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2009年11月13日 (金)

基礎練習が一番楽しいのだ!(?)

( 2009年 10月 25日開催   『 “体験” ライディング練習会 』 ・  イベントリポート )

10/25に、今年5回目の開催となった 『 “体験” ライディング練習会 』 を開催したのだが ・・ 、今回の 『 “体験”ライディング練習会 』 は それまでの4回とは 内容が少し変わった(進化した?)ので その変化から説明しよう。

Cimg1417 “体験” といえば、当然 日頃はオートバイの講習&練習会に参加していない方や未経験の方が一番気軽に参加できる内容を目指していたが、「初参加者にも対応」 というスタンスから 「基礎をしっかり学ぶ」 という方向へと変えてみたのだ。

このアイデアの発端は、『研修イベント』 でのミーティングで出た意見だったのだが、イベントの種類毎に内容の“差” をつける事をトライしてみた。

それが とっても良い結果を生んで充実した一日になったのだ!

         *   *   *   *   *   *   *   *

一般的なオートバイの講習会や練習会では S字やクランク、オフセットスラロームに直線スラローム など 様々な要素が混じったコースを走行して練習するのが普通だ。

しかし、ライディングの基礎をしっかりと身につけるには同時に様々な要素を練習するのではなく、少ない要素に絞った 「基礎練習」 を行なうのが一番だから、GRA のイベントでは その 「基礎練習」 の時間 組み合わせたカリキュラムでイベント運営をしたいたのだが ・ ・ ・ 、

“体験” だからこそ基本を身につけるために、一つの 「基礎練習」だけをアレンジを変えつつ 理論解説やレクチャー を交えて 終日行なったのだ。
( 恒例の タイムトライアル も無くして ・・・ )

 
Cimg1415_3 その結果は !(?) 

ライディングの単なる向上だけでなく、オートバイとの会話能力 から 限界状態の確認、セッティングの見極め まで、参加した人は全員の能力が一気に上がったのがはっきりと確認できた程に充実満点となったのだ。

       *   *   *   *    *   *   *   *

≪ 以下、当日行なった内容の一部を説明します ≫
≪ ただし、理論を簡略しての説明な為、理解が困難な場面も ・・ ≫
≪ 基本や理論に興味のある方は、質問 あるいは 参加をどうぞ! ≫

 
Cimg1427_2 今回行なった 「基礎練習」は “ 180°ターン ” だったが、普通良く見かけるパイロンを Uターンする練習 とは違う。 パイロン を使った練習では きちんとした “基礎” や “理論” が学び難いからだ。

使用した コースセクションの基本形は、最初に マーカーを使って 約 8m間隔の 2本の直線を路面に描き、その セクションの中央線部分に 直径 3m強 の円を 同じくマーカーで路面に 約 9m離して 二つ作り、その 二つの 円 を使って 180°ターン をするものだった。

回転方向は 左右どちらかに決め、ノーブレーキで出来る限り高い速度で練習するのだが、(ここから 図を描いたりして 理論を説明したのだが・・ ) 路面に描いた 円 を 基本円(サークル)、つまり オートバイの走行原理によって導かれる
ターン通過時の最少回転円と見なすのが “ミソ” だ。

Cimg1431_2 ターン進入に従って 漸次 回転半径が小さくなる事による “クロソイド曲線” の確認に始まり、進入時のクロソイド曲線 と 脱出時(加速時) のクロソイド曲線の違い から求められる アクセルポイント(加速を始める地点) の幾何学的な理解と実践など、

ごく基本的な事を 分かり易い理論の説明と実際の走行練習を通じて、オートバイ本来の運動特性 を理解し、繰り返し走行する事で 身につける練習を行なった後は、 回転方向を入れ替えたり、基本円(サークル) の 間隔を 約13mほどに伸ばしたり、210°ターンをおこなったりと、幾つかの応用を組み合わせる練習を行なうだけで オートバイを奥深さ や 人間の理解をオートバイに合わせる事の難しさを イヤ という程に 楽しく味わったのだ。

Cimg1429_2 すると、見る見るうちに オートバイをより高い安定した次元で操作ができるように多くの人がなった。

しかし、悲しいかな、半日近く練習したといっても簡単に癖は抜けないもの。
 
最後に 究極の応用練習として、基礎練習で学んだ事を 様々に応用する事が求められる 長めのコースを ブレーキ使用可! でやってみたが ・ ・ ・

簡単な 「基礎練習」 では目覚しい進歩を見せた人でも 「練習」 前のオートバイ操作に戻っていたりする。

   「 いやいや、オートバイは操ってはいけないヨ 」
   「 オートバイ本来の自然な動きを 利用して! 」

思わず “小言”(♪)が出そうになるが、「基礎練習」 でしっかりと学んだ後だからこそ、無理な操作で限界を下げてしまっている事は 本人が一番自覚しているのだ。

今回の 学習 を活かしての、次の成長に期待しよう!
 

  【 感想文 】

    ○   感想文 1        「 積極的 が 一番! 」
    ○   感想文 2        「 “謝” 」
    ○   感想文 3        「 安全マージンが ・・・ 」
    ○   感想文 4        「 人もバイクも体も バランスが大事 」   
    ○   感想文 5        「 前進するには 」

    ○   感想文 6        「 目的意識を明確に ・・・ 」

   

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コメント

どーもっす!(-^^)/

「基礎練習では目覚ましい進歩を見せながら本番で練習前のオートバイ操作に戻る」のが得意な赤影ですっ!

日夜「舵角に頼った低速鋭角ターン」からの脱却を目指して鋭意奮闘中です。

それでも最近は「”傾けても怖くない状態”を作りだす事に着目!」してのセッティングを意識しだしてから、少しずつ「バイクの行きたい方向に任せる」事の理解ができはじめてきました。

1年近くの時間が必要でしたが、着実に自分の中で何かが結実している実感が出てきましたので、代表の「お小言」は、大変ありがたいです。

まだまだ何か出来ると思いますので、どーぞこれからもお小言を!お待ちしております。


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