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2019年12月16日 (月)

妖怪ガレージ日誌 「 リア スプリングの交換 」

   
以前にも、書いたけど、スプリングはサスペンションで一番大切な部品だ。
サスペンションの性格や特性を決めるのがスプリングだから、乗る人に合わせて交換するのが一番良いのは間違いない事だ。
  
だから、僕はスプリングを交換する。
 

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『 スプリングの交換が一番 』

乗る人によって体重や体格は皆違うし、乗る用途や乗り方も全部違う。
けれど、販売されているオートバイは、特定の体格や体重の人、想定した用途や乗り方に合わせて作られているから、どんな人にも合っているとは決して言えない。
だから、出来るならば、乗る人に合ったスプリングに交換するのが一番という訳だ。
   
もちろん、イニシャル荷重(プリロード)調整やダンパー(減衰力)調整機能があったとしても、スプリングが乗る人に合っていないと調整機能も宝の持ち腐れだ。特に、社外製のリアサスペンション ユニットなど、分解してスプリングが交換できる車両に乗っている人は、交換を検討する事はとても大切な事だ。
  
哀しい事に、世の中には 「 どんなオートバイでも乗りこなせるのが上手な人 」という風潮もあるけど、それは正しくない。 身体や乗り方に合わないまま乗る事は、充分に楽しめないだけでなく、決して安全な運転にはならないからだ。
上手な人でも、例え下手な人でも、誰もが自身に合ったスプリングで乗るのが一番だし、それが一番安全に上手く乗れる様になる道だ。

だから、僕は、今回、リアスプリング を交換をする事にした。

   

 

  
  

『 スプリングを助けるベアリング 』
  
今回の動画や画像の中で、一般的には装着されていない “ベアリング” が出てくるので、それについて説明をしよう。
  
リア サスペンション の スプリング には、フロント サスペンション のそれと較べれば、その 高いスプリング レート と 短いストロークからも、とても 大きな荷重を受け持っている。
だから、その大仕事の負担を少しでも減らして、本来の能力を 100% 発揮してもらう為に、ストレスを減らすベアリングを装着している。

ベアリングの装着箇所は、スプリング が ユニットに収まっている台座(リテーナーとも呼ぶ)の部分で、台座とスプリングとの間に 「スラスト ベアリング」という種類のベアリングを入れている。 何故、このベアリングでストレスを減らせるかと言えば、スプリング(コイルスプリング)は 伸縮 する場合、らせん状に巻かれた形状のため、必ず スプリング自体に回転しようとする力が発生する。
  
メーカーでの設計では、その回転する動きは 台座の上を滑らせる事で逃そうとしているけど、リアスプリングの荷重はとても大きいから、スプリングと台座が強い力で密着して、滑らせようとする際のストレスもかなりの大きさになっているのだ。 そして、そのストレスが発生すると何が悪いかと言えば、スプリングも人間の場合と同じ、余分なストレスはスプリングの働きを悪くするだけなのだ。

そのストレスが発生すると何が悪いかと言えば、スプリングも人間と一緒、余分なストレスはスプリングの働きを悪くするのだ。折角、品質の高さで選んだスプリングなので、尚更、余分なストレスは出来る限り減らしてやりたいのは人情だから、僕は台座との間に ベアリングを挿入しているのだ。
  

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【 妖怪ガレージ 日誌】より
http://gra-npo.org/policy/yokai_column/list_youkai_column.html#garage

 
 

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