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2022年12月

2022年12月31日 (土)

20221211 クリニック コース図リポート

  
今回の “クリニック” では、受診者の希望により、正方形の『四角4本パイロン』セクションを周回するクリニックから始まりました。
  
とても簡単な走行セクションですが、オートバイの大切な基本的操作技術の確認や習得に適したコースです。特に、ブレーキを使わずに、旋回を繰り返す事から、“荷重と旋回” の関係を学ぶのに最適な走行セクションです。そして、そこで確認した事を実践する能力を身に付ける為、タイムトライアルを兼ねた練習コースも、この “荷重と旋回” の技術が必要になる様に、その場で、当日設計しました。

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当日の “クリニック” 開催リポートは、“荷重と旋回” の解説も加えて、現在作成を進めています。きっと、その解説や図解は参考になると思いますので、どうぞ、ご期待ください。


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2022年12月17日 (土)

オートバイ本来の能力を適切に活かすために、『 “車体バランス” を考えてみよう』

  
イベント『セミナー』に参加した、ヤマハ MT-25 に乗る人から、「タイヤサイズの変更を考えているけど」という質問に応えて、“車体バランス” を基本にして、前後の車高バランスなどを一緒に考えてみた リポートです。

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https://gra-npo.org/publicity/report/2022/20221105_rep.html


ヤマハ MT-25 に乗る人の質問に応えて、ヤマハのテストコースの紹介やタイヤサイズ変更の影響、前後の車高バランスの調整の必要性まで、MT-03 との比較も加えながら、どんな車両でも適応できる考え方を詳しく解説を進めています。
  
市販されている車両は、テスト専門チームが専用施設で試作車のテスト走行を行ない、改善の為の設計変更を行ない、試作課で組み立て直し、改めて走行テストを繰り返して、“車体バランス” をまとめ上げた仕様で販売されています。
  
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しかし、生産ラインでの製造品質は試作課での品質とは異なり、購入するライダーの体重や走行条件もテストチームが想定している体重や走行条件とは異なる為、テスト走行で熟成された “車体バランス” がそのまま再現される状態にはなっていません。
  
走行テストチームが “合格” を出した最善の “車体バランス” を再現する為には、試作課で行なわれている丁寧な組み立て直しと、想定された体重や走行条件との違いを考慮した調整が必要になります。

【 詳しくは、GRA公式Webサイトをご覧ください 】
https://gra-npo.org/publicity/report/2022/20221105_rep.html


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