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2013年11月の投稿

フロントフォークは、ゆがんでいる

   
まず最初に言っとく。
「 ほとんどのオートバイのフロントフォークはゆがんでいる! 」 のじゃ。

だから、まず間違いなく、キミのバイクのフロントフォークもゆがんでる。
   
   

【 長年の経験 】

ワシは、「 セッティング講座 」 を 長年に亘って開催している。
セッティング講座でなくても、レッスンや走行練習会なども 数多く開催して
おって、要望に合わせて 多くのオートバイのフロントフォークを見てきた。

それも、ただ見たのではなく、フロントフォークのゆがみを測定してきた。
だから、そんな数多くのオートバイのゆがみを測定した経験で、ほとんど
のオートバイのフロントフォークはゆがんでいる!と言っているのじゃ。
 
 

【 ゆがんでいるとどうなる? 】

で、皆も疑問に思うじゃろ?

「 フロントフォークがゆがんでいると どうなるの? 」 とか
「 ほとんどオートバイがゆがんでいて普通に走っているなら、問題ない
じゃん 」 ・ ・ ・と。


喝!

問題があるから言っておるのじゃ。

ゆがみと言っても、ほとんどの場合は大きなゆがみじゃあない。
だから、前に進む、止まるという事には大きな問題は無いだけじゃ。
でも、乗っている人(アンタ)は小さなゆがみでも感じている筈なんじゃ。

○ 停止直前にハンドルが片方に少し切れる
○ 停車しようとすると どちらかに少しずれて止まる
○ 発進すると、左右どちらかに少しずれて進もうとする
○ 右のコーナーと左のコーナーの どちらかが苦手だったり怖く感じる

さあ、上の様な症状のどれかは誰でも感じた事がある筈じゃ。
これらの症状の原因は オートバイの車体のゆがみだと言える。
その中でも、フロントフォークが原因の場合が大半なのじゃ。

Cimg1669_a850   
   

【 なぜ ゆがむのか? 】

もう一度言っておくが、ほとんどのオートバイではゆがんでいると断言
した根拠は、購入直後の新車でもゆがんでいるからなのじゃ。

購入してから年数が経ったオートバイや中古車、そして事故修理車だけ
がゆがんでいると思っとったキミ、それが現実なのじゃ。

では、なぜゆがんでいるか?を説明しよう。

それは、新車の組み立て時には フロントフォークのゆがみを測定しない
し、修正もしていないからじゃ。

かと言って、オートバイ販売店でもフロントフォークのゆがみは取らない。
逆に、オートバイを搬送・移動させる際にゆがみを増やしているのが
現状だ。
 
一度くらい見た事があるじゃろ。
オートバイ業者が、トラックの荷台にオートバイをサイドスタンドを出し、
進行方向に対して斜めにしてロープやバンドで固定して搬送しているのを。

実は、あれは確実にフロントフォークをゆがませてしまう固定方法なの
じゃが、その後で ゆがみを無くす作業もせず、そのまま新車も販売して
いるのじゃ。
 

   
【 ゆがみってどこが? 】

「ゆがむのは、フロントフォークのどこが?」と 思ったキミは 良いレス
ポンスだ。
 
一番 ゆがみやすくて、その弊害がでやすいのは、2本のフロントフォー
クが平行に整列していない事じゃ。
 
決して、フロントフォークが曲がっているのじゃなく、2本あるフロントフォ
ークの関係がゆがんでいるっていうコトじゃから、誤解の無いように。

2本あるフロントフォークを、正面から見た場合 と 横から見た場合、
どちらともそれぞれが平行になるのが本来の状態じゃが、そうなって
いないんじゃ。

一部、レースの世界からの知識で、正面から見た場合の平行を出す整備
作業を行なっている場合はあるが、操縦性に問題が発生しやすい横から
見た平行のずれは修正しにくのじゃ。

本当ならば、きちんとフロントフォークに平行度測定装置を取り付けて
測定と修正作業を行なわなくては、オートバイは実にイヤな動きをする
のじゃ。

でも、乗っている人間は、間違ってもオートバイが変!だと思わず、
「 まだヘタなのか? 乗りこなせるように上手くなりたい 」 などと考える
ものじゃ。

でも、言っておく。
オートバイが乗り難いと感じたら、それはライダーの問題ではない。
オートバイが悪いと思う事じゃ。

これを身近な例で言えば、料理に使う包丁でも同じじゃろぅ。
切れにくい包丁は 料理する人の腕の問題というより、包丁の問題なの
じゃ。

オートバイの場合は包丁の場合よりももっと多くの部品の組み合わせ
じゃ。
じゃから、その中の一つの部品の調子が悪くても全体の調子が悪くな
るし、組み合わせる時に正しい位置になっているかどうかを確認してい
ないなら、組みあがった後で本当に正しい性能を発揮できるとは言える
筈はないのじゃ。
 
   

【 どうすればよい? 】

じゃあ、どうすれば良いか?
じゃが、これは 簡単では無い。

一つは、ゆがんでいるという事実は業界を含めて多くの人が認識して
おらん。
二つめは、認識されていないから、その整備方法を多くは知らないから
じゃ。
   
でも、ワシは慣れとるから、オートバイが右に左へと曲がるのを見ただ
けで、どっちにフロントフォークがゆがんで(ねじれて)いるか分かる。
もちろん、そのオートバイの乗ってホンの少し走ればわかる。
   
じゃが、ゆがんでいる事を知らなかったり、ワシの言う事が信じられん
もんにはわからんのじゃ。哀しいのぅ。
   
だから、ワシは セッテイング講座を開講して解説していこうと思っとる。
   
Webサイト上でもするし、希望者には 実際の車両を使っての実地講座を
出張もアリでするから楽しみにしといてほしい。
そして、その中で、ワシが使っているゆがみを測定する道具・ “妖怪棒”
を紹介するので、皆も参考にして欲しい。

では、待っといてくれ。

   
<追伸>

・・待ちきれん者には、ワシが今まで開いてきた 「 セッティング講座 」 の
リポートを見るコトを勧めよう。 その記事の中の写真から何かつかめると
思うし、参加者の感想文を読めば フロントフォークのゆがみを取ったら
どんなに良くなるかがわかるじゃろう。
 
セッティング練習会・開催リポート
セッティング練習会・参加者からの感想文

    *    *    *    *    *   *

※ NPO法人GRAが開催するイベント 『 GRAのセッティング講座 』下記の通り紹介しますので、ぜひ利用してください
 
『 GRAのセッティング講座 』
http://gra-npo.org/schedule/setting/setting_top.html

   

 
      

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空気圧の大切さ

   
オートバイに乗る時には、必ず毎回、タイヤの空気圧をチェックするのは当然。
なぜなら、タイヤこそ一番大切な部品で、タイヤは空気圧が一番大切だからだ。

でも、自転車のタイヤの空気圧の大切さには無頓着だった。
ハンドタイプ(40㎝ ほどの棒状)の自転車専用の空気入れで目一杯で良いと思ってた。

ある日、自転車に乗る友人の所へ行った時、空気を入れられてしまった。
「 小林さん、こんなのじゃあ足りないヨ 」 と言って、フロアタイプの空気入れで。

お蔭で、路面の小さな凸凹をしっかり拾い、乗り心地は悪くなった。
でも、断然、直進安定性が良くなったし、軽く前に進むようになった。

最初はちょっと恨んだが、今では友人に感謝である。
そこで、早速に フロアタイプの空気入れを購入した。

Cimg1044
それにしても、自転車の空気圧の単位は色々とあって面倒だ。
「 psi 」 ・・  ( プレッシャー スクエア インチ )
「 kpa 」 ・・ ( キロ パスカル )
「 bar 」 ・・ ( バール )

「 kgf/cm2 」 に慣れ親しんでいる身には 少し分かり難いけど、
今履いているタイヤで僕の体重では、7.5 ~ 8.0 kgf/cm2 と高い圧力だ。

でも、これで 山登りは楽になるかな  ・ ・ ・  ?
   
   

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自転車で、六甲山に登ってきました ♪

先週の土曜日、自転車で六甲山に登ってきました。

小豆島を自転車で走った時、山登りの感触に味をしめて(?)、
一番身近にある山・六甲山に、自転車で登る決意を固めて、
待つこと一週間。 待望の山登りでした ♪

六甲山へ登る道は幾つかあるけれど、
六甲山山頂のほぼ真南に住む僕にとって登る道は一つだけ。
真正面から登る道、[ 表六甲ドライブウェイ ] です。

午後 2時、いよいよ、標高 70m の地点から登り始めましたが、
その ドライブウェイの入り口までの道程の厳しかった事 !
何百回もオートバイで気軽に登っていた同じ道が、
あんなにも厳しいなんて、想像以上の苦しさ。
心臓バクバクに溜まらず、標高 200 m付近で半分ギブアップの小休止。

   20131102240 ;

・・と、 落ち着いてから、自転車のギアを見てみると、
一番軽いギアで登っていたつもりが、三段目になっている !?
途端に、急に元気が湧いてきて、登り再開です ♪

途中、休み休みながら、ようやく 表六甲ドライブウェイに入る。
登る途中で知り合った、新大阪から来て同じく六甲山に自転車で
登っていた若い彼、道端に座り込んでしまっている。
「じゃあ、お先に!」 簡単に挨拶を交わして、そのまま登り続ける。

登り道の平均的な勾配は 5度前後で、少し厳しい所で 10度弱。
ほんの少し勾配が強くなるだけで脚にくる。 脚で勾配が判る。

後ろから来る車に気をつけながら、邪魔にならない場所を選び、
左端にある標識や壁をつかんで休憩タイム。
意地でも、サドルから腰を降ろさずに休む。
いや、勾配のきつい坂だから、降りると出発が難しくなるからだ。

街中の道をひたすら走る時には、ドロップハンドルを付けていない事もあり、
ロードバイクに乗る人(本格的な装いの)から見向きもされないが、
不思議なもので、登坂中には会釈がお互いに出る。
きっと、坂道の辛さがお互いに分かるからだろう。

         20131102_sitetellas

途中、展望台で自転車を降りての休憩をする。
観光客に混じって、銀のベンツで乗ってきたお爺さん、
トランクから取り出したバケツと “火ばさみ” で ゴミ清掃を始めた。
思わず一緒になって、吸い殻や空き缶などのゴミ拾い。
斜面に足を採られてすべり落ちながらの 15分。
その間の観光客は誰も タバコ吸わず。
捨ててもイイけど、捨てた数以上に拾えば、地球はキレイなのに ♪

お爺さんに別れを告げて、再び登り始める。
頂上を見ないで、眼の前の 10m だけをクリアする事を繰り返す。
そんな 10m を繰り返していると、最後は いつか 見慣れた光景が。
ドライブウェイ終点の山頂横断道路との交差点に到達 !!

    20131102779

ようやく! 達成。
そうなると不思議なもので、大した苦労も無く登った気になる。
「 また、近い内に乗ってやろう!!! 」

でも ・・、また 辛い思いをして、あえぎながら登るのだろうね。
   

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