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トラ再走計画、 点火プラグ・後編

   
点火プラグの購入も済ませ、久しぶりにガレージへ戻る。
そこには 燃料タンクが外され、エアクリーナーケースも外され、リレーユニットパネルがハーネス(配線)で吊り下げられ、インテークポート(吸気口)には “猿ぐつわ” 代わりのガムテープ貼られたトラ君。

「 ごめん、ごめん、今日は少し楽になるからな 」

作業再開である。


【 オイル、少しは回ったかい? 】

点火プラグを外し、アルミパイプとビニールホースで作った “ 点滴セット ” をプラブポート(点火プラグ装着部)に差し込み、エンジンオイルと添加剤の混合オイルをシリンダー内へ注入する。

続いて、右側のクランクケースカバーを外し、火プラグは外したままの状態で、クランクシャフトを工具を使って直接回してやる。
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最初はゆっくりと、数回転。
120° 回す度に重くなるのは 4サイクル 3気筒エンジンの証。
( カムシャフトがバルブを押し開いている ! )
徐々に少しずつ軽く滑らかに回るようになってきた。
 
では! と、カムシャフトやシリンダーヘッド周りにもオイルを回すべく、回転速度を少し高める。
エンジンのオイルポンプは容積式だから、低回転でもオイルラインを通じてオイルをエンジン各部へと最低限は届けてくれるだろう。


【 要修理・クランクケースカバー 】

放置して再走作業に入るまで忘れていたが、トラ君には持病があった。
それは 右クランクケースカバー だ。
 
エンジンの性格はとても良いのに、右側へちょっと “ つまづいたり ” すると、直ぐに傷つきやすいのが玉に瑕(きず)なのが手に焼くところ。
 
つまづいてこそ上手くなれると信じるライダーのため、トラ君は 放置されている間、少しずつだけどオイルをポタリ&ポタリとコボしていたのだった。
 
保護用のカーボン製カバーを自作装着して対応しているが、持病は持病、簡単に治る生まれ(設計)ではない。
また、デブコン(アルミ粉配合、エポキシ系造形剤)で補修してやらなくては !
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エンジン再始動は次の機会だ ♪


【 エアクリーナーフィルター洗う 】

純正で装着されていたフィルター(一般的な乾式)は最初の 100㎞ だけ。
直ぐに、社外品の 湿式。エアクリーナーフィルターへ交換していたから、この機会に洗ってあげよう。
 
この湿式の良い点は 汚れても洗って再使用できる事だ。
地球環境に優しい? かどうかは別として、いつでも初期性能近くに戻せる点が嬉しい。
 
洗った後は、専用のオイルを塗布して終了だ。
 
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