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熱気があふれ、ウェットからドライへ !

   
『 自由練習会 』は、講習イベント・『 GRA講習 』とは違って、参加者一人ひとりが練習したいテーマややりたい事を持ち集まり、個人毎に分割し区切られたエリアを使って、思う存分にオートバイとの会話を追及するイベントです。
   
しかし当日は、深夜からの生憎の雨。
普通だったら、予約者の一人ぐらいは参加キャンセルがありそうな気も ・・・ 。
そんな気持ちを胸に向かった会場では、今までにない高揚感も感じた一日となったのです。

 
【 基本練習は楽しい !? 】

参加者は、予約参加者と同じく 4名。
今回は、参加2回目 と 3回目、そして ベテラン参加の人達で、朝一の 完熟走行に始まり、
一日のスケジュールを決定するミーティングへと進む。
 
「 路面はウェットだ 」
「さあ、どの程度、熱中した練習ができるかな?」
   
参加人数に合わせて会場を分割して、それぞれが希望を出してエリアを決め、個人練習が始まるとそんな不安は吹き飛びました。
それぞれが、朝に発表した“やりたい事”に集中して練習をしているのです。
ノーブレーキでのターンの練習する人、12m間隔2本パイロンを利用して “O”の字旋回走行で練習をする人、そして 設定変更をしているフロント(サスペンション)周りの感触を確認する人など、一斉にそれぞれが練習に 励む姿に胸熱く圧倒される気持ちになったのです。
 
「 こんな風景、いいなぁ 」

 
【 走行練習とタイムトライアルの違い 】

午前中は そんな個人練習で終了。
路面も乾き、午後一番ミーティングで改めてスケジュールの要望を取る。
   
「 午後3時頃からタイムトライアルするけど、それまでやりたい事は? 」との問い掛けに、
更に 1時間余りは 個人練習を行ない、2時過ぎから 走行練習用のコースを作成して、同じコースを使って全員で様々なセクションを連続で走る練習をする事に。
   

20161009_20web800    
ここで、スタートからゴールまで、タイムを測定をしてみる事に。
安定した走りをするベテラン参加者のタイムを基準にして、それぞれの走行タイムの比率を %で把握してもらう。
大切な事は速く走る事ではなく、毎回安定したタイムを残す事で、安定したタイムは確かな走行技術を身に着けている事の証明なのだから。
   20161009_18web800    
さて、3時も過ぎ、タイムトライアルの時間に。
コースを改めて作成する時間を節約する意図もあって、練習コースのパイロン配置はほぼそのままで、逆回りを基調に数か所変更したコースにして、全員で完熟歩行をしてコースを覚える。
 
この時、コース順を覚える意識より、自身で練習した成果をコースのセクションでどの様に発揮するかを意識する事の大切さを説き、そうすると自然とコースは頭に入るという事を説明したが、「 聴くは易し、行なうは難し 」だろう。
   20161009_59web800    
タイムトライアル終了後、全員の測定タイムを前にしてレクチャーを行ないました。
 
「 速く走れる事は必要ありません。」
 
「 ただ、ほぼ 同じコースレイアウトで、練習走行の時のタイム比(ベテラン参加者タイムとの)とタイムトライアルでのタイム比が大きく違う事を意識して欲しい。」
 
「 それは、初めて走る道(公道)で、いつも走り慣れている道と同じ余裕を持てていない事を意味しているし、いつもの道でもいつも同じ状況でない事を考えれば、それだけ過信した走行に行なっている事だし、それを意識して欲しい 」・・・ ( 主旨はこんな内容で )
 
だから、練習走行だけで上手に走れる様になったと思っている人達は意識して欲しいのです。
タイムトライアルは、その過信や技術不足ををはっきりと自覚するのにとても役立ちます。
 
さあ! オートバイとの付き合い方をしっかりと考えたい人は、『 自由練習会 』へ !!

 

◆ 当イベントの資料掲載ページ・「 イベント記録 」は下記URLから、
http://gra-npo.org/document/record/2016/20161009.html

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