稿感想文 )

GRA代表 小林 様

皆さん、雨の中、お疲れ様でした。
また、皆さんに足回りセッティングに手を貸していただいたり、工具を貸していただいたり、また、その後のこの練習会での目標でもあったアクセルの開け方のアドバイスまでいただき、お陰様で何周パイロンを廻ったことか。
本当にありがとうございました。

Cimg0932 しかし、前回の“体験” ライディング練習会の前日にタイヤ交換し、そのまま何のチェックもなく、セッティング練習会にまで挑んでいました。何の疑問もなく、お店だからちゃんと合わせているだろうと思い込んでいました。
すると、小林さんからの「鶴の一声」チェーンの遊びが足りないから、リヤが十分動いていないとのこと。
なんも気付かず乗っておりました。 ガ━━(゜д゜;)━━ン!!

その後のイニシャル調整、リヤショックの減衰力調整でもあんなにフィーリングが変わるとは思いませんでした。おかげで、ちょっとだけ自分がイメージしている回転ができてきたと思えるようになってきました。
あれから、こっそり買ったカラーコーンで会社のコンクリート駐車場(←結構滑るんですよ)でさらに廻っております。
いかに自分のバイクが勝手によく曲がるか、いかに乗り手が曲がらなくしているか、よく見えるようになりました。

Cimg0935 次は、フロントのオイル交換をしたら、フロントのセットアップに挑戦したいと思います。

ではまたできる限り、もっとわがままが言えるよう挑んでいきたいと思います。

ありがとうございました。


( 大阪府 / S さんより )
 
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コメント

いやぁ~~ こちらこそ!色々と勉強させてもらっています。
参加される度に、基本的な箇所を一つずつ指摘させてもらっているだけですが、その度に(見てる間に)ぐんぐんと乗りこなし方まで上達していく様には、関心させられるやら、羨ましい程です。

それにして、本当にバランス良く緻密な設計がされた車体ですね。基本的な設定やバランス調整をするだけで、一気に本来備わっているポテンシャルが花開き、「さあ!乗ってみて! そう!その通り!!」と車両が教えてくれるのですから。

最初にここまで練り上げられていない車両を使っていると、どうしても余分に苦労してしまうので ・・・。

また機会がありましたら、是非! 参加してもっと楽しい世界を広げていきましょう。

ただ、フロントフォークオイルを交換の予定という事ですから、(老婆心ながら)アドバイスを少しさせて下さい。

1) フォークオイルは純正指定品 あるいは 指定粘度(晩数)を使用した方が良い結果になります。

2) 交換前に一度「残ストローク」を計測して記録しておいて下さい。
「残ストローク」というのは、ある一定の走行条件の下でフロントフォークを最大限縮め、その時にマークされた最大ストローク位置の事です。

特に、2)で述べた「残ストローク」を記録しておく事の重要性を以下に述べますので参考にして下さい。

フロントフォークオイルの交換作業は、どんなに熟練した人が行なったとしても、交換作業前のフォークオイル量と完全に同じには出来ないからです。

何故なら、指定オイル量で合わせる方法であったとしても、整備マニュアルで指定してあるフォークオイル量は、フォーク製造会社が部品だけで組み上げた際に入れるフォークオイル量の事で、完全OH(オーバーホール)作業を行なっても完全に同じ状態を再現できません。

また、オイルレベルで合わせる方法はより出荷時の状態に近い様に思えますが、カートリッジ内部やフォーク各部構造の細部に溜まったエア(空気/泡)を完全に除去できないので、その分だけ不正確になります。

フロントフォークオイルを交換する際、交換前の量と同じに合わせる方法で最も確実で実用的な方法が、「残ストローク」が交換前と交換後に同じになるようにする方法で、「残ストローク」(量)こそが オートバイの運動特性に大きく影響を与える要素の一つなので、特に「残ストローク」を合わせる方法をお勧めします。

「残ストローク」が変化するとオートバイの運動特性も変化しますが、変更前の「残ストローク」が分かっていれば、イベント現場でオイル量を調整して「残ストローク」を調整して、交換前と同じ基本特性に揃える事が可能です。

どうぞ、参考にしてみて下さい。

****

「残ストローク」の測定方法の一つは、フラットな
路面を一定速度(40~60km/h)からフロントブレーキで急制動させ、その時にインナーチューブに着けたタイラップやグリースなどで最大ストローク位置を測る方法です。
他には、練習コースを走行する際に測るという、より実用的な方法もあります。 (・・私は前者を“むりやり”残ストローク、後者を“通常”残ストロークと言って区別しており、前者と後者の量の違いは一般的には3~4mmの差異が出ます)

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