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2020年5月の投稿

2020年5月31日 (日)

マスクとヘルメット

    
僕はマスクを着けるのが嫌いだ。
僕はマスクを無用に着けたくない。
とは言え、マスク着けていない者を差別し忌み嫌う様な雰囲気も嫌いだ。
 
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先日、その解決策を見つけた。
ヘルメットを被るのだ。
どうやら、ヘルメットを被った時点で人として見られていない雰囲気だ。
 
 
断っておくが、マスク着用と書かれている場所では着けるし、
マスクを着けていない時には人とは近距離では喋らない。

困るのは、マスクを着けて近距離で無頓着に話しかける人だ。
近距離では 口を開けない方が良いのに理解できない人だ。
 
 
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http://gra-npo.org/policy/yokai_column/list_youkai_column.html




新型コロナウイルス 国別・日別 新規感染者数 推移表 (5月29日現在)

  
世界の 主な感染国 91か国の 最近の 日別・新規感染者数を表にしています。
  
日本の要請による自粛期間から解放されて、最も危険性の高い地域が変わらず感染を抑え切れていないにも関わらず、ブルーインパルスに浮かれ気分で、日本各地からは感染中心地としての責任を!と感じてもいるでしょう。
   
方、欧州のウイルス禍の炎は小さくなりつつあるものの、世界全体での1日あたりの新規感染者数が 11万人を超え記録を残し続けて一向に収まりを見せていません。
ウイルス禍以降、日本が経済的に回復を目指して政治的にも存在感を高めるには、奇跡的に世界的には軽微に留め続けている日本だからこそ、先ずは世界各国への同情や支援を届けられる国になるべきです。
行政トップは自身の椅子を守る役割を演じるばかりで、心から国民一人ひとりの健康や生命を守る気概や医療従事者の方々や日常社会を支え続けている人々への心の籠った言葉を発する配慮も少なく、税金や借金から「支援金」を配分する事で応えようとしているにしか見えません。恐らく、世界各国に対しても同様な対応を取り続ける事が懸念されます。
  
そこで、せめて私達だけでも、世界各国で窮状に陥っている人々の状況を具体性のある情報を基に心を寄せる必要はあると思います。
     
            *    *    *    *    *    *    *    *    *    *    *    *    *
  
    
世界の話題に戻れば、欧州の感染は収束の傾向を見せて米国は拡大を抑えている中、全体の感染者数を押し上げている要因の最大の地域は南アメリカです。特に ブラジルは医療現場の危険水域に入っていると推測され、ボルソナロ大統領も巻き返しを図っている現状です。が、ブラジル報道の陰に隠れ続けていますが、ペルーはブラジルを遥かに超えた状況に入った完全崩壊さえ予測され、ペルーを追うようにチリも危険な下り坂の真っ最中です。どうぞ、ブラジル報道の陰に存在している国々の事も忘れないでください。ブラジルが収束へ転じたとしても彼の国々の人々へ手を差し伸べる国は少ないのですから。

   
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そして、懸案の感染爆発地域・中東に目を転じれば、大国で盟主国のイランで再び感染の拡大が発生して、3月末に記録した同国最多の新規感染者に迫る勢いです。そしてそれ以上に心配なのは。記録を更新し続けている中東の小国、カタールやクウェート、UEAの世界で最も過酷な感染状況です。同地に本拠を置くアルジャジールでさえ、遥かに感染者数が少ないイエメン国内でのウイルス禍に苛まれる人々の報道をしながら、カタール国内の事は一切触れないなど報道の闇を知っているだけに、同地域の人々の事が心配でたまりません。
  
 
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さらに、世界の感染者数を押し上げる危険性に現実感を増している地域は南アジアです。インドでの13億人の人々への一斉国家封鎖を行なった事も影響しているのでしょうか、インド国内での感染者数の増大とは別に、隣国の パキスタンとバングラデシュでの新規感染者数の増加には更に心が痛みます。この地域での感染被害が更に拡大する事は充分んい予測されますし、恐らく収束へ向けての動きも欧州以上に歩みは遅い事も予測され、来年はオリンピック!とか選考選手が可哀そうと言う以前に、彼の国々の人々の事を頭に入れておく事は大切でしょう。
 
   
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最後に、フィリピンでの感染拡大は一向に収まりを見せず、数日前には大きなクラスター発生さえ予想される数字を残しており、ドゥテルテ大統領がワクチンが手配出来るまでは学校再開しないと発言した程の深刻さは充分に感じられます。同様に、周辺国の シンガポールやインドネシアでも収束どころか拡大の繰り返しを見せており、本来ならば日本も国として何らかの配慮や手配を届けるべき地域だと思われます。
 
   
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「ウイルスは熱に弱い。だから、暑くなれば収束するだろう」という発言も、中東地域や南アジア、東南アジアでの感染の広がりを見るまでもなく、今では笑い話にしかなっていません。
日本が、致命的な行政の初動対処の遅れに続き、感染被害数を殆ど想定していなかったとしか思えない程の医療資機材の確保計画や病床手配計画の不備があったにも関わらず、世界各国の中では低い感染被害に抑えられているのは 国民の衛生意識の高さの他に何かしらの要因があったとさえ思われます。湿気を含めた気候的な要因や又は食事・栄養素的な要因もあるとすれば、それも含めてウイルス禍の克服と世界復興へ貢献できる事が多くあるポジション・立ち位置にいる事は間違いありません。
   
どうか、せめて私達だけでも、世界へと目を向けて、何かしらの発信や支援へと繋げていきましょう。

 

今回の表は、日々の新規感染者数の一覧表ですが、後日、国毎の深刻さが比較できる 単位人口あたりの新規感染者の表を発信しますので、是非、その資料を参考に世界の人々の情勢を推し量ってください。

 

 

出典 : OCHA
#COVID-19


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2020年5月30日 (土)

公式Webサイト、修正計画、真っ最中です

  
公式Webサイトの レイアウト崩れやリンクミスの報告、待っています !
   
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GRAでは、この度、著作物の利用に関して世界的に著作権に関する新しい提言をしている Creative Commons の主旨に賛同し、その事を示すアイコンと文章を公式Webサイトの全てのページ下部に記載する事になりました。

そして、この機会を利用してスマホで閲覧している方が指で画面(ボタン)をタッチし易い様に 細部のデザインやレイアウトも一括で修正計画が進行中です。

そこで、ご覧になったページで、レイアウトの崩れやリンク先が間違っているなどのミスがありましたら、是非、報告をお願いします。一緒に修正していきたいと考えています。

 

【 GRA公式Webサイト 】
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              *    *    *    *    *    *    *    *    *

 

実は、GRAの公式Webサイトは 約 3000ページで構成されているのですが、作成年次や作成した担当者、使用した編集ソフトもまちまちで、全てのページを一括で修正する事が出来ず、現在の Webサイト作成担当者(私)には 一定のページ(ディレクトリー)別に少しずつ修正作業を内容別にながら少しずつ進めるしか 現在の作成担当者(私)には出来ないので、ミス報告のサポートがあると大変に助かるのです。

なお、公式Webサイトは 常に閲覧可能な状態のまま進めており、既に修正済みのページ(ディレクトリー)は リザルト や  コース図 のページなどです。
よろしく、お願いします。

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2020年5月29日 (金)

NPO法人の紹介 『 NPO法人 Creative Commons 』


  世の中には、利益の為ではなく、社会の為に尽力している方々や団体があります。
  そんな活動を行なっているNPO法人を、機会がある度に紹介していきます。
  みなさんにとって何等かの参考になる事を願っています。

     * * * * * * * * *

『 著作権の適切な保護と運用のために 』

NPO法人 Creative Commons ( クリエイティブ コモンズ ) は、2001年に米国で設立された法人で、主にインターネット上で公開された著作物等の著作権や知的所有権の保護や利用条件等についてを権利行使理解をスムーズに進める為の活動をしています。

インターネット上で公開された 画像や映像等の著作物は、基本的にどんな場合でも作製した著作者が著作権を有しており、その権利を無視して無断で流用すれば “ 著作権法違反 ” の罪に該当する行為となり、世界大半の国々で認められている権利であり、違反者へ処罰を課す事で保護されています。
しかし、その著作権に関する認知が欠けた行為を目にする事は少なからずあり、画像や映像などの製作者の権利や利益は充分に守られていないのが現状です。

そういう不法行為を少なくする目的で活動を始めたのが Creative Commons( 略称 : CC )で、そのユニークな手法によって 同法人のシステムを利用する人が増えています。
  

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『 ユニークな著作権保護システム 』

具体的な内容を説明するならば、著作権等の権利を主張して違反行為者へ厳しく警告するという従来からの手法ではなく、「製作者・権利者への尊敬や配慮を行なうならば一定の条件下での自由な利用を認めましょう」という考えを前面に出しています。
つまり、製作者・著作者の氏名を記載の上で、“営利活動目的” 以外に限定とか、一切の “改変・改修好意” は認めないという製作者側が提示する状況を守る限り自由に利用できますという意志表示システムを構築した点が画期的なのです。

製作者・著作者の権利を保護しつつ条件をポリシーで、積極的に利用を容認する意志表示システムを構築している点が大変にユニークです。

 



『 表示アイコンと意思表明 』

世界中、誰が見てもすぐに著作者の意思や意図が理解できるように、幾つかのアイコンの組み合わせで表示されます。なお、GRAでは 下記の表で表示したアイコンを利用掲載して意思表示しています。


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【 NPO法人 Creative Commons 】

□ 法人案内 Webサイトページ ・・ https://creativecommons.org/
□ 法人案内 Webサイト(日本サイト) ・・ https://creativecommons.jp/
□ Creative Commons JAPAN Facebookページ ・・ https://www.facebook.com/ccjpn/



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2020年5月28日 (木)

“妖怪ガレージ” 持ち込み企画、見学参加した人の 「感想文」です


先日(5/23)開催した “妖怪ガレージ” 持ち込み企画 に、見学参加された方から「感想文」が届いていますので、どうぞ、ご覧下さい。



「 本誌的な部分が理解できるようになり 」
http://gra-npo.org/publicity/impress/2020/20200523_imp.html#2



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< 以下、一部転載 >

一つ一つの部品の役割など理解することにより間違いにくくなると思われます。
特に、チェーンの遊び調整に関してはマニュアルには、 だいたい30mmくらいで、緩すぎるとダメとはありますが 張りすぎている危険性はあまり書かれていなかったり 張りすぎているバイクが結構あることに驚きました。




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MT-09、“妖怪ガレージ” 持ち込み企画 「開催リポート」です

   
「 極上中古車、整体コースで意外な結果 」
  
先日(5/23)開催した MT-09、“妖怪ガレージ” 持ち込み企画の開催報告書を掲載しました。参考になる事がたくさんありますので、是非、ご覧下さい。

【 GRA公式サイト 】
http://gra-npo.org/publicity/report/2020/20200523_rep.html

 

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< 以下、一部転載 >

そこで、リアを整備用スタンドでリフトアップさせたままの状態でチェーンに軽く触れてみると、「全く遊びが無い!」 ・・・ 半ば予想していたとは言え、これは整備ではなく車両を破損へと導くだけではなく、リアサスペンションの適切な動作を妨げてタイアのグリップを損ない、状況によっては転倒を招く危険な状態でした。

が、新車購入された他の人の車両でも散見してきた事ですから、「遊びが 〇〇 ~ △△㎜ 程度に」という 50年前から変わらぬ整備指示をしてきた車両メーカーと チェーンの初期伸びが普通だった 30年前までの古い常識を疑わずに 現在の品質のチェーン整備に行なっている結果で、実際に破損や事故などが発生していてもおかしくない状況と言えるのです。



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新型コロナウイルス、国別・人口あたり新規感染者数、日別 推移一覧表(5月24日現在)

  
国別の感染者数だけが話題になりますが、国が感染する訳ではありません。感染するのは人ですから、その国に住む人の立場に立ってみる必要があります。
異なる国どうしで人口あたりの新規感染者数を較べれば、仮に医療水準や衛生環境が同じだとすれば、その数字の大小で感染する可能性の大小を表し、それは国民が感じる恐怖の大きさであり、政府が最も重要視する事ですから、国の政策の違いを見る指数ともなります。
  
この表では、世界の感染国 188か国の中から 91か国を選び出し、国別に人口 1億人あたりの 日々の新規感染者数を一覧表にして、感染被害の大きさによって 4段階の色分けをしているので、皆さんの正しく適確な判断や行動に役立つと信じています。
 
 
 

【 表A 】

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この表は、世界の中で感染者数が大きく伸びた国や注目したい国を掲載しています。
最も左欄は 感染者数が世界で一番多い米国です。とは云え、人口が約 3.3億人の国ですから、他国の様に濃いピンク色の欄で示される程の深刻な患者数は無く、医療水準も低くない国です。 人口あたりの新規感染者数は徐々に安定方向の兆しは見せていて、実際に、この表では掲載していませんが、NY州ではこの一週間で大きく減少している程です。が、その一方で、ロスアンジェルスのある カリフォルニア州では一向に収束の気配が無く、以前より 高い新規感染者割合を示していた同州が 米国の感染中心地域の一つと言えます。
   
続いて EU諸国に目を向ければ、話題に出ていた イタリヤやスペインはかなり収束し、話題には出なかったのですが実状は EUで最悪だった ベルギー や アイルランド も少しずつですが 改善方向に向いています。 しかし、英国は意外と収束への動きが鈍いままだと言えます。各国政府は観光で経済を回復させる為、厳しい外出禁止令で溜まった国民の不満を解消する為、バカンスシーズンに向けて規制緩和へと歩み始めていますが、各国同じ様な感染率とは云え、緩和による 感染拡大の波が心配されます。
  
同じEU加盟国でも 北欧・スウェーデンは 厳しい外出規制や都市封鎖などを行なわず、経済や人権を抑制せず、個々の国民の意識と行動に任せた政策を採り、激しい感染拡大を一切迎えなかった政策は注目に値します。 表を見れば、外出規制を行なっていない影響なのか、ほぼ一週間ごとに感染者数の増減が見て取れます。
  
続いては、イラン、トルコ、ロシア など、君主制に近い非常に統制の取れた政策を行なっている国々は感染者数の増加を上手にコントロールしています。が一方では、他諸国が報告する数字と較べると、連日の数字に大きな乱れが無く、政治体制の違いなのか大きな特徴であり、勘案して見る必要もあるでしょう。
  
が、南米・ペルーの感染者の拡大には偽りはありません。 表に記載の通り、人口あたりの新規感染者数は 米国より連日大きく、同じ南米・ブラジルでの増加傾向より大きく、医療水準を考慮すれば 同国の人々の苦悩が偲ばれます。
 
 
 

【 表B 】

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表B で最も注目すべきは、カタール や クウェート、バーレーン、UAE など 中東の人口の小さな国々での感染状況です。特にカタールでは、あのイタリヤ や スペイン でさえなかった程に高い新規感染率を示し続けており、米国が最も深刻だった時の 5倍以上の値を示し続けています。
   
当然、これらの国々の医療機関では 多くの患者のケアで大変な状況だと推測されますが、懸念される事は、全く報道されない事です。カタールを本拠とする放送局・アルジャジーラで同国の感染に関する報道は無く、感染の報道があったとしても サウジアラビア の話題であったりする程です。確かに、サウジアラビアの状況は 現在の米国以上に深刻ではありますが、何らかの 政治的・宗教的な事情があると思われ、国際的な援助が得られ難い人々を心配せざるを得ません。
  
他の国に目を向ければ、ペルーの隣国・チリでもペルー以上に感染が拡大している事が一目瞭然です。ブラジルに目が向いている国際的関心の中、これら南米諸国の感染が長く収束せず、その間多くの人々が恐怖と苦しみ、そして経済的な困難な中に放置される事を危惧しています。いづれ、多くの国々が収束へと向かった時、北米へ向けて難民の方々の大きな流れが生まれ、米国だけでなく世界的な課題の一つとして残ると思われます。その際には、現在は極端な感染拡大の兆候を見せていない 中米地域の国々で、現在以上に多くの感染者が報告される様になるでしょう。
 
 
 

【 表C 】

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この表を見れば、平穏そうな様子に安堵します。しかし、日本の欄に記載された数字がほぼ 2桁に収まっている事を考えれば、3桁、4桁の数字を欄に遺している国々は決して安泰と思ってはいけないでしょう。
   
特に、表中央部の アルメニア には注目すべきです。 南をトルコ、イラン と国境を接し、北方にはロシア がある、国際的には殆ど注目を浴びて来なかった国で かつてのイタリア並みの感染爆発が発生しているのです。しかし、同国は 人口 300万人足らずの小国である以上に、人種的にアルメニア人が多くを占め、独自言語である アルメニア語を話し、宗教も少数派であるが故に 国外への発信力も乏しく、一種孤立した中でこのウイルス禍に晒されている様子だと判断でき、とても心配な国の一つです。
   
また、表の右半分には アフリカの諸国を掲載していますが、報道されやすい 南アフリカでは徐々に感染が広がっている様子が見て取れますが、より注目すべきは 西アフリカでサハラ南部地域の国々でしょう。 その中で ガボンは 大きな数字が挙がっているだけでなく、飛び飛びの報告になっている事にも目が向きます。推測ですが、感染者数という数字を挙げるには医療関連を統制する相応の能力が必要ですから、その能力の限界を超えた状況が医療現場で発生していると考えても不思議はないでしょう。エボラ出血熱で経験した医療スタッフや設備もある事を伝わってきていますが、南アフリカと同等以上に注目が必要な地域です。
 
 
 

【 表D 】

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表Dは、南アジアから東南アジアの諸国、そして 中米地域の諸国を掲載しています。
   
ここで注目すべきは シンガポールです。サーキットブレイカーと呼ぶ 非常事態処置で厳しい外出禁止令や様々な商業行為も停止させたにも関わらず、国民一人ひとりの行動監視ができる スマホアプリ の導入など力を入れているにも関わらず、高い新規感染者割合を残し続けています。 政府広報では 海外からの出稼ぎ労働者間でのクラスター発生が原因としか伝わってきていませんが、その労働者の実態や総数は不明ながら、それだけが原因とは思い難い状況に見えます。 2月当初は優れた感染対処策で国際的な評価を高めた同国ですが、いづれ 感染が収束した時には、今後の感染対策に備えて、検証すべき一例になるでしょう。なお、同国の医療水準の高さは国際的に有名ですから、感染した人への処置については大きな心配はないと考えられます。
  
更に注目したいのは モルディブ です。 同国は インド洋 にある諸島国で 人口 約 50万人ほどの小国ですが、4月30日に記録的に 多くの人々の感染を記録した後、ほぼ定期的な感染の波を記録し続けて、なかなか収束へと向かっていません。当初は、多くの島々で構成された国ですから、感染者や感染多発地域の隔離は比較的容易と思われ、収束へとスムーズに向かうものと期待していましたが、実際には期待とは異なる動きを見せています。 恐らく、同国独自の文化や風習、習慣によってこの結果が生まれていると思いますが、いづれ ワクチンなどの国際的援助を受ける際にも比較的困難な地域に入りますので、現在の状況も含めて、無事に収束へと向かう為の効果的な援助が無いかと気を揉んでしまいます。インターネットが世界を結び、あらゆる情報が瞬時に世界中に届く現在だからこそ、対処に有効な処置を届けるなど 強く望むところです。
 
 
出典 : OCHA
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2020年5月26日 (火)

新型コロナウイルス 国別・日別 新規感染者数 推移表 (5月24日現在)

  
世界の 主な感染国 91か国の 最近の 日別・新規感染者数を表にしています。
   
全体の傾向を見れば、EU諸国は収束に向かいつつあり規制緩和策を諸国間で連携を取って進めていますが、日本に較べるとどの国も感染率は1桁以上高いので緩和されてからの拡大規模が心配されます。

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次に北米大陸は決して収束に向かっているとは言えませんが、米国、カナダ共に新規感染者数は安定していると言えます。が、中南米の諸国では事情が異なり、ブラジル、ペルー、チリ、アルゼンチンなど多くの国で新規感染者の人数が増えており、医療機関への負担により死亡される方が増えない事を願うばかりです。

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一番の懸念は 中東諸国ですが、カタール、UAE そして サウジアラビアなど 多くの国で感染者の数は増え続けており、特に小国での勢いが大きいままなので心配は更に募ります。

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そしてアフリカ諸国ですが、ここにきて南アフリカを始めとして徐々に感染者数は増えつつありますが、一気の感染爆発とは見えない原因が診療や検査体制が整っていないからでない事を祈ります。
最後に、国際的に殆ど注目さえされていない小国・アルメニアでの感染被害が留まらず増え続けており、少数民族国家で近隣国とは過去に紛争を抱えた事から医療支援がスムーズに行なわれない可能性もあるので殊更に心配です。

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今回の表は、日々の新規感染者数の一覧表ですが、後日、国毎の深刻さが比較できる 単位人口あたりの新規感染者の表を発信しますので、是非、その資料を参考に世界の人々の情勢を推し量ってください。

 

出典 : OCHA
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2020年5月24日 (日)

米国の新型コロナウイルス禍の現状

   
米国大統領が都市封鎖などの規制緩和を促す発言を行ない、NY州知事(クオモ氏)が危機的状況への理解と支援を求める報道が見られなくなり、日本では米国でのウイルス禍は沈静化へ向かっている様に捉えられていますが、その実状を公表されている資料を日本と較べて把握します。



【 NY州 と NY市 の状況 】

先ず、NY州全体での新規感染者数の推移グラフを見ると、明らかに収束へと確実に向かっている様子がわかり安心できます。

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次に NY市 での新規感染者数の推移グラフを見ます。

Covid19casenyc20200519

NY州での推移以上にはっきりと収束へ向かっている様子が一目瞭然で、この様子からは NYの市民が恐怖から解放されて安心している様が想像されます。しかし、日本と比較してみれば、決してそう断定して捉える事が出来ない事もわかります。
 
例えば、最も多くの新規感染者数が報告された 4月6日には 6,353名の方の感染確認されたのですが、グラフで直近の 5月21日には 185名 へと減っているのですが、NY市の人口は 約 840万人ですから、人口あたりの新規感染者数で言えば、1億人あたり 約 2,200人(10万人あたりで約 2.2人)となり、東京都の緊急事態宣言の解除条件の一つである 新規感染者数が 10万人あたり 0.5人以下と較べると未だに克服すべき状況だと分かります。
 
因みに 4月6日時点での 人口あたり新規感染者数は 1億人あたり7万5,000人を超えており、東京都に置き換えると 1日で 6,900人以上の方の感染が確認されたに等しく、本当の意味での医療現場の崩壊が発生した中で、NY市の医療従事者の方々やそれを支えた方々の尽力の偉大さが容易に想像できると同時に、日本の医療関係者の言う「医療現場の崩壊」レベルも分かります。
 
 
 
【 カリフォルニア州(CA州) 】
  
では、米国の東海岸地区から一気に西海岸地区、ロサンゼルス市のあるカリフォルニア州(CA州)へと目を向ければ、NY州とは異なる状況だと理解できます。
  
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現在でも収束の雰囲気は全く見られない事が見て取れますし、代表的都市のロサンゼルス市(人口は約 400万人)の 人口あたり新規感染者数をは、5月21日には 約 1200名の方の新規感染が報告され、人口1億人あたりで 約 3万人(10万人あたり 約 30人) と NY市の 15倍の値を示している程に厳しい状態が続いているのです。

 

 

【 考察 】

以上の通り、米国での ウイルス禍の現状は、代表的な都市と日本で最も感染者数が多い東京を較べただけで、日本人的な感覚で言えば酷い状況である事が分かります。
米国以外の状況を見れば、一時の過酷な感染拡大時期を過ぎて収束を見せている EU各国が 1億人あたり新規感染者数が 1000名程度(10万人あたり1名)で国境封鎖を解いて観光シーズンを積極的に迎えようとしている状況である事や、最も感染拡大しているにも関わらず全くと言ってよい程に報道されない中東・カタールが 人口1億人あたり 5万人を超える新規感染者数を連日の様に続けている事などが理解できます。
  
仮に、日本が経済大国として世界に貢献を行ない、その中で日本経済の将来的な立て直しと私達日本国民の生活をより良くしたいと考えるならば、世界各国の状況を 人口あたり新規感染者数という比較基準に注目し続け、その過程を通じて 渡航制限の解除や観光振興策、ワクチン開発と世界各国での普及促進などを行なう努力が求められていますし、それを怠ったままで オリンピック開催に拘り続ける様な 3月に冒した過ちを再度行なう事が無いように行政の動きに注視もしていきたいものです。

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MT-09、“妖怪ガレージ” 持ち込み企画、無事に終了しました。


本日(5/23)、妖怪ガレージ持ち込み企画に MT-09 で参加された Kさん。 とても熱心な勉強家の方で、しかも黙々&じっくりと作業を積極的に手掛けられて、お疲れさまでした。

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フロントホイール脱着して最も劣化が進みやすいベアリング周りの確認作業と整備作業を一緒に実践して戴き、フロントブレーキキャリパーとパッドの細かな整備作業、そしてフロントフォークの整列と締付けトルク調整などを自ら積極的に行なうなど、こちらはサポート役にまわり体験を深めてもらう様にしました。

フロント周りの分解整備に続き エンジンマウントの調整とボルト締め付けトルクの管理、そして チェーンの適正調整とそれと同時に行なうべき 前後タイヤの整列取りまで行なった後に試走確認まで無事に終了しました。

氏の車両コンディションは基本的に良好で、大きく改善や修正を行なう必要がある箇所は少なかったのですが、合計3回の試走確認の機会を通じて、車両本来のあるべき挙動マナーを実感されるなど、MT-09 を より適切な状態に保ち、末永く付き合っていく為の体験となる事を願っています。


作業のより詳細なリポート等は後日改めて発表の予定です。が、作業途中に行なう予定だった撮影を一切忘れてしまって作業に没頭したので、作業ごとの画像が無い事が残念で悔やまれます。

では、後日改めて.。


【 MT-09 妖怪ガレージに持ち込みたい! 】
http://gra-npo.org/lecture/bike/Q&A_MT-09_garage/maintenance_plan.html


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http://gra-npo.org






2020年5月23日 (土)

最大公約数 より 最小公倍数 の人生

  
『 “ 最大公約数 ” と “ 最小公倍数 ” 』

“ 最大公約数 ” と “ 最小公倍数 ” 、算数だったか、数学だったか? 習ったり言葉に少し覚えのある人は多く居ると思う。

簡単に言えば、二つ以上の数字を集めて、各々に共通する要素(素数またはそれらの積)で最も大きな数字が 最大公約数で、それぞれの数字を素数倍して共通する数字の一番小さいのが 最小公倍数。(だった ・ ・ ・ はず )

具体的な数字で言えば、数字「10」と「15」の 共通する最大の素数・最大公約数は “ 5 ” で、各々の数字を素数倍した時に共通する最小の数字・最小公倍数は “ 30 ” だ。?



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『 人間関係 の “ 最大公約数 ” と “ 最小公倍数 ” 』

数学的な例は置いといて、「 人 」と 「 人 」の関係の “ 最大公約数 ” と “ 最小公倍数 ” の例え話に移りたい。

二人の人「 A 」さんと「 B 」さんが居たとして、二人が 共通する趣味の事について会話をする時、過去の経験や体験だけを語り合うような集まりが “ 最大公約数 ” 的で、一方で、今すぐには無理だけど、これからの夢を語り合い、夢を共有しながら協力して実現させていくような集まりが “ 最小公倍数 ” 的だと思う。



『 生きていく夢 』

人と人が集まれば、その人数の多寡に関わらず “ 最大公約数 ” 的にまとまる場合と “ 最小公倍数 ” 的なまとまりになる場合がある。多くの人が集まった時に安易な内容の会話や行動へとモノゴトが流れる付き合い方と、近い将来の夢や生き方についてお互いに刺激し合って夢実現の大きな支えになる付き合い方がある。

仮に、どちらか一方を選べと言われたのなら、僕は“ 最小公倍数 ” 的な付き合い方が出来る相手を選びたいし、そういう生き方をしたいと常に考えている。ある意味で付き合い難い奴だと思う。



『 学校教育 』

小・中・高校と記憶重視の無味乾燥に近い教育内容ばかりだった(大学の授業は少し面白かった)けど、時間に追われる授業の中では常に 和 (予定調和)を基本に進められるから、“ 最大公倍数 ” 的な コミュニケーションが推奨されていた様に思えて、脳のシナプスが最も増える時期を無為に過ごしたという後悔も感じている。

せめて、“ 最大公約数 ” と “ 最小公倍数 ” を人間関係に例える授業があったなら、数学の知識ではなく、人間性の面でも 創造性あふれる人がもっと増えていた ・・ かも知れないね。 残念。

 
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http://gra-npo.org/policy/yokai_column/list_youkai_column.html





新型コロナウイルス 都道府県別・患者数、人口あたり割合順位、死亡率等 一覧 (5月21日 現在)

 

政府もメディアも解除の時期の事ばかり話す。
  
もちろん、多くの人々にとって生活の質を取り戻す事に関心が向いているから当然だが、正しい治療法は無く症例も少ない中で闘病している人や面会さえ出来ずに待ち続けている家族、そして毎日感染の恐怖と戦いながらも充分な配慮されない環境で治療にあたる医療従事者の方々は数多くいらっしゃいます。どうして、そんな人達に心を向けないのか疑問しか浮かびません。未知のウイルスだからこそ一緒に協力して励まし合わなければならない筈なのに、行政だけでなくメディアさえも冷たくなる事を奨励し、盲目的につき従っていく多くの人々の姿は見たくないものです。
   
更に、視線を海外へと向ければ、日本は手遅れ行政に関わらず奇跡的に低い感染被害に留まっているのと対照的に、献身的に働き続けた医療従事者でさえ数多くの方々が亡くなる悲劇が起きているのです。どうか、世界の一市民として未来を生きる気持ちを持っている人は、今だからこそ、海外で起きている事にも目を向けて欲しいと願っています。
 
それが、感染が拡大・蔓延している国や地域の人々の心情に寄り添い、世界の感染を収束へと向かわせる時に行なうべき事を考える事を少しずつ続けていきましょう。それが欠けてしまうと、感染がほぼ収束した近い将来、感染被害を受けた世界の人々と心が通い難い人として判断されてしまうと危惧しているのです。

 
 

さて、メディアは首都ローカルの感染者や解除目途の話題ばかり出している日本の話題に移ります。
 
20200521_by_prefecture
     
前回(5/17)に報告した際には 3600人程の方が治療中だったのですが、今回、5月21日時点では 2500人ほどになりました。もちろん、その減った人の数の中には哀しい結果も含まれます、が、一時は 1万2000人以上の方が病床に臥せっていた事を考えれば喜ぶべき事です。
  
その結果、退院率は 前回願った通り、約 80% にもなりましたので、次回報告の際には 退院率 85%以上、治療中の方が1500人位になっている事を願うばかりです。


出典 : 厚生労働省
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2020年5月22日 (金)

新型コロナウイルス、 人口あたり新規感染者数、国別・日別 推移一覧表(5月19日現在)


報道では国ごとの感染者数の大小だけが話題になりますが、国が感染する訳ではなく 感染するのは人ですから、その国に住む人の立場に立ってみる必要があります。
異なる国どうしで人口あたりの新規感染者数を較べれば、仮に医療水準や衛生環境が同じだとすれば、その数字の大小で感染する可能性の大小を表し、それは国民が感じる恐怖の大きさであり、政府が最も重要視する事ですから、国の政策の違いを見る指数ともなります。
 
この表では、世界の感染国 188か国の中から 91か国を選び出し、国別に人口 1億人あたりの 日々の新規感染者数を一覧表にして、感染被害の大きさによって 4段階の色分けをしているので、皆さんの正しく適確な判断や行動に役立つと信じています。




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【 表 A 】

最も右欄の日本の数字を確認すれば、緊急事態宣言が出された当時の人口あたり新規感染者数は 500前後でした。
一方、米国を始めとする諸外国を見れば、米国が 8000、スペインで 1万超えるなど、ロックダウン(都市封鎖)が正当化される程に全く次元が異なる状況でした。特に、全く日本では報道されていない アイルランドやベルギーではかなり悲壮な状況に陥っていた事が分かります。
   
それが最近ではかなり収束に近づいてきて 1000 ~ 2000 前後に落ち着くようになり、EU国境封鎖解除の話題が出てきている事も理解できます。主な EU各国が 1000前後に収まれば、国境開放しても大きな問題は発生せず、経済回復へと進めるからです。
が、米国と英国、カナダは状況が少し違います。懸命な対処を行なって国民に大きな負担を掛けて改善していると首脳は発言し、経済回復の為の行動制限の解除へと進み始めつつあり心配ですが、もしかするとスウェーデン式を参考にしているのかも知れません。
  
スウェーデンでは諸国の様な厳しい制限を行なわず、国民一人ひとりの良識ある行動に任せているのですが、一気の感染拡大をみせる事もなく一定のレベルで推移している事が分かります。強力なインフルエンザの様な扱い方ですが、致死率が 12%を超えており、福祉国家として少々不安な結果に思えます。
  
一方、新しい感染中心地域となっているのが南米です。ブラジルでの感染者数は 27万人を超えて報道で注目されていますが、人口が2億を超える国ですから感染者も多くなるのはある意味で当然です。が、隣国のペルーは小国で、人口あたりの新規感染者数が 1万を連日の様に超え、一時のスペインの様な状況に似ていますが実状は大きく異なります。自国だけでなく周囲の国々の医療水準も決して高いとは思えず、他の表に掲載した チリ やエクアドルと同様に収束時期が心配される地域です。
 
また、感染者数が 30万人を超えて話題に上る様になったロシアですが、医療体制は異なるといっても米国や英国並みで踏ん張っています。そのロシア以上に注目すべきは、実はロシアと国境を接したベラルーシなど東欧諸国で感染が広がっており、国民の人々の窮状が偲ばれます。



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【 表 B 】

表Aで述べた南米と東欧の国、チリとベラルーシの数値を見れば、明らかに ペルーやロシアよりも感染拡大の勢いが酷く、共に有力な援助国が少ない今、収束の時期がはっきりと見えずに経済的に困窮する国民による難民問題へと発展する恐れが強く、益々国境開放政策が紛争問題になる可能性があります。
   
一方、今、最も感染拡大の地域である中東諸国、UAEやクウェート、バーレーンなどが厳しい状態に入っている事が一目で確認が出来ます。特にカタールが最も過酷で人口あたりの新規感染者数は 5万を超えるなど、緊急事態宣言当時の日本の 100倍 の感染率に見舞われて、1億人あたりの患者数は 100万人を超えて、34万人の米国の3倍程で世界で最も感染している国と言えます。しかし、政治的理由か宗教的理由か、世界に対して殆ど発信されず、殆どの国も見向きしていない様に思えるのは理不尽です。政治的にも宗教的にも大国であるサウジアラビアやイランの影響もあると思われます。



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【 表 C 】

表Cで最初に注目して欲しい国は アイスランド です。北欧の小国ですが、イタリアなど他EU諸国と同時期に感染が拡大して、3月中旬には人口あたり新規感染者数が連日の様に 2万人を超えるなど、全く世界的に注目されない感染強国だったのです。それにも関わらず、他EU諸国に先駆けてほぼ収束させるなど優秀な政策が窺われますが、実は注目すべき点は他にあります。この表には表れていませんが、致死率が 0.55% と感染が収束しつつある国としては非常に低いのです。中国の 5.5%台、日本の 4.6% と比較するまでもなく、アイスランドの手法を世界はもっと注目して見習うべきだと思われます。

一方、アルメニアの感染状況に目が奪われます。アルメニアは 南をトルコとイラン、北方には ロシアがある 旧ソ連構成国で東欧とも中東とも言える地政学上の国ですが、 国民の殆どがアルメニア人で宗教もキリスト教の非カルケドン派のアルメニア教会と、国際的に発信力も小さくて注目もされない小国だからこそ気になって仕方ありません。
 
また、表Cには アフリカ諸国で最も感染が多い国々を掲載していますが、注目されがちな南アフリカ以上に西アフリカの国・ガボンでの感染拡大が始まっており、その周辺諸国への伝播が懸念される点です。



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【 表 D 】

この表で心配されるのは シンガポールです。新型コロナウイルスの感染が世界各国で始まった時には、素早い処置で 2月下旬にはほぼ収束させていたのですが、その後 再度感染拡大をしてしまい、同国の言うサーキットブレイカー対処で厳しい行動制限を行なってようやく収まりつつありますが、それでも 米国以上に深刻な状況である事に変わりありません。

一方、世界から殆ど注目されていない国が モルディブです。インドの南方はるかインド洋にある諸島国ですが、4月30日には 人口あたり新規感染者数が 3万人超えを記録するなど、人口 50万人ほどの小国での暮らしに大きな恐怖を与えていたでしょう。が、幸いな事に 徐々に収束へと向かっている様子で、恐らく 数多い島々で構成された国ゆえに、感染地域の封じ込めが容易だったのかも知れません。
同様な傾向は他の例でも挙げられます。島国の日本が EUなどの大陸国より感染拡大を小さく抑えられたのも同様な要因が功を奏したのかも知れませんし、先に挙げたアイスランドも島国ですし、北に厳格な国境を持つ韓国も同じ状況とも言えるでしょう。が、英国だけは不思議です。

 

出典 : OCHA
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2020年5月21日 (木)

新型コロナウイルス 治療中患者数、国別・人口あたり割合順位、致死率等 一覧 (5月21日 03:33現在)

   
報道される感染者数だけを注目するのではなく、現在治療中の人の人数と人口あたり割合を比較すると様々な事が見えてきます。

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出典 Johns Hopkins CSSE
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新型コロナウイルス 国別・日別 新規感染者数 推移表 (5月19日現在)

  
世界の 主な感染国 91か国の 最近の 日別・新規感染者数を表にしています。

  
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表Aを見れば、全世界の日別新規感染者数が 10万人前後で微増傾向を示していますが、当初は感染者の増加で医療法崩壊の危機に陥っていた各国が収束の兆しを見せているのとは別に、感染が増えている国や地域が存在している事が分かります。
 
イタリアやスペインは前回報告時から収束の傾向を示してドイツ並みの数字になっています。一方、一時は過酷な状況に陥っていたアイルランドも収束を見せて、人口比でみればスペインと並ぶほどの数字まで落ちています。
 
ただ、問題は 他諸国より収束速度が遅いイギリスや急に拡大を見せている イランとブラジルが心配ですが、人口比から見れば 報道されるブラジルよりも ペルーの状況の方が 1.5倍以上過酷な医療現場が見えてきます。
  
厳格な身分制度が残っているインドでは、国全体のロックダウン、公共交通機関の停止という厳しい政策によって経済失速が著しく、経済回復の為に制限を緩和する中で感染者が伸びているのは 交通機関に頼らず都市部から徒歩で故郷へ戻った人々によるものと報道されています。大きな国で様々な部族や宗教が存在する中での政策の難しさが表れています。
 
 

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表Bを見れば、感染拡大の地域が二つある事が見て取れます。中南米と中東地域です。
中南米は メキシコ と チリですが、メキシコは確実に拡大の勢いが衰えず、カナダと米国、メキシコ 三カ国での相互渡航禁止期間を更に伸ばす要因となっている様です。ただ、人口の多いメキシコで感染者が多くなる傾向は当然ですが、人口が 約1/6 のチリが メキシコ以上に多くの感染者を出している事に注目は必要です。隣国のペルーやブラジル等を含めて 収束時期が早く来る事を願うしかありません。
  
そして中東は、小国が多くて報道機会は多くないのですが、世界中で最も感染被害が大きい地域と言って間違いありませんし、一向に収束の気配すら見えせていないのが問題です。
サウジアラビアは毎日の様に感染者数が増えていて メディアも注目していますが、実際には 人口が 1/10 のカタールがそれよりも過酷な状況だという事が一目瞭然です。
  
 

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20200519_dnew_infections

  
今回の表は、日々の新規感染者数の一覧表ですが、後日、国毎の深刻さが比較できる 単位人口あたりの新規感染者の表を発信しますので、是非、その資料を参考に世界の人々の情勢を推し量ってください。

 

出典 : OCHA
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“クリニック” 受診予約制 ・「 “熱” のある人を歓迎します 」(案)

   
“ クリニック ” イベント に受診予約制を導入するにあたって、「キャッチコピー」や「説明文」など基本案がまとまりましたので、ご覧ください。
なお、受診予約制について多くの方から意見やコピーを送って下さった事に、この場で改めて感謝を申し上げます。

  

         *******************

 

【 キャッチコピー 】(案)

                  「 “熱” のある人を歓迎します 

 

【 説明コピー案 】

オートバイに限らず、社会をより良く変えていくには “熱” が必要です。
知識や考えがあっても、行動や言葉にする “熱” が無くては何も変わりません。

そんな情熱がある人なら、オートバイに限らず、GRA は歓迎します。
オートバイや取り囲んでいる環境を、少しずつ良くしていきましょう。
 

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もしあなたが 全てに満足しているなら、“クリニック ” はふさわしくありません。
もしあなたが娯楽や暇つぶしを求めているなら、他にふさわしい所があります。

どうぞ、受診希望の方は、あなたの “熱” や 想いを先に聞かせて下さい。
あなたの “熱” と私達・GRA の “熱” 、その共感度で受診をうけたまわります。

  

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人生は長いようで、実は同じような事の繰り返しで、さほど長くありません。
あなたの情熱の元が尽きるまで、社会を少しずつ良くする “熱” を応援します。

 

 

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2020年5月20日 (水)

ありがとうの「あ」

  
新型コロナウイルスの登場によって、
  
人数と利益を追い求めるのが社会正義だった時代から、
人数はより少なく、内容はより深く、
利益より人生満足度が優先される風は吹いてくるだろう。
   
いずれ、主催責任者へ、ありがとうの「あ」の一つも
言えない人は尊ばれなくなるだろう。

いよいよ、GRAの後から風が吹いてくる。


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2020年5月19日 (火)

新型コロナウイルス 治療中患者数・都道府県別・人口あたり割合順位、死亡率等 一覧 (5月17日 現在)

   
政府もメディアも 新規感染者数や陽性率など、緩和・解除の基準となる事ばかり報道するが、心を寄せるべきはそんな数字ではないでしょう。
私達国民が心を寄せるべきは 今も病床に伏せている方、闘病の末に亡くなった方、そしてその人達の家族や友人の想いに添うべきだと思います。
  
世界中の感染国と較べると、日本は異例に低い感染者率で、他諸国の様に都市封鎖や外出禁止令(行政命令)も無く、他諸国から見ればとても健康な国です。
もちろん経済的な損失を抱えて明日の生活も見えない方もいらっしゃると思いますが、多くの方はそこまで深刻ではないのであれば、無事に退院されて家族の元に戻れる様に一緒に祈る日々でありたいものです。
 
 
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厚生労働省が発表したデータによれば、5月17日現在で 5月12日時点と比較すると、治療中の方は 約1500人 減って 3,662名、その内 重症者の方は 31人減って 228名に。 そして 退院率は 62.73 % から 10ポイント近く上昇して 72.25 % になっています。
   
次の報告の際には、退院率が 80% に近づいて 治療中の人が 2000人程になっている事を願って、また次の報告を楽しみにしておいてください。

 

出典 : 厚生労働省
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【 緊急事態宣言 と GRA 】、レジャーやホビーでもなく、を掲載しました

   
【 緊急事態宣言 と GRA 】(3)で、レジャーやホビー活動との違いについて書き留めておりますので、関心のある方、どうぞご覧ください。

 

『 レジャーでもホビーでもなく 』
http://gra-npo.org/lecture/kokoro/COVID-19_and_GRA/COVID_3.html#2

 

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< 以下、一部 転載 >

しかし、オートバイという乗り物を活動のテーマにしている為か、一般社会からはレジャーやホビーを真剣にやっている人や組織という印象に留まっているに等しく、人と社会への貢献活動であるとは認識されていない反応を常に感じます。

そして、それ以上に、GRAが開催するイベントに参加する人をみた時、オートバイに乗る事や整備・セッティングする事に高い意欲を示しても、乗る技術や整備の技術を自身が高める事でGRAが掲げている目標に貢献できると誤解している人はまだしも、GRAが活動目標に向けて活動をしている事に配慮や尊重さえせず、参加だけに熱心な人も少なくないのが現状です。
   
レジャーでもホビーでもなく、オートバイを楽しく乗り続けるだけで満足するのでもなく、オートバイに携わる一人ひとりが人間性や公共性への配慮と研鑚を重ねる必要もあると考えています。そういう人が増える事で、人として広く社会からより良く評価され、それがオートバイへの認識を変える力となり、いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフ環境の創造と人の育成に繋がると信じていますので、この時代の変わり目を契機に、時代に適した新しい一歩を踏み込む考えでいます。



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「 緊急事態宣言とGRA 」 基本的人権と公益性について

       
【 緊急事態宣言 と GRA 】(3)で、基本的人権と公益性について書き留めておりますので、興味のある方、どうぞご覧ください。

 

『 基本的人権と公益性 』
http://gra-npo.org/lecture/kokoro/COVID-19_and_GRA/COVID_3.html#1

 

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< 以下、一部 転載 >

ただ一方では「外出せずに自宅に居るべきだ」という、全体主義的な社会的圧力を感じる事は否定できません。例えば、散歩で近所をぶらりと出かけるだけで近所(世間)の目を感じ、オープンエアの環境下でマスクを外しているだけで、10m離れている人さえ少し怯えた様な雰囲気を感じる事はよくあり、そういう社会的な圧力が個人の否定や基本的人権の無視に繋がっている例を散見するに至っては、社会的ヒステリーというべき異常な状態と言うしかありません。

(中略)

GRAという法人も基本的人権的権利を有して、GRAが行なう行為についても個人と同様の権利を有すると言えます。では、NPO法人として、社会的な公益性を生み出す組織として、今、この時代に何を行なうべきか、改めて問い続けています。



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2020年5月17日 (日)

2020年4月以前の 【 新型コロナウイルス、人口あたり新規感染者数、日別・国別 推移表 】です

   
熱心な方からの資料送付の要望を受けましたので、2020年 2月15日 から 3月31日の間の【 新型コロナウイルス 人口あたり新規感染者数、日別・国別、推移表 】を 掲載・公表します。
どうぞ、先に公開している 4月1日~5月14日 の資料と併せて活用して下さい。
  
尚、私が所有している資料(出典:OCHA)では、最初に中国から感染者数が報告された 1月23日以降の情報がありますが、中国の公表中国で最も新規感染者数が多かった2月13日で人口あたり新規感染者数 は 1050人を示しています。
    
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出典 : OCHA,   Wikipedia
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新型コロナウイルス、 人口あたり新規感染者数、国別・日別 推移一覧表 (5月14日現在)

   
メディアの様に感染者の人数の大きさだけを報じて、その数字で人口が異なる国どうしを比較して被害の大小を言う事には意味はなく、単位人口あたりの感染者数を比較するべきです。更に、医療現場の状況や国民の恐怖の度合いを推測するには単位人口あたり毎日の新規感染者数を見る必要があり、収束しているのか或いは拡大しているのかが一目で確認できます。
  
この表では、世界の感染国 187か国の中から 91か国を選び出し、国別に人口 1億人あたりの 日々の新規感染者数を一覧表にして、感染被害の大きさによって 4段階の色分けをしているので、皆さんの正しく適確な判断や行動に役立つと信じています。
 
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『 中国の感染状況 』
   
今年1月から報道され始めた 新型コロナウイルス の感染ですが、1月23日に武漢市で都市封鎖が行なわれてからは、世界中の人々が感染被害の深刻さに胸を締め付けられる様な思いをしたものです。
  
実際、中国で 8万人を超える人が感染して、4千人を超える方々が亡くなった事実は、その当時、とても大きな人数に感じていたものですが、中国国内から世界へと広がった現在では、哀しい事に 多くの人々が苦しみ悲しんでいる事に少し鈍感になっているのかも知れません。
 
 
 
『 世界最大の感染国は 』
   
累計感染者数が 140万人を超えている 米国 が最大の感染国としてメディアは報道しています。
日本の 1万 6000人と比較すれば 圧倒的な人数で間違いありませんし、人口1億人あたりの感染者数を見ても、日本は 約 1億2000万人で米国は 約 3億3000万人ですから、日本の 30倍以上も多くの人が感染していて、日本に当てはめれば 51万人の人が感染している事になります。
  
しかし、実際の医療現場の状況や国民の不安や恐怖の度合いを見れば、米国以上にカタールの状況がかなり深刻だと分かります。
 
 
 
『 カタールの状況 』

  
5月14日現在、カタールでの 感染者数は 2万8000人程で、カタールの人口は 約 283万人ですから、人口1億人あたりに換算すれば 99万9000人 もの人が感染している割合になります。
その上、日々の新規感染者数は 米国が 1億人あたり 8000人程のところ( 日本と比較すればこの数字は恐怖ですが ・・)、カタールでは 人口1億人あたり 6万人を超えており、米国とカタールが人口に占める 医療従事者数が同等で医療水準が同等だとしても、医療現場の状況は かつての イタリアやスペインの比ではありませんし、世界で最も高い致死率を記録している ベルギーよりも深刻な状況を推測させる数値です。
   
カタールと同様に深刻な状況に陥っているのは同じ中東の国々、クウェートやバーレーン、UAE などの諸国だ。しかし、それらの国々でのニュースを見てもウイルス感染被害が報じられる事は無く、世界の大手メディアの殆どは注目さえしていない様に見える。
恐らくは 感染者数の大きさだけを追っているのが原因だと思われる。中東地域では 比較的人口が多い国々、サウジアラビア や エジプト、イラン の状況報道が目立つのはそのせいでしょう。
   
しかし、感染しているの国ではない。一人ひとりの人間が感染している事を忘れてはいけない。 国ごとに感染者数だけを見るのではなく、その国に住んでいる人の状況に注目するべきだし、それを報道するべきだと信じている。
 
 
 
『 その他 』
  
メディアが報道で注目している国々 、例えば ロシア や トルコ、ブラジル、南アフリカ などの状況は この表からも推測する事は容易なので、ぜひ それぞれの国の状況を確認してください。
 
そうすれば、注目すべき国は、米国と同等に 英国 の状況に注目が必要で、厳しい行動規制を行なわず国民の行動意識に任せたスウェーデンの状況、更には ペルーやチリ、エクアドルなど南米での感染の広がり方、そしてシンガポールが サーキットブレイカー処置を断行しても中々収束へと向かっていない事、そして東欧・ベラルーシの現状など、世界の状況が把握できて、日本として歩むべき方向をより正確に判断する事に繋がると思います。

 


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2020年5月16日 (土)

移住先探して、NZを走る


   移住先として、ニュージーランドへの憧れは消せないので、実際に街中を走ってみた。



『 最初は北島から 』

最初は北島の 首都・ウェリントン。

街中には信号があまり無く、オートバイも見かけるが何故か 原付スクーター か 小型程度で中型以上は見掛けなかった。街中を外れて郊外に出ると、さすがに日本と同じ島国、ワインディングロードが続き、ランナバウトはあっても、信号も街灯も殆ど無く、海岸線は正に走って楽しめる道だ。

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一方、南島のクライストチャーチは、一転してちょっと洒落た都会の雰囲気もある同国第2の都市。
とは云え、雰囲気は日本の地方中堅都市に近い。自然豊かな文化的施設は目立つけど、一歩中心部を抜けると様々な工場や商店が数多く軒を連ねている。 ウェリントンではあまり見かけなかった光景だ。
郊外に出ても街灯が無いのは同じだけど、比較的信号は多く整備されている。



『 走ってみた感想は 』

ウエリントンもクライストチャーチにも共通しているのは車の多さだ。地下鉄は無く、鉄道網も全島くまなく張り巡らされている訳でもなく、移動手段は車の生活スタイルだ。駐車はヨーロッパ風に道路脇のエリアに行なうスタイル。
走っている車の多くは日本車で、トヨタが目立つけど、意外に三菱も健闘している様子。そして3トン以下の商用車となるとほぼ日本車しか見掛けず、中には軽自動車さえ走っていた。

こなれた感じなら南島、ちょっと別荘地っぽい雰囲気なら北島か?
でも、地図だけを見て、勝手に小さ目の国だと思っていたけど、それは間違いだった。 国土面積は 日本の約 3/4 ぐらい。例えば、南島の端から端までの距離を日本で言えば、本州西端・山口県の下関から東北の福島県辺りまでの距離がある。

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いくら高速道路は基本無料だと言っても、一日で往復できる距離ではない事に気付いた。結構大きな国土だった。しかも、人口は 日本の 1/25程度だから、街を抜けると北海道を走っている気分になる事だろう。
 
以上、Google Street View で走ったてみた感想だ。(in Kobe)
どこへ行こうか?

 

By Google Map / Street View

 

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< 追伸 >

この バーチャルライドを決行したのは 2020年 2月中旬の事でした。
それから、実際に ニュージーランドへ 単身飛んでみたくて、飛行便や費用の計算を始めたところ、新型コロナウイルス禍が本格的に世界中で広がり始めたのです。
3月初めの頃までは 飛んで行ける便はあったのですが、日本政府の対応状況を見ている限り、飛んで行っても帰ってくる頃には 「 2週間施設で隔離です!!」と言われかねない雰囲気になってきたので、一旦断念しました。
   
現在は 5月中旬、ニュージーランドのウイルス対策は 日本以上に順調に効果発揮、( やっぱり アーダーン首相、直ぐに自らと閣僚の給与カットを行なって、国民に協力を呼び掛ける心の籠った TV声明をするなど、独・メルケル首相と並び称される程の力量の方と確信しました )しかし、日本からの 旅行者を受け入れる体制にはなっていない様子で暫く延期です。恐らく、順調にいけば、今年の夏以降に下見に出かける事になりそうですが、その頃には ニュージーランド、真冬の時期、さあ、どうしようか迷っています。
そんな風に迷ったままだと、ウイルス感染を全く鎮静化できていない 英国 から 移住してくる人が多くなるのでは? と、本当は全く関係ないのに、負けず嫌いの根性が少し出てしまうのでした。
    
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ともあれ、今回の ウイルス禍に対する手際の見事さから、対処が後手後手の国よりもきっと信頼できるに違いない! と信じ、夢にまで出て来るのでした。
  
 

Web300_note_youkai
http://gra-npo.org/policy/yokai_column/list_youkai_column.html



 


新型コロナウイルス 国別・日別 新規感染者数 推移表 (5月14日現在)

  
世界 91か国の 最近の 日別・新規感染者数を表にしています。
  
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『 欧州諸国 』 

外出規制緩和が話題に出ているドイツやイタリアなどEU諸国は、確かに一時の様な新規感染者数を記録していませんが、それでも日本より人口が少ないのにずっと多い数字を記録続けているので心配です。特に、フランスはマクロン大統領の意向もあってバカンス旅行が解禁になったとの事で、バカンス前後での感染拡大が懸念されます。
また同様に、死者数の減少傾向から緩和策を模索しているイギリスは、新規感染者数はEU諸国より多い日が連続しており、厳しい外出禁止令だけではEU離脱後の経済が成り立たなくなる事情も理解できますが、どんな秘策があるのか心配です。


『 アメリカ大陸 』

アメリカ大陸に移れば、大統領の意向もあって、州によっては外出や営業規制が解かれ始めていますが、人口が 日本の2倍以上、3億を超える人口とはいえ 連日 2万人以上の新規感染者を出し続けています。確かに、一時の 3万人超えからは減ったのは間違いありませんが、日本政府のかなり慎重で厳重な宣言と休業要請策と較べると、民主党員でなくても心配でしょう。
ただ、それ以上に心配なのは、中南米の各国です。 人口が最も多いブラジルが新規感染者数が多くなるのは普通として、メキシコ、ペルー、チリ など 医療水準等の懸念が残る人口の少ない国々で大きく増え続けており、果たしていつになったら収束するのか世界はブラジル以上に注目すべきです。


『 中東諸国 』

そして、報道では殆ど出てきませんが、中東諸国が火種になっています。カタール、クウェート、バーレーン など 人口が少ない小国で記録し続けている感染者数の伸びは 明らかに医療崩壊をきたしています。しかし、アルジャジールを始めとしてメディアから発信される事ありません。WHOを始めとして世界はもっとこれらの国々に注目をするべきでしょう。
他、アフリカ諸国 54か国に際立った動きは無く、従来から言われてきている エボラ出血熱を始めとする各種感染病の経験や施設整備が初期消火に大いに役立っているのでしょう。


『 その他 』

そして、ロシアを始めとする近隣の東欧諸国は明らかに感染が拡がっており、特に 人口の少ないベラルーシ は最も気掛かりな国の一つです。

今回は、日々の新規感染者数の一覧表ですが、後日、国毎の深刻さが比較できる 単位人口あたりの新規感染者の表を発信しますので、是非、その資料を参考に世界の人々の情勢を推し量ってください。

 

出典 : OCHA
#COVID-19


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2020年5月15日 (金)

新型コロナウイルス 治療中患者数、国別・人口あたり割合順位、致死率等 一覧 (5月14日 23:32現在)

   
報道される感染者数だけを注目するのではなく、現在治療中の人の人数と人口あたり割合を比較すると様々な事が見えてきます。
 

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『 各国の状況比較 』
  

例えば、米国は感染者数が 130万人を超えて医療現場への過負荷に注目されていますが、中東のカタールは 感染者数は少ないものの 人口1億人あたりの治療中の患者数は 87万人を超え、米国の 32万人と比較すれば遥かに過酷な医療現場である事が容易に想像つきます。
人口あたりの医療従事者や医療機器の数、医療水準が米国と同等であったとしても、一個の人間の命は一つで変わりないものですから、どうしても こういう国の状況が見過ごされている事に苛立ちを禁じ得ません。
   
更に、中東地区では感染拡大を示している国が多く、先述の カタールの他に クウェート、UAEでも 一億人あたり 14万人以上の割合の治療中の患者がいる他、感染者数 50位以下の国の中でも 人口1億人あたり 21万人を超える患者を抱える バーレーン も存在しています。
EU諸国、米国、ロシア、ブラジル等の国からは情報が入り易く、それらの国々の状況報道を行なうのは簡単ですが、信頼おける情報から 上記の中東諸国などの過酷な状況を把握するのも難しい事ではなく、各国の報道機関は そういう国々の情報も判明する範囲で報道する責任はあると考えます。

 
 

『 医療崩壊について 』
   
日本においても医療崩壊の危機が強く叫ばれ、専門家や医療関係者からの意見を元に 緊急事態宣言や外出自粛、そして 多くの人々の経済的損失を招く 休業要請 がありました。
ここで、各国の医療現場の崩壊の兆候をこの表から探るとすれば 「 致死率 」であり、感染を防ぐ防疫体制と含めて考慮すれば 「 人口1億人あたりの死亡者 」を較べるのが最適だと思います。
   
この資料から判る事は、過酷な状況で医療崩壊が強く叫ばれた イタリア での 人口あたりの死亡者数は 1万8000人を超えており、日本の 215人と比較すれば 80倍以上も多くの方々が亡くなっている事になり、報道されてきた様に 医療現場で より回復する見込みのある方へ人工呼吸器の使用をするなど 医療上の命の選別・トリアージ的行為があった事も推測され、全ての人に最善の治療を施すのが医療だとすれば、明らかに 医療現場は崩壊していたと推測されます。
   
が、この表から判る事は、イタリア以上に多くの割合の方が亡くなっている国は少なくなく、感染対策が機能して新規感染者数を抑えつつあると発表している英国は 4万2000人で、更に 殆ど報道メディアは扱っていない ベルギー は 4万4000人を超えており、ベルギーは ウイルス禍で 米国やイタリア以上に 大きな被害を被った国である事をしめしています。
 

 
 
『 国際状況と日本 』
   
なお、日本の 人口あたり治療中患者数は 5000人(0.5万人)ほどで、世界各国の状況と比較しても、日本の医療水準から考えても、医療崩壊の危機などとは言えない様に見えると言っても多くの方々は賛同してくれるでしょう。
日本がこの水準に収まっているのは、厚生労働省を始めとする国の政策のお蔭と言うよりも、明らかに 国民の衛生行動が防疫に対して効果的に作用した結果と言っても過言ではないでしょう。
  
とは言っても、緊急事態宣言、外出自粛、休業要請 が無駄だったとは一切思いません。
が、この表で明らかな国際状況の中での日本の状態を、国および各報道機関、そして分析専門家が充分に発信しなかった弊害は、飲食や旅行・観光業などでの倒産や経済的損失以外、日本国民の一人ひとりに余分な精神的負荷を与えてい る事も間違いないでしょう。



 
『 正しい情報と適切な行動 』
   
私達は、単に国と国の発表に沿った報道を行なうメディア発信だけに注目するのではなく、国の政策に反対して非難する声だけに耳を傾けるのでもなく、より正確な情報の発信や資料を元に冷静な判断を行なう意識が求められていると思います。
  
因みに、外出禁止命令を出した後に緩和策を発表している ドイツ の状況を見れば、人口あたりの治療中患者は 1万 9000人 と日本の 約 3倍、人口あたりの死亡者数は 約 4倍、人口あたりの 最近の新規感染者数は 約 10倍で、そのドイツが 感染対策で優秀な成果を収めていると国際的な評価を得ている事も加えておきます。

 

出典 Johns Hopkins CSSE
#COVID-19

 


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2020年5月14日 (木)

『 スプリングレート について 』 ページ 4 を追加しました

   
スプリングレートについて質問を寄せて下さった Rさんから、ページ 3までを読んでの 感想と確認のメールが届きましたので、ページ 4を追加して 回答しています。

どうぞ、ページ 3 を理解できた人も できなかった人も、ページ 4 は 別の角度から理解が出来ると思いますので、一度 ご覧ください。
   
 
   
http://gra-npo.org/lecture/bike/Q&A_spring_rate/Spring_rate_4.html
  

Web1000_faq_springrate

  
  
< 以下、一部転載 >

 
「 こんばんは、R (仮称)です。
回答3を拝見させて頂きました
なかなかの読みごたえでした。
  
私なりの、解釈ですが少し長くなります。

 
現在の状態を基本とすると、バネを換えても車高(キャスター、トレール、スイングアーム垂れ角)などが変わらないことが、大事。
走行中速度により荷重が掛かりますよね
この時に車体がいい位置になるバネレートが、理想となる。
そのため、力量や用途で欲しいレートが変わります。
ですかね?
ジム仕様では、サーキット全開走行は難しい。
また、その逆も、ですね? 」
   
 
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新型コロナウイルス 治療中患者数・都道府県別・人口あたり割合順位、死亡率等 一覧 (5月12日 現在)

  
2月に感染が始まり 3ヶ月経った今も、「 累計感染者数 」の数字を較べても実態にそぐわず、変に恐怖感だけをだけを覚えるだけなので、「 治療中患者数 」を中心に見る表を作成しました。
  
感染した過去だけを見るのではなく、治療中の人の事に心を寄せる方が 外出自粛や休業要請の解除を願う気持ちに合うと思いますので、是非、参考にしてください。
 

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また、感染した人の退院率も全国平均で 60% を超えており、この数字が更に大きく伸びる事も一緒に楽しみにしたいものです。

 

出典 : 厚生労働省
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2020年5月12日 (火)

新型コロナウイルス 世界各国の感染被害、推移一覧表 (5月9日現在)

   
メディア報道の様に感染者の人数の大きさだけを見て、異なる国どうしで数字をそのまま比較して被害の大小を言う事に意味はありません。単位人口あたりの 新規感染者の数を比較しなければ医療現場の状況は見えてきませんし、国民が受けている感染への恐怖の程度も較べられないので、この比較用の表を作成しました。
    
世界の感染国 187か国の中から 91か国を選び出し、国別に人口 1億人あたりの 日々の新規感染者数を一覧表にすると、度々報道される米国やイタリアなどよりも、その被害の大きさに心痛め、新たな感染被害が広がっている地域や国が一目瞭然で理解できます。
今回から、感染被害の大きさによって 4段階の色分けをしているので、皆さんの正しく適確な判断や行動に役立つと信じています。
 
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          ********************
 
 
世界では多くの人々がインターネットを気軽に利用している現代だからこそ、各国の代表者を通じた国際協調や国際紛争だけの世界に別れを告げて、世界中の人々が一緒に情報や意見を交わす機会を増やして “世界市民” というべき存在となり、インターネットを通じた国民の意識調査を無視できない現代の国家の政策に影響を与えられる事を夢見ています。
“ 世界市民 ” には、国籍や性別、宗教や慣習に関係無く誰でも参加でき、小さな子供達も一緒に未来の世界への提言を続ける事こそ大切だと思います。


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2020年5月11日 (月)

新型コロナウイルス 国別・日別 新規感染者数 推移表 (5月9日現在)

   
世界 91か国の 最近の 日別・新規感染者数を表にしています。
出典元を4月末まで利用していた Johns Hopkins CSSE から変更して、1月22日以降、世界187感染国すべてのデータを元に抽出したデータで届けます。
  
また、近日中に単位人口あたりの日別・感染者数 推移表も作成して公開の予定です。参考になれば幸いです。
    

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出典 : OCHA
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FAQ「 スプリングレートについて ページ 3 」 アップしました

    
「スプリングレートはどこまで下げてもいいのか・・」という質問に対して、回答を【 簡潔編 】【 基本編 】の 2ページを掲載してきましたが、お待たせしました! 3ページ目の【 応用編 】を掲載しましたので、関心や興味のある方は是非、一度ご覧ください。
  
FAQ【 スプリングのレートについて 】・応用編
http://gra-npo.org/lecture/bike/Q&A_spring_rate/Spring_rate_3.html

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1ページ目【 簡潔編 】では簡単に結論的な回答をして、2ページ目の【 基本編 】ではスプリングの特性や車両メーカーが細やかな配慮をしている部品だという事を説明してきました。
そして、3ページ目【 応用編 】では、より具体的な作業内容からオートバイの操縦性と安定性のバランス取り作業をスプリングの役割から考える視点まで説明するつもり、でしたが途中で断念しています。
   
実際に 3ページ目【 応用編 】を見れば分かってもらえるでしょうが、スプリング変更・交換作業自体は作業的に難しい事ではありませんが、オートバイに与える影響やスプリング(レート)の評価する事に関しては、殆どの二輪メディアや専門店は正しい知見や作業常識を知らず、当然ですが多くのライダーも知らない現状を考慮すると、スプリング変更に関して【 実践編 】として別の解説コラムを作成する事を決めました。
とは言っても、【 応用編 】には、きっと “ 目から鱗(うろこ)” の内容が 一つか二つはあると信じていますので、是非、ご覧下さい。
  
 
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< 以下、一部転載 >
  
「 しかし、このテレスコピック特有の“欠点”と“長所”を上手にバランスさせる為には、幾つか設計上、仕様上の課題があるのです。その中でも、スプリングの特性設計(設定)が最も重要になり、スプリングの特性次第でオートバイそのものの印象や評価も左右されるので、メーカーはスプリングの試作とテスト走行に重点を置き、スプリングの仕様変更を度々行なっている理由になっている事を、何となく簡単な事ではないかも知れないなとか、下手をすると変更すると“欠点”ばかりが目立つかも知れないなと感じてもらえたのなら、この解説の目的は達成した事になります。」
  
「 ここでは、スプリング変更に関する基本知識として ■忘れてはいけない、調整作業■ を次の項で簡単に紹介しましょう。これは、スプリング変更作業の時には当然行なうべき調整作業ですが、多くの場合は専門店でさえ行われず説明さえ行われていない事を書きまとめています。どの調整作業もスプリング本来の性能を発揮する為に欠かせない簡単な作業ですし、フォークオイルだけの交換作業でも注意すべき調整作業が入っていますので、是非、参考にしてください。 」
  
「 従って、二輪専門メディアやスプリングの販売・交換を行なっている専門店は、少なくとも場合によってよっては危険性が増える可能性がある事を説明する責任がありますし、知識と製品を販売する仕事をしているならば、車高やプリロードの調整が必要になる理由の一つでも解説する責任はあるのですが、足つき性向上の需要に応じて、アライメント変化や限界安定トレール量の確保を無視した低車高化などの改造を奨励しているのが現状の様にしか見えません。 」

   

FAQ【 スプリングのレートについて 】・応用編
http://gra-npo.org/lecture/bike/Q&A_spring_rate/Spring_rate_3.html 
  
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2020年5月 9日 (土)

新型コロナウイルス 国別人口当たり感染者割合、致死率 一覧 (5月9日 02:32現在)

  
感染者数だけを注目するのではなく、国の人口に合わせて感染者数や死亡者数を比較すると色々な事柄が見えてきます。
感染者数が世界上位 50位までの国の感染者数、退院者数、死亡者数、人口1億人あたりの感染者数の他、一番の注目の「人口1億人あたりの死亡者数」の順に並べています。

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この表を見れば、日本は人口1億人あたり 455人の人が亡くなっていますが、ベルギーは 7万3000人を超えて日本の 164倍 も亡くなる可能性が高いなど、他の諸国が都市封鎖をする理由はここにある事が理解してもらえるでしょう。

 

出典 Johns Hopkins CSSE
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エンジンクランクケースの防護カバー、補修完了です!

   
3月のイベントでの転倒で傷付いた、エンジン左クランクケースに装着していた自作の防護カバーですが、苦手なカーボンクロス貼りも無事に終わり、型抜きと整形をして ハイ! この通りです。
     
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心から苦手と自信がある様に、決して売り物になるレベルではありませんが、今回は最も外側をクロス一枚貼りに成功して、雨目・夜目で100m離れて見ると ・・ まぁまぁです。
   
補修はこれで 2~3回目になりますが、こうしてみると場所によって随分と厚くなりました。細部形状に合わせる為にカーボン不織布を使用した下地の上にクロスを重ねたベースモデルに補修を重ねてきた結果ですが、補修でクロスを重ねた箇所は クロス貼り10枚以上・10プライ以上になり、じっくり見ると表面は凸凹です。が、満足しています。

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「なぜ、サブフレームとかを使わないのですか?」 と聞かれた事があります。
 
 
転倒してもエンジンを保護する役目のパイプ状のガードを車体フレームに装着するのが一般的で、そういうガードを装着した車両は多く見かけるので当然の疑問だと思います。
  
きっと、多くの人は 万が一の転倒に備えてエンジンを保護したいからでしょうが、僕はエンジンよりもフレームを保護したいからです。サブフレームは走行するだけでフレームにストレスを与えて、フレームの本来の動きを束縛してしまうので嫌いなのです。と答えています。

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http://gra-npo.org/policy/yokai_column/list_youkai_column.html

 
 
 

2020年5月 7日 (木)

新型コロナウイルス・都道府県別 感染割合順位、死亡率等 一覧 (5月5日 現在)

  
4月16日、全国に緊急事態宣言が広げられて徐々に収束へと向かっている様子はありますが、現在も闘病中の人達にとっては無関係、入院した医療施設で家族の見舞いも無い中で回復に励んでいます。
   
そこで、従来から作成していたこの資料に都道府県別 “ 百万人あたり死亡者数 ” と全国順を追加して、感染発覚後の対処状況も加味した資料にしていますので、詳しくご覧ください。

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累計感染者数では東京都が圧倒していますが、実際に住んでいる人にとっての恐れは 人口あたりの感染者数であり、人口あたりの死亡者数の方を実質的な参考資料とするべきで、人口あたり死亡者数の順に並べると 東京都はトップではなく、感染者割合と致死率の高い都道府県ほど上位にランクされるのが判ります。
  
とかく、感染者数の多寡だけで “汚染度” 的な判断をしている人も少なくありませんが、実際には住んでいる 都道府県の 防疫体制や衛生意識、医療水準の高さで判断すべきで、その参考にもなる資料に一歩近づいていると思います。
この資料を見て、東京や 7都道府県など感染者数の多い地域を念頭に、県外車や県外者を差別・排除しようとする自治体行政が多少でも少なくなる事を願っています。

 

出典 : 厚生労働省
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国内 新型コロナウイルス 最新感染状況 (5月6日 23:30現在)

  
日本国内の感染状況を、各都道府県別、年代別に細かく表示された資料を紹介ます。
   
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全国に緊急事態宣言が出された効果が確実に確認でき、特定の 13都道府県を除いて5月中旬には緩和・解除措置に繋がる期待も増しているでしょう。しかし、県外車や県外者への差別が解消されるか心配もしています。緩和・解除された場合、13都道府県の隣の県の行政が越境者に対して規制を厳しくはしないか? 解除された県同士では隣県の人に対して手の平を返した様に差別措置を撤廃するのだろうか? と。

ウイルスで人は病気になりますが、ウイルス禍で人の心の中がはっきり見えてきたので、それは収穫です。

 

出典 : WingArc1st
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世界 新型コロナウイルス 最新感染状況(5月 6日 23:32現在)


   総感染者 3,689,887名 死亡者 258,160名

情報の参照元として利用していた Johns Hopkins CSSE のサイトが復活しました。恐らく サーバーへの過負荷状態に陥っていたのだと思われますが、これで世界中の人々がウイルス禍への対策や経済活動を含めた将来計画も進むでしょう。メディア各社は当然ですが、ジャーナリストや通商関係の仕事に携わっている人、証券関連の人々を含めてこのサイトの情報は大いに役立っている筈です。
  
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私の方は、約 1週間弱の間、満足に利用できない期間がありましたが、その間に別の情報サイトで 1月からの全ての日、ウイルス感染が報告されている全ての国での累計感染者数を CSV形式(Excell)で公開している機関を確認したので、従来行なっていた 日別・国別 新規感染者推移一覧表は 187か国で作成が可能になりましたので、近日、公開予定です。
  
また、単位人口あたりの感染者割合 や 致死率、退院率については、Johns Hopkins CSSE さんが復活して貰えたお蔭で、より容易に作成ができそうで喜んでいます。

 

出典 Johns Hopkins CSSE
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2020年5月 6日 (水)

国内 新型コロナウイルス 最新感染状況 (5月5日 23:45現在)

    
日本国内の感染状況を、各都道府県別、年代別に細かく表示された資料を紹介ます。

緊急事態宣言の延長が発表されて緩和時期だけが話題になっていますが、先月に全国へ展開された週末から 2週間目の週末が過ぎ、ここから徐々にその成果が出ていると実感しています。仮にこのまま 新規感染者数を減少させる事が出来た時には、私達の連帯した行動の結果として自信を持つべきですし、同時に経済的な大きな代償を払っている企業や個人の方々への支援の必要がある事、そして医療や介護事業現場の人々に改めて感謝を伝えていきたいものです。

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また、政府・行政に指示されたからと思うのではなく、お上(かみ)の言う通りが間違いないと思うのではなく、示された「新しい日常生活」に縛られるのではなく、私達・国民同士でウイルス禍の被害を防ぐために必要な事を考える必要があります。
その上で、私達が権利を委託した 行政機関の施策の一つひとつを検証し、間違いを正し、より良い結果を導く施策の一つひとつをインターネット上で提案をしていく必要があります。
  
単なる批判や中傷・誹謗ではなく、行政に対する意見や提案、疑問を発していく事は大切な事で、数年に一回の投票を行なうよりも重要ですし、より直接的で効果的な意見具申の手段です。


出典 : WingArc1st
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2020年5月 5日 (火)

日本国内、PCR検査状況 ( 厚生労働省発表 / 5月2日現在 )

   
2月18日以降、日本国内で 行なわれた PCR検査を、日別・検査機関別にまとめた厚生労働省発表の資料を紹介します。ただし、2月13日に誤診により国内初の犠牲者となった 80代女性の検査は報告資料に含まれていません。
  
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他国と較べれば、PCR検査体制が全く不十分な結果となっている日本で、米国で 1日あたり 10万件以上行なわれている事例と比較する迄もなく、このウイルス禍への対処は他国とは全く異なる戦略を採る必要があるのは当然でした。
その戦略は、感染者の情報を緻密に分析を行なって、濃厚接触者を辿り、クラスター発生を未然に抑える、または早期に鎮静化させるという手法であった様に思われます。
  
しかし、市中感染と云う感染元が辿れないケースが増えている現在では、濃厚接触者の追跡という時間と忍耐が必要な作業の他に、PCR検査を適宜進めていくという二つの業務に貴重な労力を費やしている保健所が一つのネックになっている事は間違いありません。
  
保健所の人材と労力を有効に活用しつつ、PCR検査の受付け体制の充実と 検査結果を出せるまでの日数を 2日以内にする為に、厚生労働省と保健所を持つ各自治体は体制の変更を行なう必要はあるでしょう。
医療現場の崩壊とは別に保健所体制の限界という現実を正しく認識して、将来の天災に対応できる体制へと大幅な変更が求められている様に思います。



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国内 新型コロナウイルス 最新感染状況 (5月5日 00:57現在)

  
日本国内の感染状況を、各トド府県別、年代別に細かく表示された資料を紹介ます。
  
本日(5/4)、緊急事態宣言の延長が発表されましたが、4月16日に全国に拡げられた時点で、残り期間ではその効果を確認する事が難しく、当初より延長される方針であった事は間違いないでしょう。
   
ただ課題とし残るのは、解除条件となる具体的な数値を示した出口戦略が公表されない事です。国および厚生労働省は、1月の時点から中国での発生状況の告知を広く行なわず、日本で感染が発生した場合の対処計画と想定人数を全く示さず、2月のクルーズ船での対応で想定の欠如を世界に示したにも関わらず、今もなお想定の詳細を公表しない事は主権を持つ国民を蔑にしている誹りを免れません。

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出典 : WingArc1st             

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2020年5月 4日 (月)

新型コロナウイルス、各国の対処と効果を示すグラフです

  
National Geographic 誌で、世界各国の新型コロナウイルスへの対処の効果度を、分かり易く解説した記事が掲載されていたので紹介します。
  
グラフの縦軸の「実効再生産数」とは一人の感染者が何人の人に感染させたかを示す数字で、1以下になると感染拡大を止める事が可能になり、継続させる事で収束へと向かう事を示す数値で、日本国内でも様々な対処による効果を示す数値として利用されている筈です。
  
別な言い方をすれば、今回の資料の様に、日本国内、各都道府県毎に、緊急事態宣言や外出自粛、休業要請などの措置によって、どう「実効再生産数」が変化をしたかを研究チーム、または 政府は発表するべきと思います。記事に掲載されている様に、世界各国はデータを公表しており、国民の理解ある行動と様々な経済的損失や機会損失などの犠牲への理解と納得に繋がるでしょう。

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上記のグラフは、独特な対処方法で注目されている スウェーデンの例ですが、他に ドイツ やフランスなど 各国の対策と 効果度を グラフに表示してあり、各国の状況を垣間見る事が出来ますので、是非、一度ご覧ください。


National Geographic 発、 How to measure your nation’s response to coronavirus
   
https://www.nationalgeographic.com/science/2020/05/coronavirus-how-to-measure-your-nation-response-cvd/?cmpid=org=ngp::mc=social::src=facebook::cmp=editorial::add=fb20200502science-measuringcoronavirusresponse::rid=&sf233486022=1&fbclid=IwAR15oorYaF4nrZRg7WR1gTwLji6DU7Ea3OrAcj6b2cer5FPKnuKu0a6JWRc

  
  
 
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国内 新型コロナウイルス 最新感染状況 (5月3日 12:00現在)

   
厚生労働省発表の資料を元に作成された情報を掲載します。
   
さて、今後の情報発信に関してお知らせしたい事があります。それは情報の内容についての注意点と今後の方針についてです。
  
実は、皆さんもメディア毎に報道される 感染者数などの数字が異なっている場合がある事に気付かれていると思いますが、発表されている情報は作成している機関によって、元になる資料の収集手法や集計する時間、集計対象などが異なる為、発表を行なう機関によってその数字の多くは異なっております。
また、発生当初からの累計数だけを見ても今後の傾向は分からず、その対策を考え難い事も間違いありません。
その為、今後は傾向が判断できる資料に絞って掲載を図りたいと考えています。
   
どうぞ、発表される情報には以上の様な事情がある事と、私共は 現在の傾向の判断と今後の対策に役立つ 【 動向 】と 【 考察 】に絞った情報発信を行なっていく事を理解と期待を願います。
  
また、ご意見やご指摘があれば幸いです。

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画像資料出典 : 東洋経済


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2020年5月 3日 (日)

起きたら、雨だった ・・ 。

  
昨晩から、世界各国での新型コロナウイルス禍で広がる被害状況の資料作成に没頭して、結局、昼前に就寝した。
  
夢で、何か新しい発見をした夢を見て、巻き戻しボタンを押して発見した事を思い出そうともがいていたら、目が覚めた。
  
昼過ぎ、遅い朝ごはんを食べた後、雨音 を聞ききながら、南米に住む知人と 新型コロナウイルスの影響や政策について意見交換した後で気付いた。
   
「 あっ!、洗濯モノ、干したままだった !!」

 

    *   *   *   *   *   *   *
 
 
ウイルス禍に関する 世界の感染情報・資料は、今まで 米・Johns Hopkins 大学の CSSE セクションが公表しているものを利用してきたし、世界の報道機関も 利用している 基準となる情報源だった。
     
しかし、世界各国からアクセスがあるのを悪用しようとして、同機関のサイトを模した フィッシングサイト が作られて被害も広がっているとの情報と時は同じくして、5月から、何故かそのサイトが使えなくなってしまった。

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最初は、サーバーの混雑かダウンか? と捉えていたけど、完全にアクセスできない訳ではなく、不完全な情報のまま、つまり使えない状態しか確認できないのは何か別の事情があると考える様になった。
そして、日本でそのサイトの利用を進めている 情報処理企業のサイトを確認すると 現在も 正しく更新されて公表されている 様子が確認できたのだ。
     
「 もしかして ・・・、フィッシングサイトの被害を広げないために、僕の様な者には 拒絶するのではなく、不完全な状態しか見られない様にしたの? 」と 考えて、少し 哀しくなってきた。
  
そこで! Johns Hopkins 大学の 情報公開サイト を利用しないで、WHO や 米国の CDC、欧州の ECDC などが 広く公表している 元データに近い情報を利用して、以前よりも ずっと充実した内容の資料を、もっと簡単に正確に作って公表しよう! と 決意したのだ。
   
そう、夢に見た様に 上手く出来そうで喜んでいる。
そう、起きて、気付いたら雨、悲しんでいる。

 
捲土重来、より良い情報源を使って公表します!
是非、ご期待ください。





2020年5月 1日 (金)

クランクケースカバーの防護カバーの補修も佳境真っ最中。

  
クランクケースカバーの防護カバーの補修も佳境真っ最中。
一番苦手なクロス貼り作業をどうにか終了して、後は1時間少し樹脂が固まり始めるのを待って型抜き。

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今回は少し工夫も加えて、進歩したのか、外皮一枚貼りに成功?
樹脂も作り過ぎたし、この待つ間が一番苦手かも知れない。
  
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型抜きした後は、余分なクロス部分をカットして整形して、ボルト固定用の穴を開け直して、実際に車両に装着して検証するだけだ ・・・・ が、
まあ、自己満足の世界だし、世界に一つだけ !! という楽しみは、待っている事は間違いなし。
 


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新型コロナウイルス 国別・日別 新規感染者数 推移表 (4月30日現在)

    
注目すべき国々の 毎日の新規感染者数を表にしています。
日々の新規感染者数を見るだけで、収束に向かっているのか、或いはパニックに陥っている可能性があるのかを推測できます。
例えば、中国では公式表明の通り数字で収束を表していますが、ロシアは危険水域を超えて拡大しつつある事が分かります。

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しかし、見えてこない危険性も多くあります。例えば 中東のカタールです。
カタールの人口は 約 270万人で東京都の 1/4 程度の国ですが、昨日(4/30)には 845名もの新規感染者を記録していて相当な状態に陥っている事が推測できます。
 
その為、この表とは別に 『単位人口あたり、日別・国別 新規感染者 推移表』を作成して、その国のウイルス感染恐怖の実態の推測しやすくしておりますので、ぜひ、参考にしてください。
   
 
 
【 単位人口あたり新規感染者数  国別・日別  推移比較表 】

メディア報道の様に感染者の人数の大きさだけを見て、異なる国どうしで数字をそのまま比較して被害の大小を言う事に意味はありません。
単位人口あたりの 新規感染者の数を比較しなければ医療現場の状況は見えてきませんし、国民が受けている感染への恐怖の程度も較べられないので、この比較用の表を作成しました。
   
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この表から多くの事が推測できます。まず EU諸国の ドイツやフランスは報道されている通り収束へ向かっている様子で、一部外出制限の緩和策が話題に出ていますが、そのドイツでも日本の感染状況と較べると 10倍ほど良くない事が推測できます。
  
一方、スペインやベルギーは一時の過酷な状況を抜け出しつつありますが、今なお決して良くない状況で、それ以上に心配な国はアイルランドである事も分かります。報道局の国際的なネットワークの強さの関係から ベルギーやアイルランドの話題は日本に伝わっていませんが、忘れてはいけない国々です。
そして、感染した首相が退院して第一子誕生で話題を集めている英国ですが、国の医療水準は高いものの、EU離脱騒動と内閣が一新した時期と重なった事も影響したのか、状況は決して良くなく、フランス同様に国民の格差問題から暴動などの報せもあり、ロックダウンの継続が予想される中で心配な状況です。
    
大西洋を渡り、米国の状況は全米では一時の過酷な状況は抜けている様に見えますが、NY市とLA市など 人口密集都市での感染拡大にブレーキが掛かりません。特に NY市の場合は 昨日の数字報告が挙がっていないなど、決して良い兆候とは言えず心配事が増えています。
南米に移れば、大統領の感染を恐れない様な政策でニュースに出る大国・ブラジルはいよいよ感染爆発のステップに入っていると推測できますが、ブラジル以上に深刻な国はペルーとチリである事がはっきりしています。4月25日に記録的な感染数を残したエクアドルは 検査・報告体制が回復した様子ですが、国の大きさから考えるとブラジル以上に心配な国である事は変わりありません。
  
更に、次の大型感染地域になりつつある中東では、カタールとUAE、クウェートでの感染は拡大の一途です。特にカタールでの感染者割合は 米国 NY市並みの高さで、医療水準の違いを考えれば、医療現場の過酷な状況は推測できます。しかし、現地放送局・アルジャジーラを通じての詳しい報道は無く、中東で最初に感染拡大したイランが 理想的な収束の数字を記録させている事と対照的な状況で、地政学的・宗教上の影響が加わっている可能性もあると推測せざるを得ません。
一方、サウジアラビアですが、イランの 人口1億人あたりの感染者数が収束に向けて数字を整えているのと同様に、一定の範囲の数字を残し続けており、それぞれの国の皆さんの健康を祈るばかりです。
  
他の国の話題に移ります。
先ず、シンガポールは第一波をきれいに収めた事で国際的な評価を受けた後、第二波の到来で一気の感染爆発を招きましたが、この国特有の強い行政力で抑え込みによって徐々に収束に向かっている様子が表れています。
また、東欧の国・ベラルーシの状況は深刻である事に変わりありません。東の国境を接するロシアが 首都・モスクワでの感染が深刻という情報から、ロシア西部とベラルーシ周辺の地域が感染の中心地になっているとの見方もありそうです。南の国境を接するウクライナでの感染割合はそこまで高くなく、その事からもそう推測できそうです。
更には、トルコとイランに挟まれた中東の小国・アルメニアでは、人口1億人あたりの感染者数が 4500人/億人 を超え、目が離せない状況に入っています。

 

********************
  
 
【 世界市民について 】
   
世界では多くの人々がインターネットを気軽に利用している現代だからこそ、各国の代表者を通じた国際協調や国際紛争だけの世界に別れを告げて、世界中の人々が一緒に情報や意見を交わす機会を増やして “世界市民” というべき存在となり、インターネットを通じた国民の意識調査を無視できない現代の国家の政策に影響を与えられる事を夢見ています。
 
世界市民 ” には、国籍や性別、宗教や慣習に関係無く誰でも参加でき、小さな子供達も一緒に未来の世界への提言を続ける事こそ大切だと思います。


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