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2020年11月10日 (火)

トライアンフのトラ君、エンジン復調一歩前か?

   
先週末に開催したイベントの片付けも終わり、それまでに自宅に籠って仕事に打ち込み続け、ひと月近く放置状態に晒されていたトラ君を不憫に感じて、今日は久し振りのガレージ籠りです。
開腹(分解) したままにしていた燃料噴射と吸気、点火系統の展覧会(さらっと点検) を終わらせ様として、エアクリーナーケースを見て、報告をしておきたい事を思い出しました。それは、トライアンフ品質の事です。
 
 
 
『 トラ君の弱点 』
   
初期型のストリートトリプルとデイトナ675 の経験ですが、トライアンフ車は英国車らしく樹脂部品が弱いという印象です。獅子部品と言っても、樹脂パネル、通称プラスチックの系統ではなくて、ゴム系統の素材が日本の気候の影響か、熱による劣化が激しく、国産車では殆ど経験しない程に劣化速度が異様に早いのです。
 
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例えば、画像のエアクリーナーケースの場合、前方からのエア(ラムエア)を取り込む形状・ダクトですが、そのダクトの最前部にはフレーム側との密着をあげる為にウレタン系の発砲素材・スポンジが貼り付けてあるのですが、僕の場合は2年足らずでボロボロに崩壊しているのを確認しました。
 
Web1000_20201110_1  
 
画像に写っている薄茶色の素材は、その時に交換・修理した素材で、確か窓の網戸の隙間を防ぐスキマテープをホームセンターで求め、取り付けて10年以上経過した姿で、今も弾力は優秀です。
他にも、配線の皮膜も熱に弱いのか、エンジン後背部に取り付けてあったレギュレーター・レクチファイアへの配線は完全に動脈硬化状態でしたし、燃料タンク下部に装着されている燃料ポンプの取り付けフランジ部のオイルシールも劣化を起こして、燃料が漏れて惨事になるところでした。
これらのトラブル発生の原因が全て素材品質なのか、組み立て工程の問題かは不明ですし、現在の車両でも同様な症状なのかも不明ですが、少なくとも同系統の車両では発生する恐れがあり、同様の品質の配線ケーブルやオイルシールを採用している車両の場合、何らかのトラブルに見舞われる事や、保証期間後に余分な費用を請求される可能性がある事と、国産車より多少は可能性が高いと思います。
あまり楽しい話題でなくて、ごめんなさい。
では、クリーナーケース周辺に色々と付加物を追加装着しているので、ピチピチタイツを履く時の様に大変な、ケース取り付けに励みます。

 
 
 
『 燃料噴射ゆえの手間 』
  
燃料噴射全盛の世の中だと諦めているのですが、エンジン周りの修理や整備は慣れません。特に、エンジンを始動テストさせる時に思います。
これが、キャブレター装着車であれば、燃料タンクは外したままで、点滴形式で燃料を供給しながら、始動から、アイドル回転、バタフライ同調に始まり、気筒ごとのエグゾーストパイプの温度測定をしながらの燃調も行なえるのですが・・・・、燃料噴射エンジンでは許してくれません。
 
Web1000_20201110_3  
 
各気筒への燃料供給パイプの燃料圧力が正しくかかっていないとセルモーターはウンともスンとも言わないので、キチンと燃料タンクを装着する必要があり、それでダメだったら、またタンクを外す必要があるからです。
せめて、燃料タンクもワンタッチで外れてくれるとイイのですが・・・・、文句はそこまでにして、これから装着してテストします。
どうか、一回で、合格が出ますように。
 
 
 
『 無事に始動、不調再現せず、しかし 』
   
エンジン始動報告です。
無事に(?) 始動して、暖機運転 15分でエンジン不調・エンジン停止せず、不調は再現しませんでした。
 
Web1000_20201110_4  
 
しかし! メーター内の オレンジ色の 「エンジン管理機能不全ランプ」 が消灯しません。きっと、エンジンを管理している ECU か 各センサー類の不調でしょう。
近所のディーラーさんへ持ち込んで、ダイアイグノーシス・自己判定システム機にかければ不調サインの原因は判明するでしょう。
しかし!天邪鬼故に、もう一度タンクを外して、ECU以外の各センサー類のチェックとカプラー部の接触回復を行ない、タンク再度装着して、ダメだったら デイトナ用のECU を移植してみます。
で、も、今日は、帰ります。 ご静聴ありがとうございました。
 
 
  
『 後刻談 』
   
電子制御式燃料噴射制御形式のエンジンを採用している車両の場合、ECU(頭脳です)や 各センサー(調査報告係です)が正常に作動しているか確認する為、ダイアイグノーシス・自己診断装置 で調べる事は知っていましたが、何せ、国内に電子式燃料噴射エンジン車が発売され始めた 40年前の知識では、各車の専用形式の機器しかなく、しかも整備工場設置型だったので、とても大きくて高額だったイメージしかなくて、その機器の導入には 2どころか3の足を踏んでいたのです。
  
が、アドバイスを貰って調べてみると、現在では OBD( On Board Diagnostics )という形式に統一されていて、しかも トラ君には 1996年以降一般的に普及している OBD2 という形式で 電子制御関係の不具合からエラーコード消去までできるらしい。
  
かなり一般的な形式の為、結構安価で、しかも スマホを表示・操作デバイスにできる簡易タイプも結構あるようだ。
世界的標準機器なので、英語で読み取るのが一般的だけど、この機会、一台購入するのも悪くないと思っている。

 



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