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2023年12月の投稿

2023年12月28日 (木)

行政の責任は人の命と生活を守ること、守れない行政の存在意義は


NHK 伝、https://www3.nhk.or.jp/news/special/jiken_kisha/kishanote/kishanote85/

国(検察)は、無実の人を起訴・拘束して、例え 重病であっても必要な診断と治療を認めず、人の命を守れない行政であれば、本来の存在意義を失っている。

この記事の 2020年、不正輸出疑惑の捜査で 適切な診断と治療が受けらず亡くなった 相嶋静夫さん 然り、2009年、冤罪で起訴された 元・厚生労働省局長・村木厚子 さん、そして 2021年、名古屋出入国在留管理局に収容されていた フィリピン出身の ウィシュマ・サンダマリさんが 適切な診断と治療が受けられずに亡くなった件など、人の人生を壊す事を平然と行なっている事を 私達は認識する必要があります。


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相嶋静夫 さん、2020年3月、勤めていた機械メーカーの製品が不正輸出との嫌疑で逮捕・拘束され、同年9月、貧血、体調不良と血便で がんの症状あるも保釈されず、同年10月、数回の保釈申請後、ようやく特別に病院での検査を許可され “ 進行胃がん ” と判明するも、保釈は認められず拘置所へ。 同年 11月、ようやく拘留執行停止が認められて病院へ、がんは 肝臓にも転移している事が判明。 同年 12月、裁判所が保釈申請を認めるも、検察が準抗告を行ない、保釈は却下される。 翌 2021年 2月、亡くなる。 同年 7月、検察がねつ造疑惑から起訴を取消し、2023年12月、裁判所が 捜査は違法・冤罪として 国と東京都に賠償を命じる判決。

 



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2023年12月25日 (月)

冬空の下、歩いた道


今日(12月23日)、歩いた「道」です。

ここ赤穂・坂越の山は、神戸・六甲の山と同じく、冬も落葉しない常緑樹林が多くを占めていて、特に陽当たりの良い南面では落葉樹は多くありません。僕は、冬になっても多くの虫や鳥たちがいるこんな森が好きです。

 

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【 体調について 】

最近は、10日近く発作が無く、心臓は調子良かったのですが、火曜から水曜と連続して発作状態が続き、木曜、発作が治まった後も血圧が低く不安定で、三日間安静の日が続きました。だから、血圧が戻り、こうして山歩きすると生き返る気がします。

この山歩きは、体調と体力回復、リハビリテーションの為に始めたのですが、その期待に少しずつ応えてくれています。 日常生活には殆ど問題はありませんが、病気の影響が視覚と平衡感覚に残っていて、山歩きを始めた頃は、山道でつまづく事も多かったのですが、今は、戸惑う場面は随分と少なくなっています。
オートバイにも時々乗っています。ただ、一般道を普通に走る事にさほど違和感はありませんが、時折、以前の様な感覚、毎日の様に走り込んでいた時に磨いた感覚とのズレを感じる時があります。だから、きっと、山歩きは感覚の回復に役立ってくれると期待しています。
  
さあ、これからも、冬でも、体調が良い時は登ります。


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2023年12月15日 (金)

引越しのご案内を申し上げます

   
GRAは、活動の新たな可能性を求めて、2020年より、事務局の移転を計画しておりましたが、コロナ禍などの影響もあり、延期を余儀なくされておりました。そして、社会状況の変化に合せて、今年3月より移転の検討を再開して、ようやく最適な間取りと地形・気候に恵まれた物件に巡りあいました。

しかし、代表・小林が、過労の為か、以前からの体調不良を悪化させ、5月、心不全で入院する事態になりました。ただ、引越しに関する作業については、多くの方々のご支援のお蔭で、7月下旬に、無事に終える事が出来ました。この場を借りて、改めて引越し手伝いのご支援を下さった方々に厚くお礼を申し上げます。


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そういう経緯もあり、代表は療養生活を続けつつ、健康を回復すべく工夫と奮闘を行なっておりますので、今後共に、GRAの活動にご期待とご支援を下さい。

 

< GRA 公式Webサイト >
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2023年12月13日 (水)

僕が好きな、買物用の「道」を紹介します

  
今、住んでいる所は静かで、お店も殆ど無い所です。だから、買い物には、2~3 ㎞ほど、自転車やバイクで行く事になります。そんな時、僕が必ず使っている道、お気に入りの「道」を紹介します。
   

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自宅を出て、信号の無い、ほぼ平坦な道を 5分程走ると、その旧道があります。川に沿って続く500m に満たないこの道は、道幅は狭いのですが、とても自然にあふれた道です。

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頭上では、名前の知らない様々な野鳥が鳴き、川面には、鴨や鵜などがいつも居ます。先日も、走っていると、雌の雉(キジ)が飛んで目の前を横切り、“火の鳥” を思わせる様な、茶色の長い尾羽も見せてくれましたし、落ち葉を踏んだ音に驚いた鵜たち10羽ほどが、一斉に、川面を走るように異して飛んでいった程です。

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この画像を撮影した日は 12月11日ですが、夏は、木々は色鮮やかに茂る中、路上を蟹(カニ)たちが歩いています。特に、雨上がりの午後は、踏まない様に注意が欠かせない程です。


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自然にあふれ、季節が巡る程に表情を変えて迎えてくれるこんな「道」が、僕はとても好きです。

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2023年12月 8日 (金)

報告! ジャイロUP君、修理日記・「今日は、再始動できるかも」


体調も回復したので、エアコンもヒーターも無いガレージへ、完全防寒装備で、ジャイロUP君の修理へ向かいました。パーツは全部揃っているし、不調の原因も分かったので、今日は再始動できるかな? と期待を込めて修理したのです。

 

『 吹き抜けと言っても 』

前回、不調の原因はヘッドガスケットと報告しましたが、それは間違いないのですが、改めて冷静な目で見ると、ダメージはガスケットだけではないようです。シリンダーとシリンダーヘッドの間にあるのが問題のガスケットは、燃焼室で混合気が爆発した際の、とても熱くて圧力の強い燃焼ガスが外に漏れない様にしている大切な部品です。それが、下の画像の様に、左側が吹き抜けたもので右が新品のガスケットですが、とても正視には耐えられない程に無残に壊れた姿になっています。

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すると、当然ですが、下の画像の様に、左側がシリンダーを上から見て、右がシリンダーヘッドを下から見た画像ですが、ガスケットが吹き抜けた場所で、ガスケットの上下を通って燃焼ガスが暴れ抜け出している様子がはっきり分かります。抜け出した場所は、大きく目立つ場所だけで 3ヶ所あり、一見すると外部まで燃焼ガスは洩れていない様に見えるかも知れませんが、そんなに燃焼ガスは優しくはないのです。黒い痕跡こそ途中で止まっていますが、実際には燃焼ガスは抜け出して、黒い痕跡部分は熱による損傷、変形や窪みがあるのです。だから、再使用しなくてはならないシリンダーヘッドは、この吹き抜けて破損している箇所の修復をする必要がありました。

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『 シリンダーヘッドの修復 』

シリンダーヘッド、特に劣化しやすいシリンダーとの接合面の修復は難しくはありません。「面研(めんけん)』と言って、接合面を少しだけ平らに研磨(削って)して、接合面をきれいに整えてあげるだけです。下の画像が面研を終えた後です。一見、綺麗に研磨されている様にも見えますが、吹き抜けた箇所にはまだ僅かな窪みが目視できます。と言っても、新品のガスケット君が頑張って窪みを埋めてくれるだろうと期待して、「まあ、この位にしておこうか」という結果です。
それと一緒に、燃焼室内に異常燃焼時のスラッジやデブリが堆積していたので、この機会しか無い! 燃焼室の研磨もしています。


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『 組立て、 ん?おかしい 』

シリンダーヘッドの修復も終わったので、これで全ての部品が整い、いよいよ組立て作業に入れます。
下の画像が主な部品一覧です。いよいよ、購入したシリンダーセットの中で一番大きな部品、純正部品とは異なり綺麗に切削加工が施された、シリンダーの登場に期待が高まります。が、一番高い部品の筈なのに、隠れた問題を抱えているとは露知らず、心うきうきで組み立てに移ったのです。

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ピストンにピストンリングを装着、コンロッド小端部に新しいベアリングを入れ、新しいピストンピンを使ってピストンを固定。そして、シリンダーベースガスケットを強いて、シリンダーをピストンの上から挿入させて、念の為に、シリンダー固定用ボルトを指し込んでガスケットやシリンダー、エキゾーストパイプの位置関係を確認。

「... ん? 何かおかしい 」シリンダーとエキゾーストパイプがきつく干渉しているのです。工夫をすれば、正規の位置にエキゾーストパイプを合せる事は出来るのですが、パイプ固定用のボルトを締める以前に、お互いが強く当たっているのです。念の為に、エキゾーストパイプと繋がっているマフラー(消音器)を確認すると、マフラーを固定する本来の位置よりも 3~4㎝ はエンジン側(進行方向前方)へ移動させられているのです。これでは、仮にエキゾーストパイプをシリンダーへ固定しても、マフラーを適切に支える固定ができない。仮に、部品を加工して固定できたとしても、走行中に車体の他の部分と接触・干渉する危険性が高い。
「 おかしい、これでは組立てられない 」 一旦、冷静になって、廃棄予定だった、みすぼらしく見える純正のシリンダーを取り出し、購入したシリンダーと比較をしたのです。

 

『 これは、困った 』

シリンダーを比較した画像が下の通りです。エキゾーストパイプを取り付ける部分・フランジの位置が少し違うのが分かるでしょうか。

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シリンダー壁面からフランジ面までの距離を測定すると、購入したシリンダーの方が 4~6 mmも長いのです。一度は、フランジ面を4mmほど切削・面研して、フランジ面の位置を純正と同程度に合わせる事も考えましたが、フランジ部の内側に挿入するガスケットの座面も同じだけ削る必要が出ます。が、必要な加工機械を持っていないので、フランジ面の切削案は棄却の可能性が大です。
「 困りました、どうしよう 」と考えている内に、外は真っ暗になっています。 「 今日はここまで、明日、起きてから考えよう 」と、シャッターを閉め、夕食を食べ、紅茶を飲みつつ、やっぱり考えてしまいます。
「 折角、購入したシリンダーなのに 」きっと、同じエンジン形式の ディオだと問題ないのか? マフラーを社外品と交換するユーザーからは文句は出ないかも知れないけど ・・・


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また、明日以降、報告します。





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2023年12月 5日 (火)

報告! ジャイロUP君、修理日記・「不調の原因、これですか?」

  
急に寒さが厳しくなったのに加えて、元々、原付バイクを触るのが苦手なのですが、いつまでも放置するのは偲びない。それに、買い物用のバイクが無いのも、近くにスーパーが無いこの地では不便この上ないので、天気予報では雨の空模様の下、防寒フル装備、シャッターを全開にして、“少しだけ” 触る決意で向かったのです。

しかし、触り始めたら止まりません。

最寄りのオートバイ屋さんからの、「ジャイロアップ? 面倒だよ~♪」と、実感の籠ったアドバイスを胸に、分解を始めたのです。確かに、ちょっと面倒です。後の荷台を外し、後輪の左右のタイヤを外すのは当然として、シリンダーからエキゾーストパイプを外すのは “知恵の輪” 状態に見えるほど。
30年近く、屋外駐車&無整備を通したお蔭(?)か、エキゾーストパイプからマフラー(マフラー)へと繋がる間にある、ジョイントパイプの接続ボルトが、錆が酷く、元の形が崩れ、外れそうにありません。 仕方無く、シリンダーへエキゾーストパイプを固定する為のスタッドボルトを抜き取り、ようやくシリンダー、そしてピストンを外すところまで辿りついたのです。


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分解するまでは、不調になった機械的な原因を色々と想像していたのですが、全て外れて、シリンダーヘッドのガスケットからの “吹き抜け” が最大の原因のようです。想像していた、ピストンとシリンダーとの “抱きつき” や “かじり” は無く、ピストンの “棚落ち” も無く、ピストンリングも健在で、ヘッドガスケットの交換だけでも回復しそうにも見えます。


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しかし、購入済みのシリンダー&ピストンセットと交換します。ピストンピンやスモールエンド用のベアリング、そして当然ですが、ガスケットも交換します。何しろ、オーナーの虐待により、オーバーヒートは何度か経験し、時にはエンジンから悲鳴(金属音)さえ出していた ジャイロUP君です。きっと、デトネーネション(異常燃焼)を起こし、それが “吹き抜け” や “悲鳴(ノッキング)” に表われた程に、全ての部品が熱によるダメージを残している筈だからです。その証拠に、見て下さい。ピストンピンの一部が、鈍く青色・虹色に染まっているのです。

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さあ、今日は分解まで。
明日は、きっと、快調になっているでしょう ・・・ か?

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2023年12月 2日 (土)

今日、見つけた『道』です



今日、見つけた『道』です。

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いつの頃からか、僕は「道」が好きです。

それも、真っ直ぐではない「道」が好きです。

そして、自然の地形の中に溶け込んだ「道」が好きなのです。


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みなさんは、どうですか?


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