進む方向性を示唆する一日に
( 2010年 3月28日開催 『 “体験”ライディング練習会 』 ・ イベントリポート )
『トライアル車に乗ってみよう!』 の開催に続き、今年初めてのロードモデル車対応のイベント 『“体験”ライディング練習会 』 を、“わがまま”(要望)に応える形で3月28日に開催しましたが、今年のイベント開催活動の進む方向性を改めて検討する材料を残した一日となりました。
既に案内している通り、GRAでは掲げている活動趣旨や活動目標へと一段と歩を進めるために、今年の活動テーマを 【 広く・深く 】として、全国各地の多くの方々へ 主に Webサイトを通じての 告知&啓発活動に力を入れています。
とは言っても、イベント開催活動は継続して続けており、特に “わがまま”(要望) に合わせてのイベント開催を主体に絞ったのですが、それに呼応するかのように とあるオートバイ販売店さんからの “わがまま” が届いて、それをきっかけにして今回のイベント開催となりました。
* * * * *
そんな経緯で開催となったこのイベントで 再び認識を深めた事は、「 GRAが実現させようとしている事柄に対しての認識に、私達と一般的なライダーや販売店の方々との間に少なくないギャップがある 」 という事です。
そのギャップとは、オートバイそしてライダーを取り巻く社会環境を良くしていくという “主体性” の認識レベル や、責任を持つべき “当事者” としての意識レベル に表れているように思われます。
そして、それらの遠因となり、ギャップに拍車をかけてしまうのが、“お客様意識” と “お客様扱い” ではないでしょうか。
昨年までの様に、独自にイベント開催企画を進めていた場合には感じなかった点であり、 “わがまま”(要望)制 で 企画を進める方針には変更はありませんので、これから 全国の方々の意識と対峙する際の 大切な “勉強” になったイベントと言えます。
* * * * *
さて、堅い話はこの辺で止め、当日のイベント内容を報告しましょう。
当日の参加者の半数は初めて参加される方ばかりで、外車など初めて走りを身近で見る車両も少なくなく、昨年までの イベント開催で培った カリキュラムや運営システムがどこまで通用するかが一番のポイントでしたが ・ ・ ・
大丈夫でした! 積み重ね練ってきた カリキュラム や 運営システムは 充分に通用し対応できる事を証明してくれました。
当然ながら、“体験” イベントですから、カリキュラムの内容は 基本走行練習が殆どになります。
GRAで言う “基本” では、少ない操作項目で基本的なオートバイ特性を体感する事ですから、 スタート後は ブレーキと半クラッチは一切使用せず、直線走行やターンの練習するだけですが、 これが 一番奥が深く 様々なカリキュラムを通じて 運動特性の講義を交えて練習するだけで、オートバイとの会話が一気に深まるのです。
その結果や効能(?)は 、参加した方々からの 「 感想文 」 を読んでもらえると分かると思いますので、以下の 「 感想文 」 の数々を是非 ご覧下さい。
コメント返信にて、その方への 講評を添えています。
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○ 感想文 1 「 何も考えずに ・ ・ ・ 」
○ 感想文 2 「 一番 いい収穫 」
○ 感想文 3 「 今年初参加のイベント 」
○ 感想文 4 「 私でもなんとかなりました 」
○ 感想文 5 「 新しい発見を ・ ・ ・ 」
○ 感想文 6 「 ライダーの一員として ・ ・ ・ 」
○ 感想文 7 「 新たな発見 ! 」
○ 感想文 8 「 久し振りに ・ ・ ・ 」
○ 感想文 9 「 多謝 」
○ 感想文 10 「 “わがまま”を聞いてくださり ・ ・ ・ 」
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