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2021年1月の投稿

2021年1月29日 (金)

ガレージ日誌、 「不気味な音がする」

   
『 音がする様になった 』

 

ある日、急に、音がする様になった。
「ガタ」、「カタカタ・タ」
それと一緒に、少し、揺れも感じる様になった。

 

街角を、普通に、ゆっくりと走っていても
フロントから、聞こえるそれと、揺れは
僕をいたく悩ませ、脅かす様になった。

 

おかしい、ホンダ、ジャイロUP
リコール該当品、フロント右、リーディングアームの折損、
2度目の今回は、念の為、新品のリーディングアームにしたのに。

 

折損時、必ず一緒に壊れてしまう、左右のダンパーユニット、
今回も、比較的きれいな、中古部品に交換したのに。
音がする様になった。

 

こういう時、自分で交換修理している者はつよい。
何故なら、交換作業のミスが原因だとしても驚かないからだ。
他人任せにしないから、決して怒りや不安はないからだ。

 

 

 

『 それでも、配達へ 』

 

念の為に、交換時に締め付けたボルト、全て点検した。
でも、全くガタ無く、異常はなかった。
しかし、フロントのどこかに異常があるのは間違い無い。

 

ゆっくり走りながら、ブレーキをかけると強く出て、
街角を、気持ち良くコーナリングを試みると、
フロントタイヤが揺れゆれて、外へライン膨らみ、遊園地状態。

 

でも、今日は 5㎞ 離れた知人宅へ配達がある。
人目を避ける様に、裏路地を、ゆっくり走る事もできない。
流れに乗って走る時は、後続車両との間隔を計りながら。
「ここで、フロント壊れたら、あそこで転倒だ、ヨシ!」

 

そんな道中、信号待ちで、もう一度、フロント見たら、
車軸とそれを支えているダンパー端部に隙間を発見。
「なんだ、車軸が遊んでいるだけか」

 

音と揺れの原因さえ判れば、もう安心。
車軸にガタがあっても、簡単には車軸は折れないし、
ブレーキも大丈夫、整備ミスではなさそうだ。

 

 

 

『 ガレージ作業 』

 

配達を終えて、ガレージに入った。
フロントをジャッキアップして、車軸を外してみれば、
ダンパー端部に入っている筈のベアリングが無い。

 

細い爪楊枝状のローラーが沢山組み込まれた
ニードルローラーが、破損して脱落していた。
昨年、友人が買ったオートバイでも見た症状だ。

 

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さあ、修理しよう。
本来ならば、代替品のベアリングを購入して、交換だが、
当然、部品は無いし、こんな所、計荷重部に使う必要も無い。

 

そこで、車軸との隙間を埋める様に、
バームクーヘン状、円筒状の部品を削り出し代用する事にした。
本来なら、アルミ素材で作りたかったが、中ぐりが難しい。

 

中心に 直径 12mmの穴を、旋盤の中ぐり作業は難しい
かと言って、12mmのドリル刃は無い。
だから、加工が容易な 樹脂素材で作った。


20210128_3_img

BP製、ハンマーの樹脂製替えヘッドだから、
対摩耗性、耐衝撃性もレベル以上だろう。


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帰り道、走り始めた時から、すべてが気持ち良い。
まっすぐ走っても楽しく、曲がれば最高だ。
それに、車軸にガタが出たら、どんな症状になるか、
しっかりと、体験・学習する事が出来たから、最高だ。

 

      ********


< 追伸 >

この車両は、リコール事案として、右側リーディングアームが折損する事からも、通常走行時やブレーキング時、リーディングアームを始めとするサスペンション機構に想定以上にストレスがかかる事が分かっていたのだと思われる。
その為、この車重レベルの車両のサスペンションとしては珍しく、ダンパーを固定する端部の構造が、ゴムを使ったブッシュ構成ではなく、わざわざ摺動抵抗の低いベアリング構成にしたのだと思われる。

 

しかし、ニードルローラーベアリングは保守は面倒で、しかも耐久性も低い部品だから、水や異物が入り難い周辺構造を万全にしてやる必要があるのに、低価格車、少し無理がある構造だった。
オートバイでニードルローラーベアリングが使われている場所で、特に一般的な所は スイングアームのピボット(軸)部で、ここも数年経過している車両の殆どは賞味期限切れの状態になっている事はさほど知られていない。
そんな事なら、カタナ250の様に、ベアリングを使用しないで、金属ブッシュ(メタルブッシュ)、ピボットシャフトより柔らかい金属で受け留めてやる形式の方が、頑丈だし、交換作業も簡単なのに、と思う。

 

ブランドや外観、パワーや装備だけを見て購入して、ベアリングの一つも点検しないなんて、オートバイを愛していないのと同じだ。
ん? ジャイロアップ、ベアリング点検したのか? と問われれば、やっていない!
きっと、トライアンフのトラ君だったら、目の色を変えて、すぐガレージで分解していた筈。所詮は、愛情の有無か?



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2021年1月13日 (水)

2021 Great year to start / さあ、始めよう

    
2021年、NPO法人GRA として歩みを進めたい方向を示したくて、一本の動画を制作しました。
当初の予定より多少長い作品になりましたが、一度 閲覧して戴けると幸いです。



2020年、世界のすべての人々は見えない脅威に脅かされ、苦しみ、悲しみました。
でも、そんな想いや経験を一緒にしているからこそ、世界の人々と心通じあえる良い機会なのです。

さあ、僕たちは生きています。世界の多くの仲間と生きています。
さあ、世界を変えていきましょう。

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2021年1月 8日 (金)

オンライン “GRAミーティング” サポーターを募集します


来る 2月14日に開催する『 GRAミーティング 』に合わせて、『 オンライン “GRAミーティング” 』の開催を検討していますが、多人数でのオンラインミーティング(会議)は初めての開催になりますので、オンラインでのシステム運用の経験がある方に、システム構築と当日の運営サポート役としての参加を募集しています。

どうぞ、GRAの活動に興味や関心があり、システム構築のサポートと当日のミーティングにも参加して下さる方は、是非、ご連絡を、お待ちしています。

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【 連絡先 】
information@gra-npo.org



また、システム構築以外、ミーティングへの参加希望の方も募集していますので、是非、ご連絡をお待ちしています・

なお、サポーターの方が手配が間に合わなかった場合には、残念ですが、『 オンライン “GRAミーティング” 』は中止となる事をご承知ください。

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GRAミーティング開催の案内
https://gra.hatenablog.jp/entry/2020/12/25/185335



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2021年1月 5日 (火)

2020年度、『 寄付金 』受領明細を報告します


2020年度に頂戴した『 寄付金 』の明細を一覧で発表します。
2019年度から、全ての開催イベントで「参加費」を廃止して、ひと口100円からの「寄付金」のみを頂戴する方式に切り替えて 2年目になりましたが、2020年度は新型コロナウイルス感染の広がりと共にイベントの開催中止を余儀無くされ、同時に イベントへの参加意欲の低下からイベント参加される人の人数も減少しました。




『 最も大切な事は 』

その為、開催イベント内容の変更や新規イベントの開催企画を行ない、結果として 2019年度よりも多くの『 寄付金 』を頂戴できる事に繋がりました。 しかし、誤解を避ける為に考えを述べますが、GRAの活動の良し悪しや正否は「寄付金」総額の多寡や寄付件数で決まるものではありません。最も大切な事は、GRAが掲げている目標に対して確実に前進して、その事が多くのライダーや人々の生活や人生に役立ち、そしてそれがGRA活動への評価に繋がる事だと考えています。



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【 活動年度別・寄付金報告Webサイトページ 】
https://gra.hatenablog.jp/entry/2021/01/05/224152




『 2020年度を振り返って 』

2020年度は、新型コロナウイルス禍と緊急事態宣言などの影響により、今まで開催してきた 会場や会議室に集まって開催するイベントの運営が困難になり、別な形式のイベントを企画して、活動目標の達成へと歩む必要に迫られました。

その対処策の一つとして企画したイベントが 『妖怪ガレージ持ち込み企画』でした。これは、オートバイの状態に悩んでいる人やより緻密な整備や調整を望む人が、代表・小林のガレージ(妖怪ガレージ)へ車両を持ち込み、その作業の内容や感想文を公表するという企画です。
お蔭様で、当初の想定以上のリクエストがあった上に、通常の開催イベントでは追及yた解説・整備が難しい項目まで深く掘り下げる事が出来て、それを公開した Webサイトページも期待以上の閲覧回数を得続けていますので、2021年度も機会を設けて継続する意義は充分にあると捉えています。
  
ただ、車両の整備やセッティングを ホワイトボードなどを併用して解説する企画『整備・セッティング セミナー』は、会議室を利用して行なう形式という事もあり、感染対策を行なっても危険性を充分に排除するのが難しく、当面は別な形式での開催を検討する必要があると考えています。




『 寄付金の募集方法について 』

「 募金したいけど・・・ 」という言葉を頂戴する事はあります。 「 募金したいので、銀行口座を教えて欲しい 」というお申し出を受ける事もありますが、大変に有り難いお申し出なのですが、現時点では 募金を頂戴する方の氏名や連絡先とセットでお受けする方針でいる旨をお伝えしています。

これは、「募金をしたい」というお気持ちは大変に有り難い事ですが、その “有り難さ” を匿名のままで頂戴するのではなく、頂戴する事により大きな責任感を持つ必要があると考えて、実存する方の支援の心を正面から受け止めたいという考えからです。

ただ、現在の 現金 或いは 郵便小為替 による寄付方法以外、氏名や連絡先と一緒に頂戴する「寄付金」受領方式を広げて、ご支援の心を受け止められる様に変更を加えていきたいと考えています。 その際は、実際に「寄付金」支援をして下さってきた方々の意見んや、「寄付をしたい」という声を掛けて下さった方の意見を参考にして進めていく考えでいます。




『 2021年度について 』

2021年度の活動と支援の輪のデザインについては 大きな希望を抱いています。
2021年度の活動の詳細は別の機会に述べますが、パンデミックが日本だけでなく全世界を襲った翌年という事もあり、全世界の人々がそれまでの経済構造や生活様式、安全意識や人生目標など同時期に見つめ直す滅多に無い機会となって、“世界市民” 的意識の萌芽や連帯が始まる パラダイムシフト の年になると捉えています。

その意識変革の芽生えを意識の根底に据えて、2021年度の活動企画や寄付金のあり方の検討を進める一年になると確信していますので、どうぞ、2021年度の活動に関心と期待をして戴くと同時に、ご意見やご支援も引き続き宜しくお願いします。



NPO法人 GRA 代表理事 小林 裕之











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2021年1月 1日 (金)

2021年、さあ 始めよう


新年 あけまして おめでとうございます。

今年は、昨年より、更により良い方向へと進めたい
と考えています。
どうぞ、ご期待とご意見や指摘もお願いします。



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