考えて、感じていくと愛車との距離は・・・
( 2009年8月9日開催 セッティング練習会 参加者寄稿感想文 )
こんばんは、8月9日のセッティング練習会に参加した大阪の○○です。
今回のテーマは、『バンクした時に怖いのでそれをどうにかする。』 と
『気持ち良くバンクできるようにしたい』 でした。
乏しい知識の中、サービスマニュアルと当日頂いた資料を見ながら、
見学に来たS君を巻き込みながらの、セッティングでした。 きちんとした用語を知らないから、
「これ、怖い。」
「今の感じ好き。」
「なんか、フワフワしてる。」
など、本職のメカニックの方が聞いたら、頭を抱えるような言葉の連続でした。
触れば、触るだけオートバイが変わっていく。
楽しい、怖い、もうちょっと・・・
を行ったり来たりで、一日が過ぎました。
今回、感じたこと
1.触れば触るだけ自分のバイクが好きになる。
2.自分が、バイクをどういう風にしたいか (どんな
乗り心地にしたいか) はっきりさせておく。
と言う事です。
知識が無くても、人に教えてもらい、見てもらいながら、考えて、感じていくと
愛車との距離は縮まります。そうすると、もっともっと、自分の愛車が好きになります。
次回のテーマは、『もっと、バンクさせやすいようになる』です。
そして、最後に、工具を貸してくださったり、セッティングのアドバイスをしてくれたり、お手伝いして下さった皆さん、
本当にありがとうございました。
( 大阪府 / A さんより )
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今回の「セッティング練習会」はどうだったでしょうか?
ある程度は 愛車のバランス取りやライダー感覚との摺り合わせ作業が深まったようですね。
そして、いよいよ! 次は 「もっとバンクを!」との事ですね。
前回のイベント参加時のコメント返信でも書きましたが、フロントタイヤの方向安定性を高く保てないと、バンク作業の最中でフロントに不安を感じたり、フロントタイヤが想定以上に入り込んでバンクを阻害する働きをしてしまいます。
そして、フロントの方向安定性はタイヤ特性や空気圧の他には、トレール量の設定が残された有効な手段になります。
トレール量の確保には、フロント車高、フロントスプリングへの初期荷重(通称:イニシャル)、そしてフロントフォークオイル量(残ストロークと深く関係)の設定を組み合わせる事になります。
どうぞ、分からない事も多いと思いますが、大切な事は一つだけです。
「気持ち良くバンクさせたい!」という気持ちを 強く熱く、いつでも主張して追求していく事です。
“わがまま”(要望)がある限り、熱い心がある限り、応えていきます。
投稿: 事務局 小林 | 2009年8月24日 (月) 22時27分