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2019年6月の投稿

2019年6月30日 (日)

ヤマハ主催 レッスン、見学記

  
先日の土曜日(6/29)、ヤマハさん主催の『大人のバイクレッスン』を見学してきた。
   
日焼け止めクリームを顔面に塗って行かなかった事を少し後悔しながら、当日に受けた印象やヒント、確信を、メモ書きを見ながら振り返ってみた。
 
 
 
『 大人のバイクレッスン 』
   
メーカー主催の講習活動して40年程の実績のあるヤマハさん。
今回、見学した『 大人のバイクレッスン 』は、免許取得者を対象に、基本的なライディングテクニックを見つめ直すのに最適なレッスンでした。
   
二普協などが全国に開催しているレッスンイベントとの一番大きな違いは、基本的な事を参加者に合わせて、とても丁寧にキメ細かく伝える構成になっていて、他イベントで散見される常連参加者の「速くなりたい」的な雰囲気も無く、誰でも安心して参加できる内容だった事だ。
  
速さレベルをタイム指数で表現すれば、他イベントが 13000 ~ 24000 だとすれば、今回見学したイベントは 18000 ~ 30000 。
しかし、そんな速さなんて関係無い事を 改めて思い知らせた フィールド体験になった。
 
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『 フィールドワーク と NPO法人活動 』
 
1991年以来、GRAとしてレッスンを始めとして数々のイベント開催を全国各地で行ない、また自分自身の競技者としての経験からも、数多くの情報や知識・体験を NPO法人活動を通じて発信し続けているが、やはり、フィールドワークの大切さを改めて認識させられた。
 
フィールドワークとは、自ら企画して開催するイベントも含まれるが、現場へ脚を運び、その場の人達の声を聴き、行動を観る事を通じて世の動きを感じる事。
  
オートバイ販売店へ脚を運び、レッスンイベントへ脚を運んでみると、誌面やWebサイトでは得られない体験や情報があふれている事を実感したからこそ、そこで得た知識や情報を加味して、それらを必要とする全国各地の人々へ届ける事こそ、NPO法人活動として行なうべき事だと確信した。
それを確信させる良い出会いとパワーが得られた半日だった。
    
  
  
『 輝く軌跡を、多くの人に 』
 
レッスンで参加者の人達の受講風景を観て、一人ひとりのライディングの変化度、つまり、講師の方の言葉の響き方と、オートバイとの会話の進め方を観察していて、改めてライディングの基本を思い出させてもらえた。
 
  “ 速さが上手さの証明にならず、上手な人が速い訳ではない
  
僕は、ライディングを観る時は、地上 1m以内、前後のタイヤの動きしか見ない。その範囲だけで、操作のほとんどが見えてくるし、オートバイのコンディションレベルが出ているからだ。
   
そして、簡単なセクションでの簡単な操作の基本練習の中、実際、上手な人の走りは輝いて見えていた。 アスファルトの上、タイヤが描く軌跡が輝き浮かび上がってくるのだ。
そこには、決して速さは無いけど、オートバイとの会話を通じて、スムーズさと美しさが尾を引くように輝いていた。そんな走りこそ、観ていて飽きないし、最も価値がある。 そんな美しさの大切さ、多くの人に伝えたいし、味わって欲しいものだ。
   
  
 
『 僕の目標、GRAの使命 』
   
当日のメモの最後に書いた言葉は、「 インストラクターの指示を忠実に守り、回数を重ねて速く走れるようになっても、上手になっているとは言えない 」だ。
   
実際、数多くの講習イベントで目の当りにしてきた光景だし、過去のGRAイベント参加者であっても同じ事が言える。オートバイが活き活きしていなくて、タイヤの軌跡がまぶしく輝いていないライディングが多過ぎる。
   
だから、僕はオートバイと会話するライディングを広めたい。
それは、高い速度域で走る事でも、バンク角が深い領域でもなく、信号待ちで停車する時や狭い路地をゆっくり曲がる時にも感じられる、オートバイとの信頼感であり一体感を高められるライディングをだ。
   
それを、実際に参加者を集めて行なうイベント以外、Webサイトを通じて、効果的に、全国各地のライダーへ発信を行なっていきたいと、今回の経験で改めて強く思った。
きっと、それは簡単な事でないだろう。
「 こういう時にはこういう操作を 」の様に、マニュアル本的な、頭でっかちで、オートバイの意思や事情、意見を聞かない、日本的教育そのまま、詰め込み型指導が大半を占める中、オートバイの声を聴き、オートバイから教えてもらう方法を広めようとしているのだから。
  
でも、既に幾つかのアイデアやセクションも頭に浮かんでいる。
とても簡単なセクションだけど、ライディングスキルのレベルに関係なく、オートバイから 「 いいね!」とか 「 もうちょっと 」という声が聞こえてくる カリキュラムだ。
ちょっとしたスペースがあれば、短時間でも、一人でも、確実に 楽しくオートバイと会話できてスキルアップも出来るカリキュラムを、GRAイベントで採用するし、Webサイトを通じて発信していくので、興味のある人は、是非、期待していて欲しい。

 

 

以上が、6/29、半日の見学で得た貴重な体験だ。



2019年6月26日 (水)

ヤマハ NIKEN 妄走記

  
GRA代表:小林 が、ヤマハ NIKEN と対面した感想(妄想)記です。
  
 「 車もオートバイも、眺めてアレコレと、想像するのは楽しいモノ 」
 「 先日、ヤマハの NIKEN 君と対面したので、走った時のコトを妄想してみた 」
    

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『 ヤマハ NIKEN 妄走記 』
http://gra-npo.org/policy/yokai_column/NIKEN.html





 

2019年6月24日 (月)

AI・自動運転に望むコト

 
無事故、安全運転には、自動運転が理想なのでしょうか。
機械が、他人の人生や心情を配慮できるのでしょうか。
人は他者を思い量る事、放棄してはいけません。
   
自動運転車は、無事故・安全運転に繋がると言われていますが、
他者への無関心、自己責任放棄の隠し蓑(ミノ)になってはいけません。
 
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【 AI・自動運転に望むコト 】 ( GRA 公式Webサイト より )
http://gra-npo.org/policy/yokai_column/AI%20vehicles_1.html

 






AI ・自動運転に望むコト

   
今日は日曜日、
心肺機能の衰えが心配なので、
明石の友達を、自転車で訪ねた。
    
その帰り道、
神戸の中心地・三宮を通ると、
自転車専用道に車が停まってた。
  
子供の迎えか、
数にして 十数台、100m超え、
こうして撮影しても、素知らぬ顔。
 

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AI・自動運転になったら、
交差点内、消火栓、バス停、
停められないように作りなさい。
   
AI・自動運転になっても、
信号無しの横断歩道では最徐行、
初心者、高齢者マークを煽らない。
 
そんなAI・自動運転でなくちゃ、
未来は殺伐とした世界になる。
   
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あっ!
未来を考えるより、身体が心配だ。
心肺機能よりも、膝が痛い、心配だ。
 
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2019年6月21日 (金)

飲酒とインモラル

   
飲酒しての、運転行為が厳罰化された様に、
飲酒しての、犯罪行為への厳罰化を望みます。
それ以上に、愛飲の人々の他者啓発を願います。

 
    
『 お酒の文化 』
   
お酒は、楽しい文化です。
お酒は、人の心を解きほぐし、人と人との距離を縮めてくれる、とても素敵な飲み物です。
      
しかし、お酒で他の人に迷惑を掛けてはいけません。
お酒で、認知や判断、行動に悪影響が出る事は、飲酒運転に限らずよく知られている事です。
そして、お酒で他の人に迷惑を掛けている事が多い事、見て見ぬふりをしてはいけません。
   

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『 酒気帯びのインモラル 』
   
今や、航空機や新幹線を始めとして、僅かな酒気帯びでも運転に就く事が禁止されています。
そこには、酒気帯びは他者に損害を与える可能性が高いという、インモラルの社会的認識があるからです。
   
そして、酒気帯びのインモラルは、運転の時だけにある訳ではありません。
傷害や恐喝、器物破損や威力業務妨害、そして DV や性暴力なども、酒気帯びにより増幅されるインモラルです。
    
が、大変に残念な事に、「酒席での事だから」とか「酔っていたから」等の弁明がまかり通っています。
けれども、インモラル被害を受けている人々の苦しみから、決して目をそむけてはいけません。
    
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『 インモラル抑止のために 』

  
酒気帯び状態で犯罪行為をした場合には、適応される犯罪刑罰を厳しくするべきです。
これは、既に飲酒運転事故への厳罰化と同じ様に、社会的な賛同は得られるでしょう。
   
しかし、厳罰化で 抑止する方法が一番だとは、決して思ってはいません。
一番は、お酒の文化を愛し、他者へのモラルに配慮できる人々が、他者のインモラル行為を抑止する事です。
   
何故なら、酒気帯びによる社会的インモラル行為によって、お酒文化が社会的抑圧に晒されるからです。
それは、タバコ喫煙の世界で起きている事ですし、私の好きなオートバイ世界で起きてしまった事です。
   
どうか、お酒飲む本人以外、酒気帯び犯罪行為によって、数多くの人々が苦しんでいる事に目を向けましょう。
どうか、他者の人生を守る配慮と努力の中に、自身が愉しむ道が続く事に目を向けませんか。
   

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2019年6月19日 (水)

裁判所から封筒、届く

   
車検行きの朝、郵便物が届いていた。
   
差出人は、神戸地方裁判所、 あまり見たくない名前だ。
宛名は、小林裕之、個人名だ。
   
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絶対、開けたくない。
直ぐには、開けたくない。
動揺している心、セルフ ダメージケア。
    
思い当たる事、考えてみた。
殺人は ・・ ナシ
強盗は ・・ ナシ
速度違反は ・・ したけど、覚えナシ
脱税は ・・ ナシ
結婚詐欺は ・・ ナシ
   
いや、そもそも、警察や検察絡みなら、裁判所からの直接は無い筈。
それでも、開けたくない。
   
    *   *   *   *   *
   
車検が終わり、心が落ち着いてから、息を止めて開けた。
内容は、NPO法人 代表理事 宛 として、
過去(平成28年)の 理事重任の登記を怠っていたので科料決定との事。
  
覚えはあるし、指摘を受けて直ぐに登記申請は澄ませているが、
科料決定になった様だ。
    
嫌な気分は晴れないが ・・・
重大犯罪で無くて 良かった、と、しよう。
  
  

2019年6月18日 (火)

光軸調整、どうしよう?

    
光軸調整はそんなに難しくない。
   
車両の前、ライトの高さに合わせて水平のラインを引いた白いボードを立て、ライト照射しながら前後に移動すれば、左右の光軸の向きが分かるのだ。
   
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困った。左右のライトの上下の向きがチョイ違う。
トラ君のライト、左右方向の調整は、左右のライト別々に出来るけど、上下方向は左右同時に調整になる構造だ。
   
残る必殺技は、力技。
発動させるべきか否か、ソクラテス。




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継続車検、無事に完了!

    
検査担当官、今回は横柄でぶっきらぼうな人ではなく、細かく分かりやすく対応してくれる人だったので、大きな心配無く、光軸再検査2回のオプション付きでクリアした。
    
日頃から、光軸管理していない事を反省。もっとしっかりやります。
  
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ここで、ハプニング!
新規の継続検査証とシールの発行窓口に行くと、
   
  「 納税証明書ありませんけど ・・・」
   
おかしい。
事前確認窓口では全部揃っていた筈だから、検査ラインに戻り、 「落ちていませんか。」 と検査担当官に尋ねても、 「無い」との事。
   
仕方ないので、広い構内を移動経路に沿って、歩いて探していると、女の人が、僕の方に向かって、小走りしながら
 
  「 小林さ〜ん!」
  
久し振りの体験、少し、嬉しくなった。
訊けば、検査ラインの片隅に落ちていたと、担当官の方が届けてくれたようだ。
きっと、渡したファイルケースから、書類の出し入れの際、落ちてしまったのだろう。
お陰で、再発行に行かず、2年間乗れる。
   
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そして、前回のトラウマも完全解消。
女性の人に 「 再来年もよろしく!」と伝えた。
今度の車検が楽しみになった

  
  

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明日が、車検持ち込み

四輪の時と違って、オートバイの車検前、殆ど何もする事が無く、
後は明日、持ち込むだけだ。
  

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いや! 忘れていた。
本意ではないけど、前照灯を白色に戻しておこうか。
道路運送車両法、保安基準では、前照灯、淡黄色も可能な色になっているけど、
41年前、陸運局の 勉強する事を知らない担当官によるトラウマが残っている。

 

無事に、通ります様に。
喧嘩になりませんように ・・・ 。



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2019年6月14日 (金)

来週は、車検行き

  
2017年6月、6年6ヶ月の休眠期間を経て、トラ君の車検を取り直してから 早や 2年が過ぎ、継続車検の時期が来たので、事前に検査日の予約を入れた後、前もって必要な書類を揃えておく為に、陸運局へ行って来た。
 
 
『 陸運局にて 』
   
俗に言う ユーザー車検( 法律上はこちらが基本 )、車両を持ち込んで、直接に陸運局で検査を受けるのは難しくはないけど、毎月行っている訳ではないから、スムーズに通す為に確認はしておいた方が良い。
必要書類を購入して、検査料、重量税を納付してから、検査ラインの見学をした。
  

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やっぱり、見ている分には簡単だ。
けれども、検査は嫌なモノだ。しっかり整備しているつもりだし、必要以上に手を入れている(?)けど、職務質問やボディチェックを受けるとの同じ、やっぱり好きではない。
  

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『 トラウマ対策 』
    
特に、前回のトラウマが残っているからだろう。
  
2017年、久し振りの 陸運局 に行って、検査ラインの前で順番待ちしていると、検査担当官、顔見知りの業者の検査を優先して、後回しにされてしまった。
そして、やっと僕のトラ君をチェックしながら言った言葉が変だった。
  
「 ナンバープレートは持って来ている? 」
  
車検が切れているから、臨時運行用プレートで来ているからある筈もない。 無いと答えると、担当官、重ねて言った。
  
「 折ったりしていないか? 」
  
何という言葉だろう。
まるで、ナンバープレートを折った暴走族と同じだと見ているのか?
道路運送車両法・保安基準には完全に合致した車両だと自信あるのに、目の前で保安基準上では少し怪しい業者持ち込み車両を通した担当官が言う言葉ではないだろう。
   
そんな訳で、陸運局にはトラウマがある。
前回の担当者の顔は覚えているし、来週の担当者が誰になって良い様に、事前に顔出し&場慣れも必要だったのだ。
  

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『 メルセデス 』

   
二輪用の検査ラインの隣、四輪用のライン上に メルセデス ベンツ が居た。
久し振りに見た、縦目の 恐らく 280CE、しかもクーペだ。
  

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ボディや塗装は 40年以上の年月相応にヤレてはいたし、直列6気筒エンジンの音もそれなりだったけど、懐かしい。
以前なら、メルセデスといえば 450 と言える程に多かったのに、もうすっかり 450 さえ見なくなったので、尚更懐かしい。

 

 





 

2019年6月 8日 (土)

国家公務員の務めは ・・

  
国家公務員とは、国民の生活を守るための人々です。
国を船に例えれば、船員と同じで、大臣は航海長や機関長で、総理は船長です。
  
命を託しているからこそ、十分な給与は受け取って欲しいと思います。
けれど、一等客室の乗客しか見てない発言や施策には反対です。
船底に居る人も命は一緒ですから。

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金融庁がまとめた資料で大臣が発言した件は問題です。
老後の生活費は 1300万円~2000万円 不足するから貯蓄が必要との事。
「しっかりと働き、倹約に努めて、老後の生活に備えましょう」の意味でしょうが、
余計なお世話以上に、幻滅を与えるからです。
   
毎日、一生懸命に働いても、貯蓄も少なく、職が続くか不安な人達も多い。
でも、誰かのせいにせず、恨む事もなく、懸命に楽しく生きようとしている。
生きがいや希望を求めている人々に、打ち消す様な報告を出す意図が分かりません。
   

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一人ひとりに合った、多様な生き方を認める事こそ、幸せへの道です。
例え、高校卒業でなくても、非正規でも、結婚しなくても、子供産まなくても、
国民全員に許された自由でり権利です。
   
学歴や職業、年齢や収入の多寡によらず、国は等しく生活を守る義務があります。
政策上難しい点はあるでしょうが、国家公務員は、どうか心に留め置きください。
 
 
 


 

2019年6月 2日 (日)

ヨーグルト、自作してみました

ヨーグルト、健康に良いので、自作してみました。
初めての挑戦でしたが、きちんと固まってくれました。
  
少し食べてみれば、“ タネ ” にした市販ヨーグルトの味とは違う味で、
決しておいしいとは言えないけど、独特の味わいがしました。
   
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今晩(6/1)は、イベント・『話すオートバイ講座』を開催しました。
目指す目標への活動の進め方も話題にあがりました。
    
公式Webサイトには、過去の経験や知識を交えて、
伝えたい事をきちんと細かく書き込んで掲載しています。
   
それらを “ タネ ” に、新しい発酵はまだ形にはなっていないけど、
ヨーグルトの様に、焦らず、じっくりと見守っていきます。
 
 
何も始めなければ、何も始まらず、
何か仕込まなければ、何かも生まれないですね。
  
これからは、もう少しマニアックで過激な味も少し加味します。

 






 

 

 

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