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2014年4月11日 (金)

【妖怪講座】 ハンドルは握ってしまってはダメ!!

    
多くの者が誤解しているが、オートバイのハンドルは握ってしまってはいけない。

「えっ! ハンドル握らなかったら、オートバイに乗れないだろう?」

そう、ハンドルは握るようにできているし、しっかりと握っていないと危ないという先入観がある。
それでも言わせてもらう、ハンドルをしっかりと握っている者ほど上達が遅れている事を。
 
 
【 オートバイ操作の基本はリアタイヤ 】

では、ここでオートバイの構造を説明するから、よく考えて欲しい。

オートバイは、自転車と同じように、2本のタイヤとハンドルがついている。
だから、自転車と同じように、ハンドルを切って曲がる事もできる。

けれど、自転車もオートバイも、ハンドルを切って曲がれるのは極低速の時だけだ。
それ以上の速度で走る場合には、自転車もオートバイも車体を傾けて(バンクさせて)曲がるのが基本だ。

そして、車体を傾けた時、その傾ける動きに忠実に従うのは“リアタイヤ”だけなのだ。
“フロントタイヤ”は、リアタイヤ(車体)の傾きと速度に合わせて、最適な角度に切れ込む動きをして、安定して走るように作られているのだ。

だから、極端な事を言えば、乗っている人間の身体さえ安定させられるなら、リアタイヤ(車体)の傾きをきちんとコントロールするだけで自由自在に曲がれるのだ。
   

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【 ハンドル(フロントタイヤ)はしっかり者 】

それでも、「 手を離しては乗れないよう~ 」と言う者は居るだろう。
では、もう少し詳しく説明をしよう。

オートバイは自転車以上にずっと速い速度で走る乗り物だ。
しかも、自転車よりずっと大きくて重くて、自転車の場合よりもずっと大きな力で走る。

けれども、たった2本のタイヤだけで転倒せず安定して走らせるために、タイヤを路面にしっかりとグリップさせるための装置(サスペンション)がついていて、自動的に最適な切れ角でハンドル(フロントタイヤ)が切れる仕組み(キャスター角やトレール量など)が備わっているのだ。

だから、例え真っ直ぐに走らせる時でも、ハンドルは握ってしまっては自動的に安定を保つ仕組みを妨害し、タイヤと路面とのグリップが失われて、とても危険な状態になる。

つまり、ハンドル(フロントタイヤ)は“しっかり者”だから、基本的には任せておくに限るのだ。

とは言ってもだ、ハンドルには アクセルとブレーキ、クラッチなど、手で操作する装置がたくさんあるから、手を離していてはそれらを操作はできない。
だから、ハンドルにはそっと手を添えるだけで、決して握りこまず、ハンドルに体重をかけない様に腹筋と背筋などで上半身を支えるのが基本なのだ。
   
    
追伸・【 オートバイは馬だ! 】

よく言われる例え話のように、オートバイは馬だと考えればもっと分かるかも知れん。

ワシは馬は食べて事はあっても、馬には乗った事は無いから、外から観察してみての話になるが。
馬もオートバイと一緒で、またがり乗るのは構わないし、挟んだ脚で動きをコントロールされるのは嫌がらない。
でも、ハンドル(手綱)を握りしめて、右だ! 左だ! 止まれ!などハンドル(手綱)でやられては嫌がるだろう。

実際、競馬や馬術競技、西部劇や皇室パレードを観ても、手綱は大抵軽く垂れている状態だ。

オートバイの場合も同じだ。
馬に代わる移動(運搬)手段として登場して120年ほどだが、馬の場合以上に誰でも乗れるように技術革新を重ねて調教(セットアップ)され、ハンドル握らない方が真っ直ぐ走り、安定して曲がるように出来ているのだ。

「 俺は、ハンドルに力を入れずに走ってるぞ! 」

そう! それで良い。
腕(ライディング技術)には自信がある者は試して欲しい。
他に迷惑を掛けない安全な場所で、右手だけで運転してみるのも良い練習になる。
慣れてくれば、右や左のターンの他に、ギアチェンジやブレーキもやってみるとよい。

馬に乗る場合の様に、脚と腹筋、背筋などで身体を安定させれば、ハンドル(手綱)を握らなくても走れるものだ。

今回はここまで !

 
   
   

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