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2017年6月12日 (月)

ブレーキパッド、修正の第2弾

 
イベントに備えて、タイヤ交換した。
それに合わせて、ブレーキパッドへの追加加工をした。
   
市販のブレーキパッドは、コスト制約の為に、バックプレートの精度が高くない。
   
それは、レーザーなどでの切り出し製法ではなくて、プレスを使った打ち抜き製法だからプレートが歪みが大きいのだ。
    Img1_web800

  

特に、ブレーキの力の全てをキャリパーに伝える、パッド端面が歪んだままだから、ブレーキタッチは悪くなるし、キャリパーへの攻撃性が高く、ブレーキを離した後のパッドの戻りも悪いのが普通だ。
   
今回は、そのパッド端面を本来の正しい形で平面度を出す追加加工を行なった。
   
       Img2_web800

Img3_web800

 

加工後の画像を見れば、加工前の端面の精度が全く出ていないのが分かるが、このメーカーはまだマトモな方だ。
例によって作業者が作業者だから精度は保証できないが、市販のままよりマトモになっているのは間違いない。( 自己満足か? )
 
     *   *   *   *  *
    
 
 
< タイヤ雑感 >
   
α-13 から α-14へと履き替えた。
トラ君も α-14(ZR規格)にしたけど、VTR用の HR規格はちょっと造りが違うようだ。
ZR規格と較べて ビード剛性やサイドウオール剛性がさほど高くない。
手組みでZR規格ほど苦労せずに組み付けられた。
もしかしたら、HR規格では α-10や 11、12 よりもその箇所の剛性を落として、全体の性能向上を図っているのかも知れない。



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