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2013年12月26日 (木)

リザルト(結果)は、大切ではありません

 
オートバイ競技に限らず、競技のリザルト(結果)だけが大きく注目され、後世に残されています。

しかし、競技結果だけに注目し、それを収集したとしても、それは競技の本質を示すものではなく、ましてその競技に参加している多くの人々が紡ぎあげている“文化”を表現するものではありません。

仮に結果だけに注目するならば、歴史の文化的・地政学的な背景を無視して、年号を暗記しただけで歴史を語るに等しい愚かな行為と言えるでしょう。


【 人生の価値と“奨学飴制度” 】

全ての競技はその世界で順位を決める形式で行なわれますが、競技結果によって参加した人の人生を評価する事はできません。

仮に一番になったとしても人生の価値が一番ではありません。
真に価値があるのは、自身が自ら努力して能力を伸ばす事であり、そういう人を客観的に評価して認識する事だと思います。

それこそが正当な評価であり、その評価を客観的に行なう事こそが、競技者だけに限らず全ての人の人生にとって欠かせない事だと思います。

GRAでは、そういう観点から、タイム測定結果で順位を求めるだけでなく、“奨学飴制度”を設けて、真に努力して伸びた人を皆で表彰する文化を育成してきました。

● 奨学飴制度とは
・ ・ ・
http://gra-npo.org/dictionary/Sa_line.html#syougakuameseido


【 ジムカーナコースの文化価値 】

大半の競技では、参加者の技量を定量的に捉えるため、競技舞台(会場)は一定の形式に定められています。例えば、陸上競技のトラックやサッカー場、スキージャンプ、水泳競技や体操競技などが代表的な例です。

それらとは異なり、競技場(フィールド)の設定が競技毎に変更される競技もあります。
例えば、アルペンスキーのスラローム競技やインドアクライミングなどもそうですが、GRAが行なっている“ジムカーナ競技”もタイム測定の旅にコース設定を変えるのが基本です。

それは、同じオートバイ競技であっても、ロードレースが一定のコース(サーキット)を複数台が一緒に何周もして順位を競うのと異なり、毎回新しいコースを一台ずつ走行してタイムで競う事に理由があります。

つまり、ジムカーナ競技とは、走り込んだ回数によって結果を残すのではなく、そのコースの特性を読み自身の創造力を重ねる事で結果を残す競技なのです。

それ故に、ジムカーナコースは毎回類似したコースを設定するのではなく、競技者の理解と創造性を最大限に試す場でなくてはならないと私達は考えています。

どうぞ、コース図から私達の文化的側面にも注目して下さい。
以下の コース図一覧をチェック願います。(1996年度まで完成)

● コース図一覧 ・・
http://gra-npo.org/document/course_table.html

● 優れたコースの紹介 (コース設計担当:瀬津君の傑作の一品♪)
・ ・ ・ ・
http://gra-npo.org/data/course/1996/PG_19961124_c.html

 
 
 

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