リアサスのセッティングで バイクが ・・・
( 2009年 7月12日開催 スポーツライディング ジム 参加者寄稿感想文 )
今回は 知人の紹介で はじめて GRAに 参加させて いただきました。
あらかじめ どんな雰囲気なのかは 聞いてはいましたが、
実際に 参加してみて 他の練習会との違いを 感じました。 まず、やることが 何も 決まっていない ことです。
朝 みんなで やりたいことを 出し合ったうえで
その日の 日程を 決めるというのはとても 斬新な やり方だと
思いました。
ここで もっと 駄々を こねていれば 、
自分の やりたいことが もっと できたの
かなぁと 思い 少し 後悔しています。
次に 驚いたのは とても 理論的で あることです。
他の練習会では ただ 漠然と 走り続けることが 多いのですが、
GRA では 小林さんが ホワイトボードを 使いながら
円旋回や ライン取りについて 説明してくれたので
理解し易かったです。 特に 驚いたのは リアサスの セッティングで バイクが 驚くほど
楽に旋回 するようになった ことです。
高価な パーツを持っていても 、セッティングができなければ意味が
ないと 小林さんに 諭され 、大変 勉強に なりました。
今回の 参加で まだ 理解していない部分や 課題が 見えてきました。
GRA のイベントには また 参加して 、さらに 多くを 学びたいと 思います。 ゼルビスの S君 、ゼファーの Y君 、
また一緒に走りましょう!
( 静岡県 / J さん より )
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はじめての GRA イベントへの参加! お疲れ様でした。
きっと、普通の“作り上げられた”内容のイベントとは違ったので、とても面食らった事と思います。
しかし、それにも負けず(めげず)しっかりと前を見て、あるがままを受け止め、思ったままに反応し言葉を返し行動する、その実直な姿勢に感心致しました。
ともすれば、私は無礼な対応をしたりしてしまうのですが、それに対しても しっかりと思ったままに冷静な反応で返してくれて助けられた思いをしています。
そんな姿勢はライディング、走法にも表れていて、確実でいて着実にスキルアップの階段を昇っている様子が良く分かります。
ここで、助言をさせてもらえるならば、様々な方から受けてきたライディングに関する指導や助言を一旦胸の中にしまい込み、オートバイにライディングを教わってみてはどうでしょうか?
今の走りは確かに一般の方よりもずっとレベルが高くてスムーズなのですが、オートバイが自由に走らせてもらえてない印象があるからです。
今回、“わがまま”を受けて リアサスペンションの簡単な調整をしたわけですが、途端に オートバイのリアからの“声”が聴こえるように感じたと思います。
実は、調整前から“声”は出していたのですが、よりはっきりと聴こえるようになっただけです。
その例と同じように、車体のあらゆる箇所から“声”はたくさん出ているものです。
それらの“声”を耳を澄まして聴き、その“声”に返事をして もう一度“声”を聴くという 「会話」 をしてはどうでしょうか?
楽しいですよ ♪
オートバイのライディングは オートバイが一番解き放たれるのがベストです!
会話を通じて、オートバイにライディングを教えてもらいましょう。
投稿: 事務局 小林 | 2009年7月25日 (土) 00時01分
アドバイスありがとうございます。オートバイにライディングを教わることやセッティングの重要性を今回痛感致しました。ただ、オートバイの声を聴くと言っても、リアサスが声を上げていたことにさえも気付かなかった私には、その声も聴いてあげることができません。また、オートバイにライディングを教わるとは具体的に何をしていけばいいのかもわかりません。課題は見えたのですが、それに対してどんな練習や知識が必要なのかがわからなくてもどかしいです。。
投稿: ぶん田バンパーのニンジャ | 2009年7月26日 (日) 10時01分
ぶん田バンパーのニンジャ さん!
折角、コメントに返信してもらっていたのに ・・・、こちらからの返信が遅くなってすみません。
さて、「オートバイと会話を!」という提案(アドバイス?)についてですが、そう言われたからといって直ぐに出来るような事ではありませんので、焦らずに心の片隅に置いておくという事で充分だと思います。
というのも、全国各地で様々な講習会や練習会が開催されていますが、殆どが「オートバイの操り方」をテーナにしているもので、オートバイのコンディションの整え方やセットアップによる意思疎通の違いは教える事も無く、どこを走るべき、どこでアクセルを開けるというオートバイの事情を考えない一方的な操作方法を主眼にしています。
全くライディングに自信の無い方がある程度の自信をつける機会としては良いと思いますが、少しでも上手く! より上質な走りがしたい! と願っている人にとっては最適とは言えず、その多くの場合でバランスの崩れたオートバイを無理矢理押さえつける様な走りになり、いつしか伸び悩みしている例は少なくありません。
どうぞ、これから少しでも良い走りや より良いオートバイとの関係を築く事を目指すならば、是非とも“会話する”という事を覚えておいて、機会がある度にオートバイのメカニズムや物理学を理解して、オートバイからの声(インフォメーション)に耳を傾けてみてください。
きっと、これからの数年で大きな違いとなって表れます。
投稿: 事務局 小林 | 2009年8月 4日 (火) 22時01分