カテゴリー「自由練習会」の記事

2017年3月31日 (金)

3/26開催『GRAの自由練習会』 開催リポート

 
「 桜前線、到来直前、“花冷え”の一日 」
 
   
GRAは、「いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフ環境つくり」を 目標に活動をしている法人です。

決して簡単ではない目標ですが、それに向けて歩み続ける責任を自らに負って活動をしていますし、その目標に関心のある人と出会いたいと願っています。
 
 
 
【 3月26日の“出会い” 】

実は、3月26日、そんな出会いがあったのです。
   
3月26日に開催した『GRAの自由練習会』に初めて参加された人は、オートバイのセッテイングに関心と悩みがあっての参加でしたが、 GRAが掲げる 活動目標にも関心を持っていてくれたのです。
   
本当に嬉しい出会いでした。
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【 ライダーが元凶だ !】

GRAのコラムで掲載している「ライダーが元凶だ!」では、私達ライダー (過去のライダーを含めて)のふるまいによって、ライダーやオートバイ への社会的評価を下げてしまった事実を説いています。
   
このコラム記事への反響は様々で、毛嫌いする声もあれば、賛同の声も ありますが、閲覧頻度は最も高いページの一つで、注目されている事は 間違いありません。
   
また、このコラムが原因で、GRAの活動内容を誤解して、参加を敬遠している 人も多いと受け止めています。
   
しかし、私達が“のびのび”とオートバイの楽しさを享受するには、過去を振り返りつつ、ライダー一人ひとりがライダーや社会へ何等かのアクション・行動が必要な時が必要だと思います。
   
そんなGRAの活動意図を正面から受け止め、その上で参加される人や、興味あり!と連絡をしてくれる人が徐々に増えているのも事実です。
   
その一つが 3月26日の出会いに表れたのです。
 
それを間近で実感できて、本当に嬉しい限りでした。



【 全国各地の人々へ 】

きっと、 全国各地には、純粋にオートバイが好きで、でも一般の お店や雑誌には満足できない人はたくさん居る筈で、そういう人達と 一緒にオートバイを探求したり、オートバイを通じた未来の夢を 語り合いたいものです。
   
実際、GRAの活動内容を知っている人や、掲載しているコラムや ブログ等の記事を読んだ人達から、この活動や記事に対して 関心や興味が寄せられています。
   
GRAの掲げている目標に向けて、コラムや記事だからこそ伝えられ る事もあれば、イベントだからこそ伝えられる事もあります。
 
これからも、そのどちらも活用しながら、広く多くの方々へ届け ていきますので、どうぞご期待ください。
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■ 当日の 「参加者感想文」や 「コース図」は、下記の「イベント記録」ページからご覧ください
http://gra-npo.org/document/record/2017/20170326.html
 



 

2016年8月24日 (水)

8月14日開催・『自由練習会』 開催リポート

オートバイのライディング技術を高める方法は色々あります。
特に有効な方法は、オートバイとの会話を通じて高める方法です。
   
オートバイとの会話をする事は、オートバイの特徴を活かせるだけでなく、ライダーも自身の言葉足りずに気付く近道になるからです。
   
そして、その会話こそ、いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフに欠かせない大切な要素なのです。
 
 
【 最適な練習方法は ・・ 】

では、オートバイとの会話をしながらライディング技術を高める練習方法は?と問われれば、広くて平滑な練習専用の舗装路面で、数本以上のパイロンを使ったセクションを走行する練習が一番良いと答えます。

〇 平滑でグリップする路面は、オートバイ本来の声が聴けます。
〇 練習専用の広い路面は、のびのびと走れ、会話に集中ができます。
〇 パイロン利用の練習セクションは、様々な練習パターンが可能です。
〇 一人での練習は、集中した密度の高い練習が可能になります。

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【 自由練習会の優れた点 】

GRAが企画開催する『 自由練習会 』は、外からの視線を受けない良グリップ路面の会場で練習が行なえる他に、幾つかの優れた点があります。
 
それは、練習方法や車両の整備・セッティング等について、望めばいつでもアドバイスやサポートが得られる事です。
その上、個人毎に練習した成果を、共同走行練習コースを走行して確認したり、タイムトライアルで実際の成果や実力を確認できる点です。

 
【 8月14日・自由練習会は ・・ 】

当日は、朝から快晴で風も無く、暑さを除けば最高の練習機会となりました。
 
フロントフォーク周りのセットアップを追及している人は、前回のタイムトライアル時に確認できた悪癖に対処するセットアップを繰り返し、課題の解決を様々な練習パターンで行ない、最後のタイムトライアルでその成果を確認するなど、着実にオートバイの声とライダーの意思が整っています。
 
また、別の方は、友人を招き、自身の車両を貸与して普段の走行では体験できない経験をしてもらったり、また自身も前回参加時の課題を、最適な練習セクションを作って繰り返し練習に汗を流す事ができたようです。

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【 皆さんへ提案します 】

皆さんには、オートバイと会話をする機会を持つ事を提案します。
オートバイと会話をする事で、オートバイの特性や言いたい事を直接聴く事をお勧めします。
 
他から聞いたり読んでの知識ではなく、直接オートバイから聴く事は充実したオートバイライフを過ごすには大切な事です。
 
しかし、一般道で安全にそれを行なうのは限界があり、時には危険を伴いますので、『 自由練習会 』かそれと同様の機会を利用される事をお勧めします。
 
きっと、大きな発見や喜びを見つけられるでしょう。
 
 
では、また次の機会に。

 
※ 当日の参加者からの「感想文」は、

http://gra-npo.org/publicity/impress/2016/20160814_imp.html
 
※ 当日の「コース図」、「通信ボ」など掲載の資料ページは、

http://gra-npo.org/document/record/2016/20160814.html

 

 

2016年7月 1日 (金)

6/26 ・ 自由練習会、 タイムトライアルコース は ・・

 
6月26日開催・『 自由練習会 』のタイムトライアルコース

「 なぜ? タイムトライアル をするの?」と、
問われれば、安全のためと答えます。
   
初めてのコースでタイムトライアル(タイム測定)をすれば、コース上の各所で想定をしていなかった場面に遭遇して、オートバイと相談しながら修正動作をする事になります。
   
一般路上でも同じです。
 
誰もが、想定していなかった場面に遭遇した時に、時には修正動作が間に合い、時には間に合わずに事故になります。
 
その想定と修正動作を、リスクが小さい環境下で、高いレベルでの反復練習ができるのがタイムトライアルなのです。
 
タイムトライアルではなく、同じコースを何度も繰り返し走る事による “ 慣れ ” で上達するという考えもあります。
が、初めて走るコースを走る時の想定する力と、想定違いがあった時の修正動作の正確さこそが “ 実力 ” だと思いますし、その “ 実力 ” を知る事が安全に直結すると考えています。
 
もちろん!!  タイムトライアルはそれ自体が楽しいですから ♪
 
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GRA代表:小林の紹介

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