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2020年8月

2020年8月18日 (火)

8/9 開催 “クリニック” 開催リポート ・『 技 』編

  
8/9 に開催した “クリニック” 開催リポートを掲載しましたので、是非、ご覧下さい。
 
 
『 バランスがとれた オートバイライフのために、 』
http://gra-npo.org/publicity/report/2020/20200809_rep.html
 
 
クリニックを受診する人・ライダーの要望や質問に対応した診療とは別に、“課題”を与えた問診を行ない、本人が気付いていない事柄の改善に取り組んでもらう試みを始めました。今回行なった試みを、『心』と『バイク』、そして『技』の順で報告します。


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< 以下、一部転載 >
  
【 技 】編 ・・・“旋回力” の理解と実践、安全な走行のために
 
 
一般的に推奨されているリアブレーキを多用する旋回効率が悪くグリップ力も低い運転方法はとても広まっていて、当日受診した人もその運転方法に頼った走り方しかできないと私は判断したので、力学に沿った効率の良い運転方法を提案して、同意を得られた後に簡単な練習方法を行なってもらいました。 それは、リアブレーキを一切使わないで、左右の旋回が必要な練習コースを走行するというものです。
 
 
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因みに、リアブレーキを使用したかどうかの判断は、走行後にリアブレーキ(キャリパー)の温度を計測する事で行ないました。僅かでもリアブレーキを使用すれば、非接触式赤外線温度計の表示は変化するので、受診した人も真剣に取り組みました。

  
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8/9 開催 “クリニック” 開催リポート ・『 バイク 』編

   
8/9 に開催した “クリニック” 開催リポートを掲載しましたので、是非、ご覧下さい。

 

『 バランスがとれた オートバイライフのために、 』
http://gra-npo.org/publicity/report/2020/20200809_rep.html


クリニックを受診する人・ライダーの要望や質問に対応した診療とは別に、“課題”を与えた問診を行ない、本人が気付いていない事柄の改善に取り組んでもらう試みを始めました。今回行なった試みを、『心』と『バイク』、そして『技』の順で報告します。


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< 以下、一部転載 >


【 バイク 】編 ・・・ リアの “適正な車高” について見て知る
 
 
リアの車高とはスイングアームの垂れ角によって決まり、適正な車高に調整されていない場合、車高が高過ぎる場合も低過ぎる場合も、アクセル操作によってリアサスペンションが適切に作動しなくなる現象を招きます。リアサスペンションはリアタイヤと路面とのグリップを保つ働きを担っているので、適切なリア車高に調整されていない車両の場合、特にバンク走行時のアクセル操作によりリアタイヤのグリップ喪失を簡単に招く結果となります。
 
しかし、リアの車高がそれほどに重要であるにも関わらず、オートバイ業界を含めて正しく認識はされておらず、その検査確認方法も知られていません。GRAでは、受診した人の要請など、機会に応じて積極的にリアの車高調整の大切さと簡単な検査確認方法が広まる様にしていきます。


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8/9 開催 “クリニック” 開催リポート ・『 心 』編

  
8/9 に開催した “クリニック” 開催リポートを掲載しましたので、是非、ご覧下さい。

『 バランスがとれた オートバイライフのために、 』
http://gra-npo.org/publicity/report/2020/20200809_rep.html
     
クリニックを受診する人・ライダーの要望や質問に対応した診療とは別に、“課題”を与えた問診を行ない、本人が気付いていない事柄の改善に取り組んでもらう試みを始めました。今回行なった試みを、『心』と『バイク』、そして『技』の順で報告します。

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< 以下、一部転載 >

【 心 】編・・ “あおり運転” について考える

今回は、受診予約者の方に事前に届けておいた課題について、意見交換をしました。その課題とは、オートバイライダーに対する自動車ドライバーのあおり運転により、事故を起こしたライダーが不幸にして亡くなった殺人事件についての意見提出でした。

( 中略 )

ただ、はっきりしている事は、経験から対処できる術を身に付けた人はある意味で“強者”であり、不幸にも対処できずに危険な目に遭うのは“弱者”だと言えます。問題解決の為に力を発揮できる“強者”が何もせず、“弱者”の立場の人が健康や生命のリスクを負い続けるのは正しい事とは言えません。GRAでは、今後も同様な事例を挙げて意見交換を行ない、理想のオートバイライフの実現の為の思索を重ねていきたいと考えています。

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