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2017年11月の投稿

2017年11月30日 (木)

2018年の『 次の一歩 』 GRA活動問答集

   
NPO法人GRAでは、2018年の活動についての意見を募集しています。
その参考資料として、現在の検討内容などについて以下の“問答集”にまとめました。
どうぞ、これまでの活動内容とあわせて、意見や指摘、提案をお寄せください。
 
      *     *     *     *
 
問1 「 なぜ、2018年も活動を続けるのか? 」

   
答   一つ目の理由は、活動目標を十分に達成していないためです。
      二つ目は、過去26年以上に亘り、 イベント当日に積極的に運営協力した
      方の他に、平日にGRA運営の土台を献身的に支えてくれた方々、そして
      全国各地でGRAの活動をサポートして下さっている方々の協力を無駄に
      したくないからです。
   
   
問2 「 活動を続けるとすれば、2018年の目標は? 」
 
答   現在掲げている最終的な目標「いつまでも、楽しく、安全なオートバイ
      ライフ環境の創造」と「その環境を創る活動をする人の育成」に変わりは
      ありません。
      その目標達成に向けて、2018年は“人の意識を変える”を年間目標に
      したいと考えています。


問3 「 誰が活動の企画や運営をするのか? 」
 

答   現行の代表理事、二名の理事と監事の他、運営スタッフが継続する事に
      変わりありません。
      また、運営テーマ『やりたい事はやりたい人が担当する』をモットー
      に、色々な形での運営参加 を募っている事も変わりありません。
 
 
問4 「 Webサイトは継続するのか、その理由は?」
 
答   公式Webサイトや公式ブログサイト、公式SNSサイトを通じての発信
      活動は継続します。
      その理由は、GRAはオートバイライダーを含む全国の全ての方々を
      対象にしているためです。


問5 「 Webサイト活動の長所と短所は? 」
 
答   Webサイト等を通じての発信活動の長所は、日時や場所、年齢、性別
      等を選ばず、全国の方々に届けられる機会・チャンスがある事です。
      逆に短所は、単に知識や意見が消費されるだけに終わる可能性が高い事
      だと考えます。


問6 「 イベント開催は必要なのか、その理由は? 」
 
答   イベント開催は必要だと考えています。
      その理由は、発信する内容の実践的確認の他に、関連する知識や情報の
      収集と共有を通じて、GRA運営そのものを活性化させられるからです。
      ただし、2017年と同様な企画や運営内容ではなく進歩させていく必要
      があると考えています。


問7 「 ジムカーナをするのか? 」
 
答   競技としてのジムカーナを行なう事は考えていません。
      いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフ環境の創造に繋がる事を
      行ないます。


問8 「 イベント開催の長所と短所は? 」
 
答   イベント開催の長所は、GRA活動に関心や興味を持つ人と直接交流でき
      る点です。
      逆に短所は、オートバイで走る事や上手くなる事に強い関心を持つ人が
      集まりやすく、練習会イベントでは楽しむ事を、講習イベントでは上手に
      なるライダーが育つに留まりやすく、活動目標の浸透や適した人材の育成
      に繋がり難い点です。
 
 
問9 「 どんな人を歓迎するのか? 」
 
答   GRA活動の運営や開催イベントを問わず、広い視野と問題意識、そして
      行動する意志のある人です。


問10 「 GRAにとって生きがいは? 」
 
答   イベントに参加する人やメールなどで意見・コメントを寄せてくれる人の
      中で、掲げている活動目標に強い関心を持っている方に出会う事や、目標
      や活動に意見や指摘、提案を受ける事です。


問11 「 最後に、いま考えている事は? 」
 
答   オートバイに限った事ではなく、生きている環境をより良くする事は、
      その世界に属している全ての人の責任ですし、同時に周りの人々に目を
      向けて働きかけていく事も必要とされる事だと考えます。
      2018年は、そんな考えをよりはっきり出して、ライダーを含む多くの
      方々への発信に繋げていきたいと考えています。


      *    *    *    *    *    *    *    *    *
   
以上の様な内容で、2018年の「次の一歩」を検討している最中です。
どうぞ、「Web発信するべき内容やテーマ」や「新しく取り組むべき活動」、
「開催が望ましいイベント」、「GRA活動に望むこと」など、
あなたの意見や提案、指摘をお寄せください。
お待ちしています。


【 公式Webサイト掲載ページ 】 
http://gra-npo.org/policy/policy_data/2018_nextstep.html

【 送信先メールアドレス 】   
information@gra-npo.org



2017年11月 8日 (水)

原点回帰、起死回生(?)の トルクレンチ です ♪

      
きっかけは トラ君の「レギュレーター&レクチファイア」の修理した時。
取り外しのために リアサスペンションユニットの脱着をした後、リアタイヤの動きが悪くなった事に気付いてからです。

    
整備はいつもの様に、正規の順番で、トルクレンチで指定値で締めつけているのに変なのです。
そう言えば、同じように フロントサスペンションの動作も少し鈍くなっていると感じていたのです。
   
そこで、走行確認できる環境で、トルク値を変更しながら確認作業を繰り返せば、もっと低いトルク値が良い結果だったのです。
例えば、リアサスペンションのリンク周りは、指定値が 46 N・m のところを 38 N・m に。 フロントサスペンションの 三つ又アンダーブラケットのピンチボルト(フォーク固定ボルト)は 指定値が 20 N・m のところを 16 N・mに。
アクスルシャフトのピンチボルトは 22 N・m を 18 N・mにと 2割近く下げる事になったのです。(以上 KTC製トルクレンチでの設定)
   
( ボルト材質は変更して潤滑方法も変更していますので、あくまでも参考例として )
   
そんな作業を行なっている時、所有しているトルクレンチによっては違うトルク値になる事に気付いたのです。
当初から所有している 東日製作所(通称:トーニチ)のプリセット型トルクレンチで締め付けたボルトを、7年前から使用している 京都機械工具(通称 KTC)の同じくプリセット型のトルクレンチで確認すると、1割程度低いトルク値を示すのです。
   
ガレージ内で使うトルクレンチは KTC、外へ持ち運んで使うのは トーニチ として使い分けていたから困ったのです。どちらを信用すれば良いのか ? と。
トーニチは 日本では最も信頼性の高い製品で 校正が可能な製品。 一方、KTC は 良く知られたメーカーの製品だけど 校正ができず、完全に信用しきれない部分が残るのです。

  
  20171108_img

   
そこで決めたのです。トーニチ製の 最も基本形態のビーム式トルクレンチの購入を。
この製品の良い点は、プリセット型のディジタル方式ではなくて、アナログ方式で確認ができる点で、もちろんメーカー依頼で校正も可能です。
   
そして、このビーム式トルクレンチを使って、従来から持っているトルクレンチの校正をすれば、安心して正確な整備やセッティングが出来る!! と思っているのです。
さあ、週末のガレージ、従来からのトルクレンチへの裁定は?   
楽しみのような、心配なような気持ちです。

  
  

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2017年11月 7日 (火)

これで、少し速くなれるかな?

    
ゴム製の部品は消耗品だ。
オートバイにとっては、新鮮な野菜と同じ、賞味期限がある部品だ。
 
代表的なゴム部品はタイヤだけど、陰に隠れているゴム部品達も忘れてはいけない。
その代表的な部品の一つが 「 ハブダンパー 」だ。
   
タイヤよりずっと長持ちするけど、2000 ㎞走行毎には交換したい部品だ。
「 ハブダンパー 」の期限が来ると走りのリズムが狂ってしまうのだ。
   
しかし、トラ君は 帰国子女。
純正部品は 国産の子達のと較べてとても高いのが悩みのタネだ。
   
    Daytona675partslist

         
先日も ヤマハR6 の レースベース車用部品を流用したけど相性悪く、
カワサキ各車の純正部品から探しても形状が違うなど悩みは続いていた。
   
そこで、窮余の策として、へたった「 ハブダンパー 」を延命する部品がこれだ。
0.2 mm 厚の焼き入れスチールベルトや 0.3mm厚のアルミ板などだ。
  20171107_20_35_55

  
ただ、どちらにしても、延命策は延命策でしかない。
誰か、トラ君の 6本リブ型一体式「 ハブダンパー 」と互換性のある国産純正部品、知りませんか?

  
 
 

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