カテゴリー「マナーより、ルールより、モラル」の記事

2019年7月14日 (日)

「 言い方が悪い 」の 言葉   ( 妖怪のつぶやき より )

  
     「言い方が悪い」と、よく口にしたり、耳にしますが、
     この言葉を無くする事を提案します。
  
     なぜなら、この言葉は、責任を転嫁するために使われ、
     勇気ある人の言動を貶めてしまい、
     問題を解決から遠ざけてしまうからです。
 
 
 
『 言い方が悪い 』
   
この言葉が一番の悪さをする場面は、迷惑行為をしている人やルールを守らない人に対して、
注意や指摘をした後の事です。
   
指摘された者は、腹立ちまぎれにこの言葉「言い方が悪い」を口にしたり、
その時に何もしなかった周囲の者は“ 批評家風 ”にこの言葉を使うのですが、
それらの行為が注意や指摘をした人・本人を苦しめ、社会を良くする為の行為と
指摘する勇気ある人を減らすからです。
  

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確かに、注意や指摘して後になって振り返って、「こういう言い方をすれば良かったかも」
などと思うものですが、それは行なった本人自身が検証すれば良い事。
   
インモラル行為を指摘された者は先ずは自身の行為を振り返るべきであり、
他者のインモラル行為を指摘しなかった者は、自身が指摘する蔡の参考の一つに
すればよいのです。



『 その場その時が最善 』

多くの場合、注意や指摘はその場でその時に行なうのが最善です。
それは、目の前で負傷や急病で救護が必要な人が発生した場合と同じです。
その場に居合わせた者が他に無く、例え100%完璧な自信が無くても、
その場その時に行なう事が一番大切なのです。
   
言い方の検証は、注意や指摘をした本人自身が行なえば良い事です。
そして、そんな行動と検証を繰り返す毎に、徐々に発言は洗練され説得力が増すものです。
    
遠巻きに観るだけで何もしようとしない批評家は、その場その時に責任を持つ覚悟の無い人。
実際の現場で何度も辛酸を舐めず、責任を負おうとしない人の言葉は、基本無責任です。

 
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『 愛煙家たちに 』

僕自身が注意や指摘をしている事を一つ紹介したい。
   
僕はタバコは吸わないし、煙で動悸が起こり酷い場合には吐き気も覚えるから、健康の為に
煙は一切吸いたくない。副流煙も身体の健康に与える影響が大きいからだ。
だから、公共の場での喫煙が禁止される以前から、インモラルな愛煙家には注意をしてきた。
2002年の健康増進法が施行され、僕の住む市・全域では「歩道上での禁煙努力義務」条例が施行されてからは、歩道上で見知らぬ愛煙家に注意や指摘をしている。
   
そして、愛煙家たちの反応は様々だった。
中には、馬鹿にした様に罵声を浴びせる者や、跡をつけまわす者もいた。
「もし俺がナイフを持っていたらどうする気だ」と恐喝めいた事を言う者や、
「条例があるなら、その証拠を示せ」「近くに市長の家があるから確認に行け」などと
30分以上説教する者も居た。
けれど、聞き入れてくれる人は多く、それ以上に素直な言葉で「あ、ごめんなさい」とか、
「ありがとうございます」と返してくれる人も少なくなかったのも事実だ。
   
ただ、どんな愛煙家に出逢ったとしても、注意や指摘をした後では、どんな場合でも多少の後悔をしているし、検証は今も必ず付き纏っている。
  
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『 勇気ある人へ 』

他者のモラルに反する行為に対して、注意や指摘をする人へエールを贈ります。

他者のインモラルを注意や指摘をする時には相応なエネルギーが必要で、その後は決して“良い気持ち”にはなれず、間違っても “正義の味方” などと思える筈もありません。
その時は、「今、しなくてはならない」という気持ちで精一杯ですから、入念に準備してリハーサルを重ねられる筈もなく、後になって「もっと別の言い方が無かったか」と自問自答するばかりでしょう。
  
でも、それで良いのです。
注意や指摘する行為は、行なうべき時と場所があり、遭遇したその時・その場が最善なのです。
だから、その機会を逃さなかった、あなたの勇気ある行為にエールを贈ります。
多少の後悔を含んだ経験を重ねる事が、更にあなたを育ててくれる糧になる事は間違いありません。
  
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また、時にはリスクを恐れて、何も言えない時もあるでしょう。
仮に、注意や指摘が出来なかったとしても、それらから目をそらさない勇気だけは持ち続けてください。
そんな行為の一つひとつが、社会を少しずつ良い方向へと変えていきます。
 
 
 
   
Web600_youkaii_note 【 妖怪のつぶやき】http://gra-npo.org/policy/yokai_column/list_youkai_column.html




 

2019年6月24日 (月)

AI・自動運転に望むコト

 
無事故、安全運転には、自動運転が理想なのでしょうか。
機械が、他人の人生や心情を配慮できるのでしょうか。
人は他者を思い量る事、放棄してはいけません。
   
自動運転車は、無事故・安全運転に繋がると言われていますが、
他者への無関心、自己責任放棄の隠し蓑(ミノ)になってはいけません。
 
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【 AI・自動運転に望むコト 】 ( GRA 公式Webサイト より )
http://gra-npo.org/policy/yokai_column/AI%20vehicles_1.html

 






2019年5月14日 (火)

マナーより、ルールより、モラル

     
新しいカテゴリーでの発信をしていく予定です。
そのカテゴリーの名称は、【 マナーより、ルールより、モラル 】です。
   
名称の意味は、「 マナーを大切にするよりも、ルールを大切にするよりも、モラルを大切にするべき ! 」で、人が社会の中で生きる時に大切にすべきだと考えている事を書く予定です。


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『 モラルとは 』
  
マナー 」とは 風習とか習慣の事ですし、「 ルール 」とは 法律や決まり事の事であり、「 モラル 」とは “ リスク ” を他者に与えない行為の事です。そして、この “ リスク ”とは、身体や健康、財産や制振などに損害を与える可能性を指します。
  
つまり、「 モラル 」とは、他者の身体や健康、財産や精神、そして自由意志に対して損害や損失を与える可能性のある行為をしない事を指し、和訳の単なる 道徳 を指してはいません。
   
別な言い方をすれば、「 マナー 」とは 時代によって変化するもので、住む地域によっても異なる民衆の基準であり、「 ルール 」とは国家などが決める基準で、時代や国によって変化するもので、「 モラル 」とは国家や時代に関わらず変化する事がない 人間性の基準であり、最も大切な基準です。
 

 
  

『 モラル の扱いが軽過ぎる 』
  
しかし、現実での人々の行動では、“ モラル ” の認識の低さには驚かされます。
「 マナー 」や「 ルール 」には敏感な人でも、「 モラル 」には最も無頓着な例が多すぎるのです。
  
例えば、歩きながらのスマートフォン操作、通称 「歩きスマホ」の例で説明します。
よく言われているのは、「歩きスマホをしていると危ないからやめましょう」とか、良くても「周りの人に迷惑だから」という注意レベルしか目にしませんが、これは他者に対しての配慮に欠けたレベルの掛け声です。
   
実際、歩行している人々は全員が五体健康な人とは言えず、障害らしきモノが全く無い人ばかりではありません。緑内障などで視野欠損・視力障害のある人や、転倒すれば骨折の可能性が高い骨粗鬆の方などの存在が全く珍しくない人混みの中で、前方を殆ど見ないで歩く行為は “ 確信的傷害行為 ” と言ってよく、他者を省みない「 モラル 」に反する行為なのです。
    
同様な事は、喫煙や飲酒運転についても言えるでしょう。
その行為を行なう人達に、「 マナー」とか「 ルール 」のレベルではなく、「 モラル 」に対する配慮があれば、きっと、亡くならずに済んだり、苦しまずに済んでいる人は大勢いる筈なのです。


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『 何のための発信か 』

   
では、なぜ 発信するのか? と問われれば、元々、オートバイで走る事や楽しむ事とは関係無く、以前から興味のある事柄だったのですが、私達・ライダーにとっても大切にすべき事であるのは間違い無いし、NPO法人 GRA が経験してきた事を活かすためにも発信すべきだと考えているからです。
  
このテーマで発信する事によって、ライダーの中で自身の行動を見直す方が増えて、ライダーを取り囲む社会からの評価が少しずつ良くなる事を願っています。
また、それと同様に、社会の人々の中でも「 モラル 」に対する意識が高まる事も願っています。
   
私達は全員が、より良い世界を築く責任がある筈です。
より良い世界とは、人によって、国によって、宗教によって多少は異なるかも知れませんが、決して 他者の身体や健康、財産や権利に損害や損失を与える事は許されない事ですし、被害を受ける側にとってみれば決してあってはいけない事です。
  
それは、一人ひとりが 「 モラル 」を意識する事により、一歩ずつ実現へと近づく事だと信じています。
だから、発信していきますし、共有の輪が広がる事を願っています。


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GRA代表:小林の紹介

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