燃料ポンプ、今はシール選択を楽しんでます
トライアンフのトラ君、エンジン不調の病(?)から回復していません。 いや、退院を引き延ばしていると言えます。
その理由は、単純に動く様になれば良し!とせず、不調になった原因を徹底的に解明して、その原因究明を徹底的に楽しむと同時に、不調になった以前より、純正・新車販売時よりも品質を上げて、更に良くしていく事が目的だからです。
今回も、エンジントラブルの原因と考えられる 燃料ポンプ の構造を確認して、トラブル原因と考えられる所を細かくチェックして、交換指定部品は 純正品以外、つまり純正レベルの品は使わずに、純正品以上の品質の品で適合可能と考えられるモノを幾つか手配して、どれを選ぶのが最善かと検討しています。
まだまだ治らないトラ君ですが、燃料ポンプ駆動用配線コネクターがしっかり差し込めず、接触不良になってエンジン停止現象を起こしていた疑惑の件、お陰様で、配線新設など手術せず、樹脂製コネクターと端子部のクリーニングを行ない、接触不良は回避出来そうになりました。それでも、カチッという感触は回復していませんが、コネクター君の嫌疑はある程度晴れたので保釈の判断を下しました。
残すは、燃料ポンプ用のシール候補を検討中です。
というのは、このシールは分解時に交換指定になっているのと、画像の中で白いポンプの下部に装着している分解前のシールは膨潤してしまい、サイズが変わっていて装着用の溝から外れてしまい、再利用が出来ない事もあります。
そういう事もあって、純正部品を購入か市場流通のシールを購入するかとなれば、当然、品質アップと費用節約、納期短縮の理由から 市販の規格品が圧倒的に有利です。
そこで、合いそうな、実際に使えるサイズとグレードの品を 6種類、8個を購入して、一覧にして検討中です。
航空機規格・エアロプレーン規格の品でサイズも適しているモノもありましたが、一般規格品で断面サイズ・太さが安心なモノになりそうです。
ちなみに、純正品は 納期通常 2週間で、税別 1;144円 (2007年当時)で、今回購入した 8個合計で、送料税別で 900円少々、納期は2日でした。
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